「20世紀SF 1950年代」中村融、山岸真
この時代が最初で最後のSF黄金期という感じがする。60年代に入りニューウェーブからおかしくなったのだ。J・G・バラードは大好きな作家なのだけれども。
「笑う怪獣 ミステリ劇場」西澤保彦
とんでもないSF設定ながら厳しいルールを課した上で作品作りをしている作者であるが、今回はある意味ノールールで書いたな。
「鉄の神経お許しを 他全短編」エドモンド・ハミルトン
私は小学校2年生のとき子供向きにリライトされた「謎の宇宙船強奪団」を読んで以来のお付き合いなのである。そして小3の時に早くも文庫本で「透明惑星危機一髪」を読んだのだった。主人公キャプテンフューチャーは30億年の過去から20億年の未来まで、銀河系はもちろんアンドロメダ星雲や、5次元宇宙や極微宇宙までが活躍範囲なのだ。太陽系内の9惑星(冥王星含む)には全て人が住んでいるし、どことなく異国的でカラフルな星の世界も楽しい。
→いくら絶賛しても、子供だましで読む人いなさそうだな。
「明智小五郎対金田一耕助」芦辺拓
クラシックな探偵小説への愛が感じられる短編集。読者を選びそうだ。私はできれば子供時代にホームズ物とルパン物と江戸川乱歩全集の少年探偵団を読んで推理小説好きになって欲しいものだと思っているのだ。
以下、図書館の2冊。
「地球温暖化」伊藤公紀
一般に温暖化の原因は二酸化炭素などによる温室効果だと言われているのだが、この本では太陽活動が原因ではないかという論が述べられている。説得力に関してはあまり違わないので判断はできないのだが。
「よくわかる宇宙のしくみ」吉川真
惑星・衛星写真がこれほどの水準になっているとは知らなかった。惑星探査機とコンピューターによる画像処理のおかげだろうか。とにかく写真だけでも十分以上に面白い本。
この時代が最初で最後のSF黄金期という感じがする。60年代に入りニューウェーブからおかしくなったのだ。J・G・バラードは大好きな作家なのだけれども。
「笑う怪獣 ミステリ劇場」西澤保彦
とんでもないSF設定ながら厳しいルールを課した上で作品作りをしている作者であるが、今回はある意味ノールールで書いたな。
「鉄の神経お許しを 他全短編」エドモンド・ハミルトン
私は小学校2年生のとき子供向きにリライトされた「謎の宇宙船強奪団」を読んで以来のお付き合いなのである。そして小3の時に早くも文庫本で「透明惑星危機一髪」を読んだのだった。主人公キャプテンフューチャーは30億年の過去から20億年の未来まで、銀河系はもちろんアンドロメダ星雲や、5次元宇宙や極微宇宙までが活躍範囲なのだ。太陽系内の9惑星(冥王星含む)には全て人が住んでいるし、どことなく異国的でカラフルな星の世界も楽しい。
→いくら絶賛しても、子供だましで読む人いなさそうだな。
「明智小五郎対金田一耕助」芦辺拓
クラシックな探偵小説への愛が感じられる短編集。読者を選びそうだ。私はできれば子供時代にホームズ物とルパン物と江戸川乱歩全集の少年探偵団を読んで推理小説好きになって欲しいものだと思っているのだ。
以下、図書館の2冊。
「地球温暖化」伊藤公紀
一般に温暖化の原因は二酸化炭素などによる温室効果だと言われているのだが、この本では太陽活動が原因ではないかという論が述べられている。説得力に関してはあまり違わないので判断はできないのだが。
「よくわかる宇宙のしくみ」吉川真
惑星・衛星写真がこれほどの水準になっているとは知らなかった。惑星探査機とコンピューターによる画像処理のおかげだろうか。とにかく写真だけでも十分以上に面白い本。