語られる言葉の河へ

2010年1月29日開設
大岡昇平、佐藤優、読書

【南雲つぐみ】頬のたるみを取るマッサージ

2018年02月27日 | 医療・保健・福祉・介護
 頬にたるみができるのは、顔の筋肉が凝っているからといわれて、改めて自分の顔に触れた。
 顔の筋肉は大きく分けて、「表情筋」と「咀嚼筋」の2種類がある。咀嚼筋はかむための筋肉で、歯茎の脇に縦に走っている太い筋肉を「咬筋(こうきん)」という。顎の両脇に手をあてて口を動かすと、咬筋が動いている様子が分かる。
 咬筋は、かむだけでなく頬や口周りの皮膚を支えている。この部分を、口の中からマッサージするといいと聞いて驚いた。しかし特に新しい方法でもなく、女性誌などでは、かなり前から取り上げられているマッサージ法なのだとか。
 口の中に親指を入れて。頬の厚みのある部分を親指と人さし指でつかみ、そのまま軽く上下に揺らしてみる。つかむ場所を変えながら行うと、凝りのある部分が分かる。口の中を傷付けないよう爪を切り、風呂の中などで試してみるといいのではないだろうか。
 咬筋の凝りをほぐすと、それと連動する顔の筋肉の緊張も緩めることができ、唾液の出も良くなるそうだ。

□南雲つぐみ(医学ライター)「口の中をマッサージ ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2018年2月26日)を引用
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