ばばちゃんのおっちゃんの日本語の先生への道

日本語の先生になろうと一念発起いたしました。

その11 使い方

2017-09-28 00:07:28 | 8.Quizlet
Quizletの使い方
 音声の速度に、確か「ノーマル」「スロー」と調整が可能で有ったはずなのに、どこで調整するのか、見失ってしまいましたが、やっと見つけました。「オプションの中にありました」
 学習セットのデータを開き、学習の方法の中で「フラッシュカード」なら、「フラッシュカード」を開きますと、左側に案内が出て、一番下に「オプション」が出てきます。
 オプションを選び、音声を「オン」にし、「高度な音声オプションを表示する。」をクリックしますと、「ノーマル」「スロー」の選択欄が出てきますので選んでください。
 ただし、これはPCで使う場合であって、スマホ、タブレット端末では、設定する欄がなくてノーマル速度しかないようです。 

 今、ミャンマーの人々向けに学習セットを整備中ですが、こちらでは猫も杓子もスマホを持っているので進めようとしていますが、「ノーマル」しかないのでは、ちょっとキツイかな・・・・・・

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その130 漢字・繁体字話者用の五十音。

2017-09-27 06:47:27 | 6.私の感想・考え

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日語對話的捷徑

Dear foreign visitors、please visit below site.

Shortcut for learning Japanese https://nihongokaiwachikamichi.jimdo.com/

Site Map https://nihongokaiwachikamichi.jimdo.com/site-map/

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漢字・繁体字話者用の五十音。

 どなたかが、東京・蒲田の食堂にあった五十音表を写真に撮ってアップロードされていますので、そのアイデアをいただいて、参考にさせていただきたいと考えます。

   あ、い、う、え、お  阿、伊、屋、也、噢 
   か、き、く、け、こ  卡、氣、庫、K、寇
   さ、し、す、せ、そ  沙、西、斯、謝、受
   た、ち、つ、て、と  塔、基、資、帖、多
   な、に、ぬ、ね、の   那、你、奴、内、諾
   は、ひ、ふ、へ、ほ  哈、喜、呼、嘿、否
   ま、み、む、め、も   馬、咪、姆、妹、麼
   や、ゐ、ゆ、ゑ、よ   呀、伊、由、也、有
   ら、り、る、れ、ろ  拉、姆、露、列、洛
   わ、を、ん       娃、哦、嗯


『「氣」「喜」「K」「由」は台湾語の発音を用い、
それ以外は標準語の発音を用いる』
『「嗯」は絶対に単独では使用しない』等々の注意書きもあるそうです。

この作者も恐らく私と同じような考えの持ち主かと推測します。発音が大切です。自国語で、日本語に近い言葉、文字で表して、なるべく、苦労しなくて済むようにする。

 そのうち、英語話者五十音と同じように、表にして紹介したいと考えます。
(現在こちらには、資料を持ってきておりませんので、帰国した時にでもアレンジいたします。)


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その129 ひらがなの覚え方

2017-09-26 16:46:55 | 6.私の感想・考え

ひらがなの覚え方

 漢字使用圏の学習者用に、漢字を利用した教え方が有りますが、日本人の常識として、漢字なしで直接教えるより、その方が効果ありと考えますが、さにあらず、実験しますと、全くの逆の結果で、何も介さずに直接教える方が、効果が上がるそうです。そういう研究結果を見つけました。
 昔、シンガポールでそうして教えようとしましたが、彼らは、中国語(≒福建語)を話せても、漢字が読めたり書けたり出来なかったので、諦めざるをえませんでしたが、この問題はその時以来です。

 漢字を使った教え方を棄て、ひらがなを「覚える」、「書ける」に、限定して、良い覚え方を一つ見つけますと、どこの国の学習者にも応用できるかもしれません。

 ひらがな一個づつ覚える味気ない覚え方よりも、先に習ったものと結びつけ、繰り返して覚えようとするのと、当然単語としても利用出来るものを選んで、示して行ってはどうかと考えます。

