ばばちゃんのおっちゃんの日本語の先生への道

日本語の先生になろうと一念発起いたしました。

その76 PDICミャンマー語辞書

2024-06-21 18:29:55 | 8.ミャンマー語独習
現在制作中の辞書の説明・宣伝。
 その元になっていますのは、前項(その75)の辞書と、辞書検索ソフトのPDICです。
PDICは高速で、多言語と複数の辞書が取り扱え、その辞書間は高速で移動できます。更に、検索の機能を利用しますと、これも、その辞書内で、高速で検索・表示してくれます。
 辞書の方は、およそ3万語収納されています。AI辞書と異なり、多義語に対応できています。現代時事用語が掲載され、発音には、3声調が示されていますので、外国人にも有用になっています。というようなお互いの優れた特徴を併せ持っています。
 オリジナルは、緬英ですが、備え付けのGoogle翻訳を利用して、緬日辞書にアレンジしました。ただ、Google翻訳の不備が有りそうなので、緬英辞書も一緒に取り込んで、変だなと言うときは、どうぞ、ご参照下さい。
 種々アレンジし体裁を整え、洗練された辞書にするためには、更に、膨大な時間と手間が掛かり、それを待っていますと、いつまで経っても、リリース出来ませんので、体裁は無視し、利用できる段階になりましたので、リリースしたいと考えます。
 ミャンマー人には発音がなくても問題が有りませんので、最初に、発音なしの緬英辞書と緬日辞書を提供いたします。
 次に、発音付きの緬日時書をリリースします。(本来のこの辞書が持っている特徴が、それで発揮できます。)英語話者も、それ以外の方も、緬英辞書と発音付き緬日辞書を行ったり来たりすることで、発音を参照する事ができます。(現在、鋭意取込み中です。)

日緬辞書
 ミャンマー人、及び日本人の利用者だけを考えますと、洗練した形にはなりませんが、実施を計画しております。訳語と見出語を交換しただけになりますので、本来の日緬辞書から遠い物になるかもしれません。一対一で対応しているものは、それほど違和感がないと考えますが、日本語の多義語に対してミャンマー語が対応出来ているかどうかは、甚だ疑問ですが、ご辛抱下さい。

PDICへの辞書データの取り込みと使い方は、下記をご参照下さい。
 https://pdic2020dic.jimdofree.com/
ミャンマー文字の入力は、LEXILOGOSのサイトをご利用下さい。
 https://www.lexilogos.com/keyboard/burmese.htm
フォントの変換(Unicode ⇔ Zawgyi Converter)は、
 https://www.rabbit-converter.org/Rabbit/

体裁を整えるためには、
緬英辞書
 発音を所定の欄に移動する。(英語話者、そして、それ以外の言語話者方の便宜のため)
 多義語について、改行を行い見やすくする。
緬日辞書
 発音を所定の欄への移動、多義語の見出しの改行。(現在進行中。)
 訳語欄に、英語の発音だけ残っている単語の英単語を追加する。
緬英、緬日辞書双方
 例文や長い説明文は、訳文から切り離し、用例の欄に移動する。



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その75 オンライン辞書

2024-01-09 05:32:10 | 8.ミャンマー語独習

ミャンマー語のオンライン辞書

 以前から気になっていたミャンマー人(Mr. Naing Tin-Nyunt-Pu/နိုင်တင် ညွန့်ပု)による英語話者向けMM➱EG辞書サイトを再度訪問してみました。大きな変化は、Google翻訳が辞書に組み込まれていることでした。すなわちMM➱133語対応の辞書になっていることです。

 点検しましたところ、日本語訳に問題はなさそうです。もし、疑問に思ったときには、オリジナルの英語訳を参照すれば解決できるものと考えます。

 ただ、ネイティブには検索しやすいでしょうが、ノン・ネイティブには、検索しにくいのが難点です。しかし、ボキャブラリーが多いし、現代時事用語が掲載されていますし、更に、著者オリジナルの発音システムで3声調が示されていますので、内容的には、優れていて、ノンネイティブには、ありがたい代物です。

