散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20080119最近読んだ本

2008年01月19日 22時19分12秒 | 読書
「鋼球帝国 ペリーローダン343」フランシス、フォルツ
地球に戻れず新しい種族がどんどん登場。ストーリー発散中。

「旧宮殿にて」三雲岳斗
レオナルド・ダ・ヴィンチを探偵役にしながら現代風で読み易い。しかし「二つの鍵」はパズル的な論理性の傑作。

以下、図書館の6冊。
「大人の旅、味わいの旅東京」「同 京都」
値段の高い店が多すぎて私の参考にはならない。

「バスの屋根から世界が見える」下川裕治
不衛生、時間通りに走らない、道がメチャクチャなど、海外のバスでは絶対に旅は出来ない。

「世界の小さな旅路より」小林孝信
幅広く国や人々の想い出を書いており、中心テーマはない。そこをどう感じるか。

「飛鳥南極へ行く」青木由紀子、青木勝
優雅なクルーズ旅行に見えて、かなり疲れる旅であることは間違いない。

「ウイスキー通」土屋守
かなり最近の本なので近頃のウイスキー事情も良く分かる。こういう本が存在して、ディステラリー紹介がなされることも良いのだが、まずは飲まなくては。

20080119ギャラリー巡り

2008年01月19日 17時36分21秒 | ART
本日のギャラリー巡りは、アリアンスフランセーズ→近代美術館→三岸好太郎美術館→時計台→たぴお→大同→富士フィルムフォトサロン→道銀駅前支店→北海道環境サポートセンター→大丸→紀伊国屋→三越→さいとう→北海道画廊の14箇所。

■近代美術館「Born in HOKKAIDO」。ちょうどギャラリートークに出くわした。2回目の観覧なので、一緒に回ってみるがあまり得るものがない。

■三岸好太郎美術館「ブルー・グリーン・グレー-北方の色彩」。こちらはミニリサイタルに出くわしたが、ちょうど終わりかけのタイミングできちんと聞く事ができなかった。今回は「鷺宮風景」というのが新鮮。初見じゃないかもしれないけれども、あまり記憶がない。おおむね陰鬱な三岸風景画にあって、クリアな青い空が目にしみる。

■時計台ギャラリー「北翔大学大学院・研究生6人展」。画を見るのは3回目になると思うが、石川潤「生命の旋律」に目が行く。方法論は全く違うが、木原康行に近いものを感じるな。

■大同ギャラリー「New Point vol.5」。
・會田千夏「Train2008.1.16」:何となく緑のイメージが強いが、今回は真っ赤と白(確か赤を使った作品もあったような気もするが)。タイトルもこれまでにはない感じ。いろいろ試して欲しいものだ。
・前川アキ「風と歩く」:線が非常に可愛らしい。
・宮崎亨「道」:いつも絶望的な苦悩作品が多いが、今回は希望がさしている。
・水戸麻記子「やみへやみから」:奇怪な生物の乗ったパフェ。近日個展をやるようなので、楽しみである。
・橘内美貴子「魅惑のカポエイラ」:カポエイラのポーズを取る人がデザインされた染色作品。吹き出した。

■北海道環境サポートセンター「地球温暖化の目撃者 岩合光昭スペシャル」。氷が溶けてキラキラ光っているのがきれいだったりする。もちろん大問題なのだが。

■さいとうギャラリー「高山洋夫個展」。対になった作品が多くて、「竜虎相打つ」と言う言葉が頭に浮かぶ。「内海真治個展」。さまざまなオブジェの展覧会。私は陶板のレリーフに目が行った。単なるきれいなレリーフには全然興味がもてないのだが、断面が不ぞろいで色彩もつや消しなので、古代遺跡のようなイメージ。こちらでは先ほど三岸美術館でもお会いしたMさんと、本日2度目の出会い。お会いする時はお会いするもんです。

■北海道画廊「絵画大名行列」。木田金次郎の「ダリヤ之図」「バラ」が展示されている。確か岩内大火の前と後に描かれた作品なので、見比べてみるのも面白い。値段は380万円と400万円だったかな?

※写真は大丸デパートのサッポロカイギュウ展示。タキカワカイギュウと親戚なのね。

札幌でも

2008年01月19日 13時30分02秒 | 食べ歩き
帯広の名物「中華ちらし」であるが、札幌でも食べられる所があるようだ。先日、札幌駅付近の中華料理店のショーケースで発見したのだが、今日は狸小路のそば「K」へとやってきた。ネットで検索した所、この店の名前を発見したのである。



店内はかなり込んでいたが、無事に空きテーブルに案内されさっそく中華ちらしを注文。この店では「中華風ちらしかけご飯」という名前のようだ。やってきた皿を見ると、ほぼ予想通りのお姿であった。



豚肉と竹の子千切り、キクラゲ、青菜を甘辛味でいため、玉子(オムレツ状の固まりになっていた)とあわせてご飯の上に乗せられている。早速スプーンで一口。ふむ、先日帯広で食べたものよりややこってり、しっかりした味付けだ。スープも若干濃い目の味。この店はボリューム自慢(味ももちろんいける)だから、らしい味わいと言えるだろう。

わしわしとかき込んで腹一杯になった。隣のテーブルに座ったオジサンが、こともなげに「中華ちらし」と注文していたが、はたして帯広出身者であろうか、それともこの店の中華ちらしファンであろうか。