ばばちゃんのおっちゃんの日本語の先生への道

日本語の先生になろうと一念発起いたしました。

その274 日本語教師2

2023-01-30 11:04:13 | 6.私の感想・考え

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日本語の教師2

 繰り返しになりますが、このブログを始めたのは、日本語教師養成講座を受講した時、『何か可怪しい日本語教育シラバス』と感じたのがそのきっかけでした。私が希望します、お金をかけずに短期間で普通に使える日本語会話習得のための教え方ではありませんでした。『もっと違う教え方が有る筈』ということで、今まで取り組んでまいりました。

 教師の能力試験に失敗したから言うのではありませんが、エリート留学生を教えるには必要でしょうが、こんな重箱の隅を突っつくような問題ばかり勉強しても、一般人向けのお金をかけずに短期間で会話を習得を助ける教え方ができる筈がない。というのが私の感想です。専門家である庵先生さえ、そういう方面の研究発表もなければ、研究者もいないとおっしゃって、最近、ご自分がそちらの方の本を出されています。入門者に直説法で教えても分かる筈がありません。幼児レベルの会話に達するまでは、ローカルの日本語教師に教わる方が適切です。国は、彼らが来日しても困らないように、現地で、入門日本語を教えるローカルの日本語教師育成を助けるべきです。

 現場の先生から聞いた話で、能力試験にパスした新米の先生から教え方がわからないと相談を受けたことが有ったそうです。

 私からしますと、これらは、役人、役人崩れ、役人もどきの仕業です。一旦ルールが出来ますと、もう、金科玉条のごとく、何ら、疑問を抱くことがなく、それで進めるのです。その先にゴールがないことがわかっていてもです。(そろばんが電卓に変わっても気が付かないというような現象です。そろばんを馬鹿にしているわけでありません。行き止まりがわかっていても方向変換が出来ないということを指します。)エンジニア崩れの私は、習性で、観察から入って参ります。須らく、観察が先で、何か法則がないかと探し、ルール、法則が後です。更に、観察を続け、改善されていくというのが技術世界の正しいストーリーです。

 巷では、未だに、私が30年前海外に赴任した頃の方法で教えています。当時、電卓風の翻訳機が有りましたが、会話では全く使い物になりませんでした。10年ほど前には、スマートフォンが辞書を扱うようになりました。ミャンマーへ行ったとき、若者がほとんどすべてスマホを持っていることがわかりました。うまく教材をネット上に準備すれば、いながらにして、母国、母国語で学習できると、教材づくりに励みました。最近では、合成音声出力で、ネイティブなみの発音をしてくれるようになりました。(日本語はその対象になっています。)また、スマホの音声入力、翻訳能力も向上し、スマホを前に、発音しますと、音声付きで、正しく翻訳してくれます。学習した外国語で話しかけますと、発音が正しければ、正しく母語に翻訳してくれますので、ご自分の発音の出来栄えを評価してもらえます。どうしたらネイティブに正しく聞き取ってもらえるかということで、池谷博士のカタカナ英語という便法の紹介も有りました。

 つい最近、リオ小池さんの『連続して繰返し繰返し聞くと、速い英語がゆっくり聞こえるよ(仮説)』というアドバイスが有りました。これらをつなぎ合わせますと、最初から最後まで入門会話学習のストーリーが出来上がります。

 話したいセンテンスを母語で翻訳機に話しかけ、出力された目的の言語のセンテンスを連続して繰り返し聞き、ゆっくり聞こえ、うまく聞き取れた時点で、そのセンテンスを聞こえたままに目的言語で翻訳機に話しかけます。ネイティブに、うまく聞き取ってもらえるかどうかは翻訳機が判断してくれます。成功すれば、繰り返し訓練し、スムースに実行出来るように、発声器官や脳の働きを目的言語仕様に定着させるプロセスに移行します。これでストーリーが完結します。現行の日本語教育シラバスは、それからです。その後は、短期間で、洗練されていくでしょう。

 現場等の実務に使う会話は、幼児レベルの会話力と多少の専門用語があれば、(最低レベルですが)十分です。 私なりに集めた情報を下記に示します。

  


