ばばちゃんのおっちゃんの日本語の先生への道

日本語の先生になろうと一念発起いたしました。

20170728 説明会

2017-07-28 22:20:00 | 7.私の日誌
説明会
 大使館の方が、テストについて、現場の方で誤解があるのではないかと、感じ、説明してもらうために何年もJapan Foundationの方へ申請して、やっと実現したとの事でしたが、そう言われてみれば、現実的には、表面的な理解しか出来ず、趣旨、目的がどうであれ、現場の方では、試験問題を見て、傾向と対策に終始するのではないでしょうか。
 サーティフィケーションをもとめるノン・ネイティブの方々には、私のように、テストや、教え方がおかしいではないかという考え方を持ったりするところまでは、中々行かないと考えます。

 私は、本当に、趣旨とテスト問題が一致しているのでしょうかと、問いたい。教科書ないしは日本語学校の教え方は、趣旨とは関係なく、どうしても、テスト問題に引っ張られてしまうでしょう。
 日本人に対する英語教育と同じように、日本語教育も、英語教育にに引っ張られて、無意識のうちに、本は読めても、会話ができませんという人をドンドン輩出し、結果、日本語は難しい、中々話せないというところに堕してしまっているのではないでしょうか。
 私には、日本語らしい日本語を追求する余り、日本文学研究者を作ろう、作ろうとしているようにしか見えません。

 講師は、問題作成にも当たっておられる方でした。
 説明の内容は、正解の点数で採点するのではなく、問題に対して難易度で、軽重を付け、能力判定に誤差が出ないようにしているとのことでした。それはそれで大切ですが、早く、役に立つ日本語の習得に向けたテスト方法、内容を考えてあげてほしい。
 また、日本出入国管理上の優遇制度で、N1,N2で、ボーダーの70ポイントの内、15~10ポイント加算してくれるそうです。日本に行けない、行く気のない人には、全く、関係ありません。

 通訳が付いての説明なので、時間が、倍掛かり、予定の時間を、大きく、超過し、質疑応答の時間が、僅かしかありませんでした。私は、ノン・ネイティブの先生方が、どんな問題をお持ちなのか知りたかったのですが、パスさせられました。

 こちらで、会社の採用試験の面接にも立ち会いましたが、中身の伴っていないサーティフィケーションを沢山お持ちの方が、何人もいらっしゃいました。もしかしますと、こちらでは、その程度の重み、価値しか無いのかもしれません。
(私に取りましては、余り面白い現象では有りませんが・・・・・・・)
 私は、幼児並みの英会話力とGoogle translatorの力を借りて、なんとかコンサルティングの仕事をやっております。

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20170720

2017-07-20 20:42:44 | 7.私の日誌
日本語能力試験(JLPT)説明会

 たまたま、在ミャンマー日本大使館のサイトを見ていましたら、日本語能力試験(JLPT)説明会そして申込みをしてくださいとのことでした。

早速、申込みをしましたところ、OKの返事をいただきましたので、参加いたします。実は、昨日申し込み、今日が締切日で、28日が説明会です。
 こちらでは、結局は受験対策を教えなければならないでしょう。それなら、こういうことを聞いておいた方が良かろうという訳です。2時間あります。

 5月末からヤンゴンに来ていますが、しかし、まだ、私の授業が始まっておりません。一応8月からスタートということになりましたが、それまでに、70日間のビザの期限が切れてしまいます。
 ということで、再入国してから授業が始まります。

 エッ? 2ヶ月間、授業もせずに、一体、何をしていたのですかっておっしゃるのですか・・・・
 姉妹編の「ば・・・・・・・・ミャンマーあれこれ」をご参照ください。

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