散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20180729最近読んだ本

2018年07月29日 21時12分58秒 | 読書
■「仏像と日本人」碧海寿広
近代以前の仏像への意識に始まり、フェノロサ・岡倉、和辻の時代を経て、みうらじゅん・いとうせいこうまで取り上げる、幅広い本。和辻哲郎が「薬師寺の本尊にはそれほど感銘せず、東院堂の聖観音像に強い感銘を受けた」と言っているのは、実は私の感想と同じなのである。

■「神々の糧」H・G・ウエルズ
再読。

■「天冥の標I 上下」小川一水
ついにとっておいたこのシリーズに手を付けてしまった。開拓惑星には謎の伝染病が流行り、領主は独裁を強めるなど暗雲が立ち込めていた。ついに反乱に立ち上がった住民が見たものは…。

■「敵」筒井康隆
妻を亡くし、一人で生活する老人の日常を緻密に描いた作品。将来の参考になるかも(再読)。

■「天冥の標II」小川一水
第一巻で発生した伝染病の発端は現在(21世紀)であった。

■「天冥の標III」小川一水
一旦、過去(というか21世紀)に戻った物語は、太陽系の開拓と共に未来へ進む。

以下、図書館の1冊。
■「運慶仏像の旅」山本勉
私は「運慶」展を見たから、結構見ているな。

辛さをもって暑さを制す

2018年07月29日 13時45分52秒 | 食べ歩き
今日はとにかく暑い。昼になり部屋の温度が高まってきたところで、気分転換に外出だ。しかし、外を歩いているだけで汗がにじんでくるし、日差しの強さにちょっとくらくらする。

この暑さに対抗するのはカレーだなと、地下鉄琴似駅近くの「MD」へ。日差しが強すぎて外から店内が見えなかったのだが、入ってみると先客無し。あまりの暑さに、世の民は外出する気がなくなったのだろうか。

今日もなるべく食べたことのないメニューをということで、シーフードカレー(辛さ3)とハーフナンを注文。ほどなく注文の品がやって来た。しかし、いつ見てもハーフとは思えないサイズのナンである。



カレーは前回ランチタイムのラムカレーが一般的寄りだったが、やはりそれよりはスパイシーな感じ。早速食べて見ると、思った通り、マイルドというよりはスパイスの効いた味だ。



シーフードの具は白身魚ということであったが、多分タラかな? ふんわりした魚の身とカレーの相性も悪くない。しかし、一旦引いた汗がまたどんどん出てくる。いや、あえてカレーを食べたのだから、これが狙いだったのだ。

最終的には汗がかなり大量に出て、しかしカレーは美味しく食べた。

この後、西区民センターの図書室と山の手図書館の両方を周ってから帰宅。予想はしていたものの、今日の札幌は暑かった。