 現在、私は、大野氏著の紙の辞書をPDIC化しようと、すでに取り掛かっていますが、種本にするには、こちらの方が適切で労力も省けますので、乗り換えることにしました。MM➱JP辞書は、比較的早く整備できますが、逆引きのJP➱MM辞書は、時間がかかりそうです。

とりあえず、サイトを紹介いたします。

サイト名:The Free online Burmese Lesson

https://www.asiapearltravels.com/language/intro_burmese.php

辞書:Myanmar-English Dictionary

https://www.asiapearltravels.com/language/myanmar-english-dictionary.php#top


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その74 PDICミャンマー辞書

2023-02-02 07:27:29 | 8.ミャンマー語独習

PDIC利用のミャンマー辞書データの準備ができました。

 PDIC辞書データを、皆さんにダウンロードしてもらうための方法が見つかりました。データは、『ばばちゃんのおっちゃんのPDIC』の中の『ダウンロード』に準備しました。

 ダウンロード後、PCのダウンロードのホルダーに保存されると思っていましたが、そうはなりませんでしたので、データを開いて、どこかに一旦保存(プログラムファイルのPersonal Dictionaryが最適)し、それから、PDICの本体に取り込んでください。

 ミャンマー文字と他の文字とは、フォントの大きさが随分異なりますので、日緬、緬日二種類に分けました。それぞれフォントのサイズを調整して見やすいように改善してください。英辞郎は一つの辞書に数種のデータを取り込んでいて、辞書を取り替えることなく、日英、英日利用できます。

 他のデータも、これから、整備して、順次アップロードいたします。

データは、未校正で、校正していただけるネイティブの方を求めています。

PDICミャンマー語辞書

   各種ミャンマー語辞書 ダウンロードサイト

 


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その73ミャンマー人の名前(その2)

2022-12-30 06:26:49 | 8.ミャンマー語独習

ミャンマー人の名前(その2)

しつこく検索を行いまして、解決方法を、見つけ出しました。

『Burmese Names』というサイトのsearchで、ミャンマー文字⇔アルファベット双方向で検索ができます。さらに、『Japanese Name Converterというサイトで、アルファベット⇒カタカナに変換出来ます。

 カタカナからの検索が出来ませんが、それらのデータを、集約して、PDIC化しますと、3方向から検索できるようになります。という事で、集約して、PDIC化したいと考えます。出来れば、名前の意味も追加したいと考えます。

追記

 早速、ミャンマー人の名前とカタカナ書きの一覧表に有る名前を、『Burmese Names』で検索しましたが,『Nothing Found』と表示されたものが多数出てきました。チョットがっかりしました。どうまとめようかと思案中です。

各種ミャンマー語辞書 ダウンロードサイト

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その73 発音練習教材

2022-08-01 04:33:22 | 8.ミャンマー語独習

 ミャンマー文字の促音、鼻音は付加する文字が数種あり、前の文字の母音まで変化しますので、日本語のように簡単にマスターするわけには参りません。(日本語では、『ッ』、『ン』や『ャ』、『ュ』、『ョ』を追加するだけで済みます。) 

 以前、『その44 鼻音、促音、拗音』で、図表にしましたが、概要は把握しやすくなりましたが、運用は、その都度、その都度、参照しますので、流れが滞り、いくらやっても、スムースには参らず、一向に改善されません。 

 虱潰しに覚えようとしましても、すべての字母につくわけでもありませんので、全く使われない組み合わせも出てくるわけです。 

 自家版のPDIC辞書には、検索機能が備わっていますので、組み合わせを虱潰しに入力いたしますと、実用されているか判別ができることに気が付きました。ということで、『読みの練習』という教材を制作しました。記憶するのは大変ですが、この件に関して、これだけ詳しいものはないだろうと推測します。 

