散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20060612最近読んだ本

2006年06月12日 23時42分55秒 | 読書
「逆説の日本史10」井沢元彦
信長が既存宗教を全否定し、そのために日本の宗教はマイルド化し、逆に現在の日本人は信長のしたことの意味に気がつかなくなったと言う説は面白い。

「パロへの長い道 グインサーガ108」栗本薫
不思議な城で一休み。ファンタジー調で、どちらかというと外伝風かも。

「dancyu7月号」
今月はカレー、ビール特集。ビアホールによっては注ぎ方の違いでビールが甘くなり何杯も飲めるというが、試してみたいものである。

「ユーロクとの戦い ペリーローダン324」エーヴェルス&ダールトン
ローダンついに故郷銀河に帰還か。

「恋恋蓮歩の演習」森博嗣
豪華客船が舞台のせいか、よく出来た映画のような面白さ。

「カップ酒スタイル」いいざわたつや
カップ酒がブームになる前から着目してきた筆者は偉い。カップ酒の良さは冷蔵設備や氷がなくても大丈夫な所にある。私はプロレス観戦時(最近ずっと行ってない)やローカル電車の旅でお世話になっているな。

以下、図書館の2冊。
「石炭の語る日本の近代」矢野牧夫、丹治輝一、桑原真人
ゴールデンウィーク炭鉱町の旅を継続中(といってもたった2年だが)の私だが、やはり一般的な知識は持っておかねばなるまい。

「サハリンの歴史」M・S・ヴィソーコフ他
サハリン側の記述を読むと、いやー全く観点が違うものだな。樺太と千島諸島のことはとても一口には簡単に言えない。

区役所の食堂

2006年06月12日 16時11分28秒 | 食べ歩き
久々に仕事を休んだので、平日しかできないことをしようと、西区役所の食堂へ(←それがわざわざするようなことか…)。私は結構こういう形態の食堂が好きなのだが、西区役所にも食堂があるとは知らなかった。昨日、奥のほうに食堂がありますよとの情報を得て、早速やって来たのだ。受付の辺りからは全くうかがい知ることができないが、奥のほうへ廊下を歩いていくと、売店、理容室があり、さらに奥に食堂を発見。



予想よりメニューが豊富にある中からメンチカツ定食を選んでみた。おばちゃんから食券を購入し、カウンターにお盆を載せる。ほどなくメンチカツ定食が登場。もちろん揚げ立てではないが、小鉢(里芋)、漬け物も少量ながら付いている。



約50席ほどある食堂には20人ほどの人がいたであろうか。問題なく空き席を見つけ、さっそく食べる。メンチカツにかかったミートソースが温かいのと、思ったよりさっくりしたカツはなかなか良い。少々ご飯が少なめにも思われたが、二日酔いの今日はこのくらいがちょうど良い。

なかなかまた来るわけには行かないだろうが、ぶらりと図書館に行き、区役所の食堂でメシを食っていた昔のことを思い出した。