散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20180714最近読んだ本

2018年07月14日 23時28分54秒 | 読書
■「邪眼鳥」筒井康隆
再読。

■「東京老舗ごはん」森まゆみ
大正時代に創業した店を紹介。

■「グーン地獄 ペリーローダン572」フランシス

■「ウェイプスウィード」瀬尾つかさ

以下、図書館の5冊。
■「空想科学論争!」柳田理科雄、円道祥之

■「営業零課接待班」安藤祐介
リストラ要員を集めた部署が、売上50億円を目指して立ち上がる。しかも営業手法は必ず接待を伴うこと。

■「舟を編む」三浦しをん

■「日本劣化論」笠井潔、白井聡

■「佐藤可士和の超整理術」佐藤可士和

とどめに一杯

2018年07月14日 21時16分40秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
何だかんだと、最後はバー「N」へ。1杯目はアクアビットモスコミュールでスタート。



今日の見学話などをしながら、2杯目はジン+イエーガーマイスター+カンパリ+グレープフルーツ+レモンのカクテル。これは私好みだね。



3杯目は久しぶりに目についたシャトー・ド・ブルイユを使った官能的なカクテル。



これ、美味いんだけど、とどめ刺すよね。この後、早めに帰宅したものの、急激に眠くなり早め就寝。

久しぶりの馬刺し

2018年07月14日 18時30分39秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
今日はあちこち見学してから本屋さんに立ち寄り、すすきのの居酒屋「M」に移動。今日もありがたい千べろセットだ。飲み物はハイボールからスタートし、つまみ2品は豚肉と根菜の煮物、カボチャサラダである。

 

なにしろ千円で3杯飲める(しかも結構選択の余地あり)というのがエライよね。私くらいになると2杯じゃ大して酔わないからね(本当か?)。カボチャサラダが酒のつまみっぽくないと思ったが、意外と美味いことは美味い。

2杯目に北の勝を頼み、千べろセットだけじゃあ申し訳ない注文は馬刺しにしよう。



おお、何とも量がたっぷりだ。一応冷凍ものなのだが、かなり状態的にはいい感じだ。そして添えられているのは甘口の九州醤油とあって、分かってるね! という気がする。

ウマイ馬刺しをやりながら、これはやはり焼酎かと最後に黒霧島をロックでもらう。後でこれが効いたみたいだが、この時点では大満足。さあ、次に行こう。

北海道鉄道技術館

2018年07月14日 15時48分58秒 | Weblog
本日最後の見学場所は、JR北海道の鉄道技術館である。ここはイベントを除けば、毎月第2・4土曜日に開館とあって、なかなか来るタイミングを見いだせない場所だった。駐車場に車を止め、割と最初に目につくのが、D51である。



だけど、懐かしいのはこっちだよね。



場内には謎の彫刻っぽいものがあったが、作者名はない。


→これは作品名もなし。


→これも安全碑であって、「安全」というタイトルの作品ではあるまい。

ああ、涙なしには見れないDMVが展示されている。



旭山動物園号も解体中か? JR北海道のチャレンジ車両はもう何もないのだろうか。



ん? これなんだ?



そして長いレンガの建物、これが鉄道技術館である。

 

館内でまず目を引くのが「アルファ・コンチネンタルエクスプレス」の車両頭部。こんなバブリーな列車、あったっけ?



そして行先銘板。こういうのは大好き。



北海道初の特急列車なんだって、おおぞら。



さすが、国鉄時代の態度が受け継がれているなあ(いや、職員用の注意表示か?)。



移動は車だったが、3か所回るとさすがにグッタリ。札幌駅北口まで運んでもらって解散。皆さんお疲れさまでした&ありがとうございました。

札幌市交通局電車事業所

2018年07月14日 13時36分41秒 | Weblog
グッと南側に移動し、次は札幌市交通局電車事業所の見学である。事業所の建物内で受付をすませ、その廊下へ。そこには「ポラリスの妖精 Romenちゃん」のポスターが貼ってあった。この何でも萌えキャラを作るセンスって、どうなんだろうか。



そして整備工場側へと出る。

 

当然のことながら夏には出番のないラッセル車。これは4台保有しているとのこと。前方に取り付けるササラの一つ一つは岩手県の真竹で作られたもの。それを棒状に組み合わせて、車両に取り付けるのは交通局の職員さんがやるのだとか。日本でも札幌と函館にしかないササラ電車である。



そして見学のことも意識してだと思うが、ポラリスと最古型の電車が並んでいる。右側の電車は昭和33年~36年にかけて製造されたもので、やはり故障はそれなりに多いとのこと。



他にチョコレートのラッピングをした赤い角型の電車があったが、他の地域では郊外路線にも使われているため、最高速度は80km/hくらい出ると言っていた。札幌市内では街中でもあり、信号も多いため、そんな速度で走らないのは言うまでもない。

