散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

帯広2日目(予約とれず)

2008年01月06日 18時49分44秒 | 食べ歩き
帯広からの帰り、最後の帰省ラッシュ日ということで、19時台のスーパー十勝まで予約が取れなった。この電車に乗ると自宅到着は22時半頃になるので、帯広で夕食を取ることにした。

しかし日曜日に開いている店というのはなかなかないものだ。迷った結果、久々の一人焼肉、帯広の有名店「H」に入ってみた。



寒いので日本酒、キムチ。肉は結構値段が安いところで、ホルモン盛り合わせ、上ジンギスカンを行って見ることにした。早速、キムチで軽く一杯。



ホルモンは結構美味そうだな。豚ホルモン、ハツ、コブクロ、ミノの4種盛り合わせである。1種類1枚ペースくらいで焼き網にのせてみた。



ジンギスカンは脂がほど良く入っているが、ラムじゃなくてマトンかな? 慣れているものにとっては、羊の風味が良く感じられるのでマトン大歓迎である。モツも全般的にいいぞ。中ではハツが特にいける。今までハツなんて、特にピンと来ないなあという感じだったが、味わいがあるのに驚きだ。



ご飯物も食べておこうということで、テールクッパと(寂しいので)牛サガリを追加。サガリはやはり味わい濃厚で旨い。驚いたのがクッパで、ハーフ注文だったのだが、予想以上のボリュームである。辛さもかなりギリギリで、汗だくになって狂おしいような気持ちで食べる。これは大正解だった。



満腹のまま帯広駅へ。今日は寒さの中10km以上歩いているのだから、多分許されるだろう。最後にブランデーを買って帰宅。

帯広2日目(ギャラリー巡り)

2008年01月06日 16時12分05秒 | ART
帯広にやってきてのギャラリー巡り。北海道立帯広美術館→青少年科学館→弘文堂画廊→藤丸デパートの4箇所。

■帯広美術館「アートな動物園」。



美術館のコレクション展示。佐藤克教の作品は見たいと思っていたのだが、3点展示があって大変良かった。まるで昆虫か蜘蛛を描いたような「不毛の翳り」「土色の午後」。なんとなく全体像が見えない故の怖さを感じる。カメラを引いていったら、恐ろしい全体像が見えるのではないかと思わせるのだ。



同「オランダ絵本作家展」。心の汚れた私には見るのが辛い展覧会。子ども達、カップル多し。



■青少年科学館。苫小牧科学センターに行った時は無料だったのだが、ここはお金取るのか。



最近できた出し物の一つが「ゴミ分別ゲーム」。テトリスなどのように落下してくるゴミを、適切なゴミ箱に分別させるというテレビゲームだ。もう一つが「惑星タッチパネル」。こちらは惑星の画が書かれたパネルが光るのを、すばやく手で押さえるという反射神経ゲームだ。「惑星」とは何の関係もないのは言うまでもない。



■弘文堂画廊「米倉斉加年展」。アールヌーボー+大正ロマン+ヨーロッパ銅版画調の作品。悪くはない。

■藤丸デパート「荒木八洲男展-路地裏風景を求めて-」。帯広の路地裏、特に昔懐かしい店舗を中心に描いた小品展。多分帯広の人ならジーンと感動するんじゃないかな。

帯広2日目(もう一つの名物)

2008年01月06日 12時30分25秒 | 食べ歩き
帯広の名物といえば「豚丼」を挙げる人は多いだろう。しかし、まだまだ帯広にはローカルな名物食べ物がある。その一つが「中華ちらし」である。

googleで検索してみた。

帯広  豚丼     637,000件
帯広  中華ちらし   10,200件

と知名度は及びもつかないが、それなりの名物なのである。



美術館に行く途中横道にそれ、老舗中華料理店「S」へ行ってみた。早速、中華ちらしを注文。登場したのがこれである。



丼飯の上に白菜、玉ねぎ、豚肉、キクラゲ、卵、ピーマンを炒めたものが乗っている。ワカメスープとなます付きである。味はというと、甘しょっぱいタレの味である。「中華ちらし」というネーミングから酢飯か? と勝手に思っていたのだが、肉野菜炒め丼という感じだ。

なるほど、これは飛びぬけて美味しいというものではないが、お店の「まかない」として勢いよく作った感じで、大ざっぱな美味さがある。これはしばらくするとまた食べたくなるのではないかなあ。

美術館に向う途中、市民スケート場を発見。スケートの盛んな地域は毎冬こんな感じなのだ。