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その273 日本語教師

2023-01-29 08:58:17 | 6.私の感想・考え

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日本語の先生

 ミーチャンネルのミズキ先生という方がマリ先生という方を紹介していました。

 https://www.youtube.com/watch?v=Xh4fULcBaTI

色々面白いことを言っておられます。

 そして、いわゆる日本語学校の先生とボランティアの先生を掛け持ちなさっているそうで、(更に、ネットでも)色々、気の付いた点をボランティア教室で試し、うまく言ったら、語学校ででも、それを運用しているそうです。語学校はそれなりのルールがあり、勝手に変更できませんから、そうカンタンには、まいりません。こういう発想は素晴らしいですね。

 また、ネットでは、日本語学習の意欲が有っても、自信のないのない人が多いそうで、独習できますよとというように、勇気づけをするような対応の仕方をされているそうです。 その他、日本語先生は儲かりません。兼業が必要で、なにか別の特技とかを持っている方が宜しいとおっしゃっています。

 ご自分で、聞き取れ、聞き取ってもらえるように、ご自分でトレーニングして欲しいのですが、そのためには、確かなトレーニング方法が必要です。そのトレーニング方法はこうですと公開できればというのが私の考え方です。

 池谷博士のカタカナ英語の方法、AIを利用した翻訳機での検証までは漕ぎ着けましたが、ネイティブなしに、カタカナ英語にたどり着く方法が解決できていません。ところが、『リオ式英語』の連続して繰返し聞き取りを行うと、速い外国語がゆっくり聞こえる(仮説)ということで、カタカナ英語に辿り着けそうだということが分かりました。うまく行けば聴解・発音の問題は解決です。

 そもそも、日本語を学習する方々は、普段は音節のたくさんある言語を使っていらっしゃるので、日本人が外国語を学習するより(日本語は音節が少ないので、当てはまる音がなく、一時記憶が出来ない)も、アドバンテージをお持ちです。

 これで、胸を張って、独習してください。方法はこうですよと言い放すことができそうです。

 

 

 

 

 


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272リオ式英語

2023-01-23 21:06:42 | 6.私の感想・考え

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リオ式英語、速い英語がゆっくり聞こえる 聞き流さない英語

 いくつか動画を見てみました。観察が鋭くて、発想も、ユニークで、素晴らしい。

    

 やはり、出発は、短期間で、ネイティブに聞き取ってもらえる会話用英語の習得です。一般の英語教師の自己満足用のありきたりの英語教授法とは全く異なります。短期間で、即戦力をつける学習法と言えるでしょう。

 そして、彼の発想は、『聞き取れなければ、発音できない。』、『発音できなければ、聞き取れない。』と、通常言われていますが、ならば、正面切って、『まず、聞き取れるようになりましょう。』と言う発想です。

 彼の説明にも、私がすすめます翻訳機をうまく利用されています。『Siri』『Pocektalk』等。(そして『VoiceTra』も。)それらが有りますと、通常とは全く逆のプロセスで学習できますとのお考えです。聞き倒して、翻訳機に向かって発声してみろという訳です。

 同じセンテンスを連続して聞きますと、速い英語文がゆっくり聞こえるという彼の仮説です。(原因も分かり、誰にでも当てはまると致しますと、素晴らしい大発見です。彼が言うように、私にも、細かなところまで聞こえて来るような気が致します。)

 そして、聞こえた通りに発音しなさい(池谷博士案と同じ)。翻訳機が、その良し悪しを判定してくれるのです。翻訳機のその訳文を見ますと、あなたの英会話の上達度が一目で見ることが出来ます。(聞き取り下手な間は、まともな訳文がでてまいりません)

 考えてみますと、ちょっと、乱暴で、酷し過ぎる方法ですが、須らく人類は、そうしたプロセスを踏んで言葉を習得していっているのではないでしょうか。翻訳機が疑似体験させてくれるのです。セオリー通りの発音ができなくても、ネイティブがそう聞き取ってくれさえすれば、それでよいのです。翻訳機を利用して、ネイティブなしにその発音のトレーニングができるということは、素晴らしいことで、会話のハードルをずいぶん低いものにしてくれます。

