ばばちゃんのおっちゃんの日本語の先生への道

日本語の先生になろうと一念発起いたしました。

20150704

2015-07-05 16:14:03 | 7.私の日誌
日本語指導者講習。

 今回から、教授法に入りましたが、日本では余り馴染みが有りませんが、外国においては、どうも共通のゼスチャーが有るようです。手話とも関係があるのかなと思い検索しますと、やはり有りました。しかし、手話は、必ずしも統一されていませんし、一般化されてもいませんので、共通性、頻度を考慮して集めれば、使えないこともないでしょうが・・・・・・・・。

 学ぶ順番において、文字より、発音、発話が先。と言う話には合点がゆきません。特に、ひらがなを書くことは、後回しでもよろしいが、読むことは、最優先だと考えます。本気で日本語を勉強するつもりなら、どうしても、早い時点に通過しなければならないポイントでも有ります。それがダメなら、断念したほうが宜しいと考えます。やる気のない人をその気にさせることほど難しいことは有りません。

 私の経験では、兎に角、「単語を憶えないと始まらない」と言う考え方なので、文字が読めなければ、辞書を引くことさえ出来ません。また、現地語表記の発音をしませんと、ふりがなの発音では、通用いたしません。更に、上達のためには、どうしても独習、自習時間が欠かせません。読めなければ、それが出来ません。
MISJメソッドにおいても、ローマ字の虫喰いメソッドと称して、ローマ字混じりひらがな文になっていますが、発話、作文のためなら、それはそれでいいでしょうが、それが効果あるとは、私には考え難い。

 動詞の活用と言いますか、語尾の言い回しについての説明で、対になる表現や、或いはそれに近い表現の例を上げての説明では、初心者の私にとって納得はいたしますが、私には直ぐは、その例が出てまいりません。そういう問題がどの程度存在しているか見当もつきません。早い時点で、全体を見渡せるようになり、そういう運用ができるようになりたい。

 それなりの活用をしなければならないということが理解出来ていなくて、間違えるのは当然としても、理解できていても、正しい日本語表現が出来無いという現象も起こるそうです。その場合は、単に日本語の表現に直してあげれば、良いそうです。

 時制について、どこかで、日本語には、未来がなく、過去か、過去で無いかの何れかであると、聞きました。そしてそれを鵜呑みにしていましたが、今日の授業では、未来と過去ですとの事で、その方が会っているようです。則ち、「~ます」は、(これから)~ますということなので、未来だと言う説明でした。




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