 ミャンマーの児童達はどういうプロセスで文字を覚えるのでしょうか。彼らは、聞いたり話したりできますので、その音節に合わせて文字を並べていくのでしょうか・・・・・ 

 ミャンマー語音節 練習 


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その72 ミャンマー人の名前

2022-07-12 03:57:34 | 8.ミャンマー語独習

ミャンマー人の名前

 生まれた曜日のミャンマー語のアルファベットと関連させて、数語、何か意味のある名前をそれぞれ選んで、決めているらしいのですが、私が、よく目にしますのは、英語のアルファベットや日本語のカタカナで表した名前ですので、残念ながら、今の私の能力では、ミャンマー文字に変換することができません。結局、意味がわからないと言う状態のままです。

 日本へ行ったとき、ご自分の名前を、カタカナに変換する必要があるでしょうと、代表的なミャンマー語で示された名前をカタカナに書き換えた一覧表(およそ100語)を見つけました。

 6000語辞書で調べますが、『なるほど!! 』というような訳語になかなか出会いませんので、なかなか、すっきりしませんな・・・・・・。

 とりあえずは、自家製の音節辞書(ミャンマー語音節⇒カタカナ発音)の校正に使用したいと思います。

 そうこうしていましたら、兵頭千夏さんという方のMyanmar Daysの中の「ミャンマー人の名前」に、曜日とよく使われる名前の例(およそ50語)がありました。ミャンマー文字、英語アルファベット、カタカナの3つが揃っています。

https://myanmardays.com/name/

おそらく重複していると思いますが、これで、だいたい分かるのではないでしょうか。

追記

 折角なので、それぞれの資料から、集約してPDIC化出来ないかとやってみています。ミャンマー人に取りましては、ミャンマー文字⇒カタカナだけで良いのですが、

日本人に取りましては、

カタカナ⇒アルファベット、ミャンマー文字、

アルファベット⇒ミャンマー文字、カタカナ、

ミャンマー文字⇒カタカナ、アルファベット

等々が必要でしょう。

アルファベット⇒ミャンマー文字のデーターがあまり見つかりませんので、ちょっと物足りない出来上がりです。ぼちぼち集めてみたいと考えます。


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その71 介護専門用語

2022-06-10 05:04:03 | 8.ミャンマー語独習

介護専門用語

 以前から、介護士志望の方々に教材を提供し、少しでも楽にしてあげることができないかと考え、実行に移しましたが、頼りにしていました『i2OCR』がうまく働いてくれないので、がっくりしていました。元の原稿のPDFにプロテクトが掛かっているからかもしれません。そこで、JPGに変換して使ってみますと、利用できそうな変換効率になりました。そして、やっと、EXCELに取り込みが終ったというところです。

 例にもれず、役人、役人もどき、役人崩れが作ったのでしょう、ほとんど必要なさそう、後で知識として増やしたら良さそうなものまで盛り込んで、ハードルを高くしているように感じます。

 今後、PDIC辞書に追加できるように、辞書データにまとめたい。また、トレーニング用に『Quizlet』に加えたいと、考えます。

 技能実習生向けの専門用語の方も、目処が立ちましたので、上記同様、制作したいと考えます。関連語、グループ語として覚えれば覚えやすいので、すでにアップロードしています『仲間ことば』の方にも追加したいと考えます。

介護専門学習のためのツール  国際厚生事業団     https://jicwels.or.jp/fcw/?page_id=15601

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その70 日⇔緬語辞書 その後3

2022-05-28 08:41:10 | 8.ミャンマー語独習

日⇔緬語辞書 その後3

 発音記号の正規の位置への移動が終わりました。その途中で、発見しました間違いも修正しました。一応、辞書らしい形にはなりましたが、ひらがなで漢字の読みをつけるソフトの出来があまり良くなかったので、間違いが多く気になります。下手をしますとミャンマー人の学習者に間違ったことを教えることになりますので、修正しなければなりません。また、『i2OCR』が変換のミスをしているところがありますので、これも気になります。ミャンマー人にはすぐ間違いがわかりそうなので、『アレッ』と思ったら、よく調べていただきたいと思います。