 孫の発音が聞き取りにくかったので、一語一語分解させて発音させたことが有りました。まともな文章では有りませんでしたが、ほぼまともな文章に聞こえたという経験を昔にしておりますので、聞こえた通りに発音する大切さは理解しております。

 彼は、もっと具体的なポイントも、アドバイスしてくれています。

 『スマイル口』、『スマイル英語』をおすすめです。すなわち、英語は、『イー』とか『エー』とか、微笑んだときの唇を横に開いた発音が大部分(86%)だそうで、そういう発声の仕方をしなさいとのことです。口の周りの発声器官を英語仕様にしなさいとのことです。上手な人は、無意識のうちにそうなっていっているようです。発声に関する器官がその言語用の仕様に近づけなければ、そうは聞き取ってもらえないということのようです。

 日本人が苦手とされます『L』、『R』については、ラ(LA)を続けて発音してください。その時の舌の位置が『L』だそうです。(舌が上顎にあたっている状態)また、『R』は、幼児をあやすときに舌先を震わせて、ル、ル、ル、・・・・・とやるときの舌の位置が『R』の位置だそうです。これは、私が韓国語を勉強していたときの教えと同じようです。日本人は、発音ができるのですが、文字で示されていないので、コントロールすることに慣れていません。しかし、サンプルを示してもらえば、すぐに理解出来、慣れて、できるようになります。

 彼が『ドS』と表現して居ます『S』の発音。どうも日本人の発音は『(エ)スゥ』となっているようです。『ス』だけを途中で止めるような発音でしょうか。

 日本人の『can』の発音は、どうしてもネイティブには、『can't』に聞こえてしまうようです。ネイティブに『can』と聞こえるためには、『クン』と発音するのがよろしいということです。

 そして、池谷博士がお勧めのように、カタカナ英語も紹介されています。

アロノ(I don’t know.) ,ハラ(how to)、ドゥウエ(do it.)

アロノハラドゥエ(I don’t how to do it)

アオ(I’ll)

アオドゥウエ(I’ll do it)

 池谷博士の方法では、当時は、高性能な翻訳機がなかったので、ネイティブの発音を聞き取って、カタカナ文字化する必要がありましたが、現在では、デバイスを利用して、聞き取ることが出来ますので、ネイティブなしに、自分でカタカナ文字化することが出来そうです。これは素晴らしいことです。

 取り敢えずは、Rioさんの教材がありますし、Google翻訳に連続して発音させれば、用が足ります。『Sound of Text』でもやってくれます。

 センテンス入力(Google翻訳、Sound of Text)⇒連続聞き取り⇒カタカナ文字化⇒検証(翻訳機、VoiceTra、Pocketalk)⇒OK⇒ネイティブに届く。

 日本人の外国語学習者に取りましては、表音文字表示の外国語は、発音されても、日本語の音節が少ないので、当てはまる音節がないので、聞き取り難いですが、文字化しますと覚えやすいので、日本人に取りましては、頑張って、カタカナ文字化するのがよいでしょう。

 日本語学習者に取りましては、母国語は音節が豊富なので、容易に聞き取れて、すぐオオム返しが出来るでしょう。日本文の発音を連続して、繰り返し、繰り返し聞きますと、すぐに、聞き取れるようになるのではないでしょうか。すぐ、聞き取れるということは、すぐに発音できるということにつながりそうです。日本語学習者に取りましては、こんな最適な学習方法は、他にないでしょう。素晴らしい発見です。

 池谷博士の方法を、最近の翻訳機は、ネイティブなしにできるようにしてくれます。

 母国語で翻訳機に話しかけ、出力された目的言語を繰り返し聞き取り、次に聞き取れた目的言語で翻訳機に話しかけ、正しく母国語で表示されれば、一丁上がりということになります。機械が2台ありますと、能率が良くなり、流れるように学習できます。

