散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20060609最近読んだ本

2006年06月09日 21時30分45秒 | 読書
「魔剣天翔」森博嗣
このあたりから推理小説としての物足りなさを感じてきたのを思い出した(再読)。

「日本の美術」水尾比呂志
非常に概括的だが、石庭、能面などは全く知らない分野なのでよかった。

「今夜はパラシュート博物館へ」森博嗣
かならずしもオチはない短編集。やっぱりオチをつけて欲しい(再読)。

「図鑑の博物誌」荒俣宏
美しい図鑑に必ず感動するはず。これほどの著作を文庫本で読めるありがたさを感謝しつつ(再読)。

以下、図書館の4冊。
「おもしろいマチ札幌」武井時紀
テーマがバラバラだが、結構面白い。

「北海道5年後こうなる」鷲田小彌太
イラク戦争における米英擁護論に失笑するも、熱意あふれる本。

「樺太シベリアに生きる」小川映一
最も近い北海道に住みながら、あまりにも樺太に関する無知。

「日本画の行方」上村淳之
東洋画にしかないものは「虚空間」「象徴空間」と言うことだが、確かにそういう感じもするかも。平易ながらいろいろな示唆があり勉強になった。

音楽の話3

2006年06月09日 12時47分57秒 | 音楽
○ネイティブサン
日本のフュージョンバンド。NHK-FMの夕方4時からやっていた番組に登場したのを聴いて、すぐ購入。カッコいい。そういえば、昔、FM北海道が開設されたときは興奮したものである。コマーシャルやDJのトークが曲にかかるので、すぐに嫌いになったが。

○オザンナ
これもイタリアンプログレバンド。

○ピンクフロイド
数多くプログレバンドがある中でも、最も商業的に成功したグループだろう。そのせいか、あまりレコードを持っていない。よりによってファースト(発売後にリーダが精神的に問題を起こし脱退、病院へ収容)を最初に買ったのも失敗かも。

○プリズム
ジャンルとしてはこれもフュージョンというしかないのかな。ロックとの境界線に近いが、日本で私の最も好きなバンド。唯一、コンサートに行った事もある。「モーニングライト」「ラブミー」など名曲そろい。

○クイーン
あまり好きではなく、1枚だけ持っているレコードも懸賞で当選したものである。最近の風潮で何かにつけて「ウィアーザチャンピオン」「ウィウィルロックユー」がかかるのもいけ好かない。

○サンタナ
泣きのギター! 昔はちょっと違うなあと思っていたが、先日NHK衛星でライブを見たが良かった。

○クリス・スクワイア
イエスのベーシスト。彼のソロアルバムは当然ベースがやや目立ちすぎで、全体にイエスの音のボリューム感にはかけるが、面白い。

○T-REX
グラムロックの雄。当時、本国ではビートルズの次くらいに人気があったという話も聴いた事があるが、随分後になってから知った私には理解に苦しむ。とはいえ、ポップで中々素敵な曲が多い。ライブだと、曲同士の区別がつきにくいと言う弱点はあるが。

○U2
最近、この人たちは大物化・政治化してしまったのかな? ずっと追っていないので分からないのだが、デビュー当時は”初めて誕生からずっと追っていけるバンド”に出会った気がしてとても嬉しかったものだ。

○ヴェルヴェット・アンダーグラウンド
ドラッグやサイケな時代を象徴すると共に、もっと先を進んでいたような気もする、私の好きなバンドの一つ。曲タイトル・歌詞を見るだに怪しい雰囲気が漂っている。

○ウェザー・リポート
これも何故持っているのだろう。

○ヤードバーズ
3大ギタリスト(ジェフ・ベック、クラプトン、ジミー・ペイジ)が所属していたためそこそこ有名だが、音楽的にはあまり見るべきものはない。過去をしのんで何枚か購入。

○YES
最も好きなプログレッシブロックバンド(←本来の意味とは逆に「化石」化しているが)。初めて聴いた時、ロックでありながらクラシック音楽の要素を取り込んだ華麗な曲調にやられた。交響曲チックな長い曲が多いのも特徴で、1曲10分は当たり前、レコード2枚組みで4曲しか入っていない(片面1曲づつ)とか、3枚組みライブとかがある。ロジャー・ディーンのジャケットデザインがまた素敵で、「今のCDじゃ味わえないだろ」と自慢したい位である。
→「レコードの片面」とか、本当に死語なんだろうな。
書き忘れていたが「ロンリーハート」以降は無視ということで。

次回、CD編へ続く。