みみのアンテナ

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久しぶりの映画

2015-08-24 23:43:10 | 娯楽

 お盆少し前、左膝を人口関節手術したUさんが退院したので、お盆過ぎ2人で

映画に行くことになった。

彼女はお正月とお盆に帰省してきた息子と映画に行くそうである。

私は、何年ぶりだろう!

観たいと思う映画にまず出会っていない。

今回は「日本でいちばん長い日」である。

テレビで20年8月15日の玉音放送を聞かず・・・いや聞こえず、

終戦になったと思わず、まだどんパチっやっていた部隊があり、終戦の偵察にやってきたアメリカの飛行機を

落とし、アメリカ軍は日本がまだ降伏を認めないなら、日本本土を総攻撃する作戦を立てていた・・・という

ドキュメンタリー番組だった。

映画はそれを見たあとだった。

なので、少し重なった。

天皇陛下の玉音放送を阻止しょうとする、青年将校達と、降伏を承諾した内閣との確執の話である。

映画館は砂津のチャチャタウンの映画館・・・・私に言わせれば・・・映画館群である。

入口でチケットを見せると、10番入り口からお入りくださいと言う。

Uさんと2人で、「一番奥じゃないの」とブツクサ言いながら、長く歩く不満を言いながら、

10番入り口に入る。

120人~130人くらい入れる映画館が10館ある、なので洋画は隣の館であるという

システムである。

やはり、この時代のことが理解できる年配の人が多かった。

3時間近くあり、終わったときトイレに行こうよとUさんと10番館を出ると、すぐ前がトイレだった。

そして、トイレを出てくると入口に近い館の人たちが、踵を返してトイレにやってきていた。

Uさん曰く「10番でええこともあるね、一番の人はトイレ遠いやない!」

と、いくらか溜飲を下げて、チャチャタウンを後にした。