 私には、どうもこれで決まりのように思います。

カタカナ英語でいいんじゃない?  http://www.gaya.jp/english/katakana.htm

カタカナ英語1   

https://blog.goo.ne.jp/houren_naka1000/e/d4eb348bfd95ac6ba9d5f2a20b2f5135

カタカナ英語2

https://blog.goo.ne.jp/houren_naka1000/e/7ca4999c5bb68a8bc2997785f79cb396

カタカナ英語3

https://blog.goo.ne.jp/houren_naka1000/e/32188cd8fce1c57814ce191af12e63a9

Quislet化したカタカナ英語、真カタカナ英語

https://blog.goo.ne.jp/houren_naka1000/e/b9b515c1b31b85c0989d891d957ffb40

その297 Davy lau氏(氏が奨める英会話学習法)

 


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271 英語の発音

2023-01-22 11:51:16 | 6.私の感想・考え

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英語発音の改善のヒント

 ミャンマー語独習の項でも、述べましたが、YouTubeの英緬会話から超短文を収集しようとしています。そのためには、英文の超短文をテキスト化しなければなりませんが、キー入力も大変なので、Google Documentの音声入力を利用してテキスト化しています。ところが、何回発音をし直してもうまくいかない場合がありますので、がっかりしているところです。

 たまたまYouTubeを見ていましたら、米国で、コメディアンとして活躍されている小池亮介とおっしゃる方の、日本語の『ッ』をやめたら英語が通じたと言う記事を見つけ、同様に『―』をやめたら英語が通じたと言う記事もありました。彼の説では、『―』も、『ッ』も英語になくて、英語話者には、二音節か三音節に聞こえてしまうようです。そして、ポケトークでやってみますと、反応は、『bad』は、『bad dog』に、『good』は、『good dog』・・・・・・・・

 修正方法は、『ウォーク』は、『ウォオク』、『トーク』は、『トオク』、『イージイ』は、『イイジイ』、また、『トップ』は、『トォオプ』、『ルック』は、『ルゥウク』等々だそうです。

 それとは別に、NPO法人の『アルファ発音塾』というHPを思い出しました。日本語にない発音が英語にはありますので、『―』ではなく、もう一個母音を付け加えるような表現になっていました。なにか似たようなことを言っているように感じます。

ということで、彼のHPを、もう一回見直してみることにします。

また、ひょっとして、ミャンマー語の発音に役立つポイントがあるかもしれません。

 できればちょっとしたことですが、応用範囲の広いアドバイスが有ればと期待します。

小池良介英会話ポケトーク

https://www.youtube.com/@user-dt7yk4hr2i/videos

NPO法人の『アルファ発音塾』

http://hatsuonjyuku.jpn.org/index.html

http://hatsuonjyuku.jpn.org/08/08_6_table.html#start

http://hatsuonjyuku.jpn.org/images/70on_hyo.pdf


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その270 会話学習法

2023-01-10 18:07:44 | 6.私の感想・考え

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会話学習法(ミャンマー語習得トライアルからのヒント)

 ミャンマーから帰国し、およそ5年が経ちました。その間、ずっとミャンマー語に触れてきましたが、一向に身に付きそうにありませんでした。という事で、無理やり覚えるのは諦め、その気になったとき、勉強しやすいように、教材を準備しておこうということで、今までやってきました。ところが、ようやく、最近になって、なんとか身に付きそうな予感がしてまいりましたので、さて、その教材達が役に立つかな・・・・・・というこの頃です。

 超短文を単語に分解しつつ、収集して行きます。馴染みの単語が出てまいりますと、『あっ!そうそう』と、随分身近に感じるようになってきたのです。超短文が、超、短いのと新出単語が少ないので、小さな塊として捉え易いのかもしれません。丁寧で、完璧な会話文では、長過ぎ、新出単語の多過ぎで、なかなかそうはまいりません。言わば、毎回、新出単語だらけという感じがいたします。兎に角、最初は、何らかの取っ掛かりが欲しいだけなので、たとえ、ぶっきらぼうな短文でもいいのではないでしょうか。それがある程度定着し、ストックされてから、より丁寧で完璧に近い文章へと発展させた方が良いのではないかと、考えます。更に、実際には、ネイティブの方々と親しくなればなるほど、話の流れが共有でき、『ぶっきらぼうな会話』に回帰していくようにも感じます。