各種ミャンマー語辞書 ダウンロードサイト


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その69 日⇔緬語辞書等々

2022-05-04 10:40:25 | 8.ミャンマー語独習

日⇔緬語辞書等々

 辞書へのデータの取り込みは、一応終わり、整備、校正に取り掛かっていますが、なかなか捗りません。

 介護や実習生向けの専門用語が簡単に取り込めるかどうか調べてみましたところ、当てにしていた『i2OCR』は、PDFの原稿を受け付けてくれません。弱りました。一文字ずつ入力するとなると、手間がかかってしょうがありません。何か知恵を出さなければ・・・・・・。という事で、Myanmar OCRを再度調べてみましたら、数ヶ月前とは大違いで、ソフトが沢山紹介されています。さて、無料で使い物になるソフトが見つかってくれるでしょうかどうでしょうか。

 ローカル版の内容豊富な辞書の入手に、目処が立ちました。ただ、私一人では、処理しきれませんので、どなたか協力者を見つけたいのですが・・・・・・・・。

 会話学習用の短文を探しますが、なかなかうまく見つかりません。思いつきましたのは、『指差し会話帳』からピックアップし、フラッシュカード化することです。単語は、すでに辞書に取り込んでいますし、暫定的にカタカナの発音もついていますので、教材化するにはそれ程手間はかかりません。後は、その短文を、『VoiceTra』に向かって発声し、短文を覚えながら発音も整えて行くという学習方法になるでしょう。

(追記)短文の収集を『SS式』から行おうとしましたところ、『i2OCR』は、受け付けてくれましたが、変換結果が、無茶苦茶で、使い物になりません。他のアプリも当たってみましたが、うまく参りません。OCRの件は、振出しに戻った感が有ります。

(追記2)介護の専門用語のデータの取り込みは、PDFにプロテクトがかかっているようで、コピーができませんでしたが、PDFを,一旦JPGに変換して、その後で、『i2OCR』を使いますと、変換が可能になりました。


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その68 ミャンマー語発音

2022-04-17 21:22:48 | 8.ミャンマー語独習

ミャンマー語発音

 辞書PC化の方は、ある程度目処が立ちました。今後は、残らずミスを見つけ、正しいものに整備していくことと、ボキャブラリーの増加を考えています。

 次のターゲットとしては、短文の収集とそれらを口ずさむことに移って行きたいと考えています。

 ミャンマー語の単語は、長いものが多く、覚えづらいので、無理せず、スペリングの短い単語を使った超々短文を収集して、それらを発音しながら覚えていく方法を取りたいと考えます。その為に、VoiceTraの力を借りて、発音の調整を行いたいと考えます。

 以前、カタカナ発音を参考に、VoiceTraで発声を試みましたが、見事失敗いたしました。

 しかし、ミャンマー語の基本字母表から、韓国語と同じように、無声音と有声音のメリハリをつければ、改善できるのではないか、また、国際表音記号の発音を見ていますと『?』の、喉を詰める発音の多いことにも気が付きました。これについては、『促音』ないしは、子音で終わる英単語の発音、発声の仕方にすれば、うまくいくのではないかとの見立てです。

 トライアルしてみましたところ、意外や意外5~6割成功したではありませんか。非常に気分が良くなり、落ちていた学習意欲が、またもや再び湧き出てきました。不成功でも、先頭を息の吐かない濃音で、再度発音し直しますと、また、成功率が上がります。多少、発音のノウハウが掴めたのかもしれません。とは言いましても、中には、いくら工夫をしても、全く良くならないものもあります。声調かもしれません。原因を見つけ出せれば、成功率が更に向上するでしょう。

 すなわち、出だしは、息の吐かない濃音の発声で、後のカタカナは、英語に似せた発音を行うこと。そして、残る声調は、状況を観察しながら、その後に、トライアルしてみたいと考えています。

 正しい発音が出来ますと、それぞれ単語、短文を記憶しますのも自信を持ってできますので、進歩を加速してくれるかもしれません。残るのは、ミャンマー文字と発音の結びつけに、なって来ました。

 そのうち、カタカナ発音無しで、ミャンマー文字をみるだけでの発音も試していきたいと考えます。


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