ばばちゃんのおっちゃんの日本語の先生への道

日本語の先生になろうと一念発起いたしました。

その312アーティキュレーション

2024-08-04 17:00:30 | 6.私の感想・考え
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発音考察 (4)
 何か面白い話題がないかとYouTubeを見ていましたら、「アニメの日本版が宜しい」とあり、なぜそう云うことわり方をするのか、ちょっと気になって、覗いてみました。更に、日本語がわからないのに、日本版が宜しいとのことです。
 よく言われていますのは、日中のバイリンガルの方が、中国語から、日本語に切り替えて話を続けますと、人が変わったようだと・・・。何か、感じるものがあるのかな??
 日本語は低音域の言語であり、ハイ・コンテキストな言語というのが、その理由かと思いますが、彼らは、声優さんの話法に魅入っているようです。
 ということで、舞台俳優や声優の方々が、行うアーティキュレーションを思い出し、見てみました。
 彼らは、日本語を母音語として認識し、明晰で耳に美しく響かせるための発声方法として「母音法」というトレーニング方法を持っていて、それを使って、トレーニングしているようです。
 訓練方法としては、例えば「おはようございます」を「おあおーおあいあう」と母音だけで発音し、一つ一つの母音が等間隔に並ぶよう何回も訓練し、出来るようになったら子音を入れてみるという形がとられるそうです。
 英語話者は、母音を省略して、子音だけで話しても、聞き取ることができるという話がりますが、日本語の場合も、母音だけで話しても、少しは通じるように感じます。もしかするとこの方法でトレーニングを行うと、日本語が聞きやすくなったり、発声しやすくなったりするかも知れません。ぜひとも学習者に試して欲しいと考えます。
 ということで、アーティキュレーションの例題を、フラッシュカード化して皆さんに紹介しておきたいと考えます。
Articulation
「母音法トレーニング」
あらゆる言葉を母音に分解して発音するトレーニング法です。
「おはようございます」は、「おあおうおあいあう」。
「はじめまして」は「あいえあいえ」。
「いらっしゃいませ」は「いあっあいあえ」。
「よろしくおねがいします」は「おおいうおえあいいあう」。
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