 昔、海外からの工場見学者に同行して、頭の中で(間違いの少ないだろう)作文を、色々してはみましたが、間違ったら格好悪いな・・・・と、結局は、勇気もなく、グズグズして発話するチャンスがなかったということを思い出しました。会話は、学校の英作文ではなく、思い切って、『いくら?』、『高い !!』(あるいは、『いらない !!』)で、買い物ができることも思い出す必要が有りそうです。

 この先、疑問文、場面ごとの会話、よく使うフレーズ毎にまとめて練習したいと考えています。そこには、ぞんざいな会話文から、洗練された会話文が網羅されていて、レベルに合わせて進化できるようにできれば、言うことなしと考えます。

試しに、久しぶりに、JAPANYAさんの短文(カタカナを頼りに)を『Voice Tra』に話しかけて見ました。今回は、7~8割の正解です。非常に気分を良くしています。次回は、失敗した短文を、集中的にトライアルし、失敗の原因追求と発声ノウハウの把握に努めたいと考えています。

追記

 闇雲にトライするのではなく、一つの方法(案)が見つかりました。Rio小池さんのアドバイスです。そのセンテンスを連続して繰返し、繰返し、聞くんだそうです。そうしますと、速い外国文が、ゆっくり聞こえるようになるそうです。もし、これが、どなたにでも当てはまると致しますと、何と素晴らしい発見でしょうか。

 ゆっくり聞こえるようになったセンテンスで、AI利用の翻訳機に話しかけますと、ネイティブに届く訳文が表示されます。その訳文からあなたの上達度もわかるという訳で、あたかも、ゲーム感覚でトレーニングできるのではないでしょうか。

 超短文の練習方法が、短過ぎず、長過ぎず、短い者同士の組み合わせで、記憶に残りやすいのではないでしょうか。なんとか発展が期待できそうで、効果が上がりそうなので、ぼちぼち控えていた五感も運動器も総動員して、指や手も動かし、発声もして、本気で取り掛かりたいと考えます。

 『教材』につきましても、方向が見えてまいりましたので、更に、これらを充実したものに、仕上げていきたいと考えます。新出単語帳のようなリストでなく、仲間言葉のように、場面ごとに超短文を集め、リストにし、(出来れば単語単位に分解し)、軽く全体の把握、初期の記憶、初期の発音練習に使い、更に定着させるために、フラッシュカード化するというようなプロセスが必要なのではないかと考えます。

 今までは、文章を学習していて、突っかかると、調べるのに(資料も少なく)時間がかかり、すぐに飽きてしまいなかなか前へ進めませんでしたが、資料も随分整ってきましたので、そういった手間も省けて、嫌になるのも防げるかもしれません。

 また、教材を作っていて感じますのは、制作に、非常に時間がかかるということです。たとえ、入門者が、『こんな教材が欲しい。』、『あんな教材が欲しい』といくら思いついても、いざ取り掛かってみますと、時間がかかりすぎて、学習しているのか、教材を制作しているだけなのかわからなくなってしまいます。現在では、ネット上にアップロードすればどなたでも利用できます。私のような暇人が、資料を収集して、開示しますと、利用者は、ご自分の進め方にあったものを選択して利用できるでしょう。そういう意味で『Quizlet』は優れものです。

 私は、そういうものを今後もアップロードしていこうとしていますが、但し、私に正確を求めないでください。私は専門家でも何でもありません。ただ、外国語に興味があって、少しでも若い学習者のために何か出来ないかと、やっている者です。虎は死して皮を残すことが出来ますが、私は、到底、名を残すことができそうにありませんので、せめて、多少、不具合があっても恐れずに、若い学習者の助けになりそうな教材を残すことが出来ればと考えます。

フラッシュカードの超短文も、入門者向けの単語説明付きと、超短文そのものだけのもの初級者向けのものがあれば、便利かと考えます。

その297 Davy lau氏(氏が奨める英会話学習法)


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