フィリピンの災害に思う

まず、フィリピン災害が起きて３日目に、話題になると「その話知らない」と言った人がいて、少々びっくりしたが確かに

最近のようにどの局も詳細にレポートなんか流していなかったが・・・・・

東北大震災のとき、私は確定申告に行っていてテレビを見る機会はなかった。

姉が入院中で申告の帰り病院に行くと、「地震があったよ」　テレビの映像は田んぼに向かって走っている津波であった。

私は姉に　「どこの国で？」　仔細を見ていた姉は　「日本よ」　まるでドラマのⅠシーンを見ているようで、

それがあのように大きな災害とは想像できなかった。

また東京まで揺れて、関東在住の甥の一家と嫁の実家で頻繁に連絡があっていたことも知らなかった。

会社早退になった甥と、連絡がつかないこと、電車が止まっているので迎えに行くが分からないなど・・・・

嫁のお母さんから連絡が入ったが、病院に到着したばかりで、私は何も話の合点がいかなかったのである。

詳細はその後の、毎日のニュースで知ることになる。

フィリピンの災害を知らなかった人も、ニュースを知る環境にいなかったのであろう。

それにしても、災害の多いことよ！

今日、介護の視察研修に行くのに、集合時間に遅れそうなのでタクシー飛ばすと、

運転手が「地球温暖化の精だから、またどこかで災害起きますよ」と言った。

同感であった。

７年後のオリンピック・・・・災害と重なることもありきかも知れない・・・・・すんなりできるのか？

しかも、だんだん地球は暑くなっているのに、真夏の８月にオリンピック開催なんて、きっと選手に支障が出る国があるだろう。

フィリピンの人たち・・・世界は見捨てていませんよ！