今回の見学ではかなりのベテラン局員の方に説明頂いたので、なかなか興味深い話を聞くことができた。

ラム

2018年07月14日 12時46分48秒 | 食べ歩き
昼食もせっかくここまで来たのだからと、大倉山クリスタルハウスのレストラン「RDO」へ。店に入ると、ジンギスカンの香りがする…。これはジンギスカンにビールと行きたいところだが、残念ながらあまり時間が無い。3名はラムザンギカレー、私を含めた2名はラムハンバーグセットを注文する。

幸いそんなに待たずにラムハンバーグも到着。ご飯、中華スープ、サラダ、ラムハンバーグのセットである。



ラムハンバーグにはキャベツ、もやし、玉ねぎ、ニラと要するにジンギスカンで使うような野菜が添えられている。そしてハンバーグの表面にはゴマがまぶしてある。早速ハンバーグを食べて見ると、タレはジンギスカン味。ラムの味も結構するが、ゴマがなかなか効いているところがポイントか。料理としては美味いのだが、ラムをストレートに出してよ、という気がしないことも無い。



ま、なかなかの味だった。店は眺望がかなり良く、窓に向かって座る席がお勧めかも(私たちは人数の関係もあり、奥側の席だった)。そして、夜ともなると夜景がきれいなのかもしれない。



例のエスカレータを下って駐車場に戻り、次の見学地に出発だ。

オリンピックミュージアム

2018年07月14日 11時51分17秒 | Weblog
本日は某団体の活動として、札幌市内のいくつかの施設を周ることになった。なかなか公共交通機関では行きにくい場所や、行くきっかけがない場所も多いので、今回はありがたいイベントだ。

そこそこ暖かい朝、日差しは強くないのがいい。



集合は札幌駅の北口方面。まずは5人で移動開始。



自動車で20分程度かな、オリンピックミュージアムの駐車場に到着。結構、海外からの観光客が多い。ここは私の家からもさほど遠くないので、事前に一瞬「ここへ直行して待ち合わせしようかな?」と思ったのだが、本当にそうしなくて良かった。距離は近いが、山の上だけに歩いてきたら相当苦労したであろう。

駐車場とミュージアムの間もかなりの高低差があり、長いエレベータで移動。



そしてオリンピックミュージアムに到着。今回は伝手があり、学芸員さんに案内してもらうことになった。



ここはもともと「札幌ウィンタースポーツミュージアム」だったのが、リニューアルしてオリンピックミュージアムに変わったのである。そのことにより、IOC直轄の施設となり、29か国にあるオリンピックミュージアムとの連係ができるようになったそうである。よって、夏のオリンピックに関する展示もあるのだが、やはりメインは冬季オリンピック関連の展示となる。

これが札幌オリンピックのメダル。メダルは当然のことながら予備を作っておくので、それを展示しているとのこと。



次は札幌オリンピックの70m級ジャンプ、笠谷、今野、青地が実際に使っていたスキー板だ。木製だが、かなり高価なもので自分たちで補修しながら使っていたとのこと。



札幌にスキーのジャンプ台が初めてできたのは、1931年の事。60m級のジャンプ台を建設するのに、当時のお金で5万円かかったらしい。ジャンプ台の事を「シャンツェ」というのは普通に通じるような気もするが、これはドイツ語なのだそうだ。あまり深く考えたことが無かった。

そしてこのミュージアムのもう一つの目玉が、体験フロアである。ジャンプやボブスレーの体験ができるコーナーがあるのだ。ちょうど人がいなかったので、早速、スキージャンプ大倉山というのを体験してみたが、私のジャンプ飛距離は93mと大失敗に終わった。後でやった人が、145mのバッケンレコードを出していたので、非常に悲しい記録である。

そして次はテイクオフ・タイミングというジャンプのタイミングを計るもの。残念ながらこちらも大したことのない飛距離に終わった。私って、運動神経が無いのよね。



他にアイスホッケーのキーパー体験、ボブスレー滑走体験などを試し、いやー、ここに来たかいがあった。ミュージアムから外に出ると、大倉喜七郎男爵顕彰碑がある。



今回は他のメンバーも迷ったものの、せっかくだからということで大倉山ジャンプ台のリフト券も合わせて購入したのだ。ま、ついでだから行ってみるか。



くらいの気持ちだったのだが、ジャンプ台の上から見る景色は素晴らしい(凄まじい?)ものだった。これ、近くに行けと言われても足がすくんで行けないような気がする。



景色を眺めて、下りもリフトを使って戻って来た。ここで青空が見え始め、暑くなってきた。



ちなみにジャンプ台だが、120mのK点を123mに伸ばすための工事をしている最中であった。