散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20060615最近読んだ本

2006年06月15日 12時47分35秒 | 読書
「もっとコロッケな日本語を」東海林さだお
いつもの「丸かじり」シリーズに比べると主張が強くてかたい感じがするが・・・

「さよなら妖精」米澤穂信
日常の謎というにはあまりにもヘヴィな結論がでてしまったが、途中のこういう甘さはあってもよい。

「がんがん焼肉もりもりホルモン」今柊二
もつ煮をこよなく愛する私であるが、もつ焼きはそもそも北海道ではあまり出す所がないので、あまり食べた事がない。一人焼肉も苦しいなあ(夕張で経験あり)。

「天使はモップを持って」近藤史恵
ああ、いい話だなあ。ありえないけれども。

「百万の手」畠中恵
テーマと登場人物が現実離れしていて、そこを納得できるかどうか。前向きで良い話ではあるのだが。

以下、図書館の3冊。
「食卓の微笑」戸板康二
風格のある食エッセイ。

「北海道くいしんぼう 浜の旬食べ歩き」小野寺淳子
中々の名宿・名物料理紹介である。いずれも行きにくいが。

「札幌の建物探訪」北海道近代建築研究会
結構街中で目にした建物が意外な古さであったりして面白い。写真で見るとまた非常に美しく見えるのだ。丸井今井の一条館がそんなに古い建物(但し、増築2回)だとは知らなかった。