 取り敢えず「あ、い、う、え、お」は有無を言わさず覚えてもらいます。そして、
「か行」か:あか(赤)、おか(岡)を選び、あかのか、あかのあ、おかのか、おかのお
    き:あき(秋)、いき(息)を選び、あきのき、あきのあ、いきのき、いきのい
    く:うく(浮く)、あく(開く)を選び。うくのく、うくのう、あくのく、あくのあ
    け:いけ(池)、おけ(桶)を選び。いけのけ、いけのい、おけのけ、おけのお
    こ:こい(恋)、こえ(声)を選び。こいのこ、こいのい、こえのこ、こえのえ

 発音については、各言語話者用の五十音表を参考に、自力でキャリブレーションしてもらいます。
 「さ行」「た行」につきましては、言葉の選択に何か工夫が有ってもよいかもしれません。

 同じ論文の中に「24語で五十音」の紹介がありましたので、探しますとネット上で参照できました。
早速、アイデアを頂いて、「Quizlet」で使えるようにいたしました。

https://quizlet.com/227649294/flash-cards/

追記 プレゼン原稿の埋め込みテクニックを覚えました。



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その128 英会話60パターン

2017-09-16 10:44:14 | 6.私の感想・考え

英会話60パターン
 最近良く宣伝されています七田さんの資料を参考に、Quizletのデータを取りまとめようとしています。七田さんの説明にも、検定試験には役立ちませんよとか、学者向きではありませんよとかの注意書きが有りました。

 私は、会話の入り口は、それでよいと考えます。中国語学習のサイトには、超短文という説明もあります。正しい外国語をお求めの方は、セオリー通りにおやりになるのが正解でしょう。モチベーションもしっかりし、忍耐することも承知の上でしょう。
 しかし、大部分の方は、そうはお考えになっていないでしょう。モチベーションも希薄で、忍耐力もなく、ちょっと買い物をしたいとか、ちょっとお願いしたいとかと言う場合に使ってみたいとかいう程度と推測します。(買い物は、指をさして、「いくら?」「高い!!」だけで出来ます。)

 日本語学のクイズが有って、それを、やってみたことが有りますが、半分ぐらいしか正解が得られませんでした。しかし、その程度の日本語で、十分。生活には何ら支障が有りません。外国人が単語を並べ立てれば、ネイティブなら言いたいことがほぼ分かります(文章の中の6割の単語が分かれば、9割内容が分かります:池谷博士談)。私の拙い英語は、実務で使う時は、「yes」「no」で、分かるように持って行くようにしていますので、肝心のところで、外すことが少ないと考えています。
 上記、60パターンを、見ますと、私のブロークンイングリッシュも、大体、その程度でした。
 というところで、それを、進めようとしています

 ただここで問題は、「単語」が、「その単語」として聞き取れないことです。七田さんは、2倍速、3倍速でトレーニングしなさいと言っているようですが、それは正しいのではないかと考えます。早口が聞き取れれば、それは、それで良し。当然、普通の会話も聞き取れるでしょう。
 以前、中国系の人が話すシングリッシュには、長音がなくて、単語の発音が短いと考えていましたが、違いました。何と、英語には、長音がないそうです。英語話者には長音が聞き取れないのだそうです。日本人に聞こえている長音は、アクセントを付けたとき、長く聞こえるのではないかと教わりました。
 
 Quizletがその問題を解決してくれないかと期待していますが・・・・・・・・
 以前、Quizletを使い始めたとき、発音の速度が、ノーマルとスローの選択ができたので、スローにセットしたいのですが見つかりません。(最初は、デスクトップPC、現在、ノートPC。どうも、機械によってSpc.が異なるような感じがします。)

https://quizlet.com/223366952/mm-eg-60-patterns-1-flash-cards/
https://quizlet.com/224109987/mm-eg-60-patterns-2-flash-cards/
https://quizlet.com/223366736/mm-eg-60-patterns-3-flash-cards/

(追記)

上記は、ミャンマー語のためのものでしたが、日本人の英会話用にまとめ直しましたので、必要なら、そちらをご参照ください。

https://quizlet.com/class/6972538/

 

 


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その127 50音表の見方

2017-09-11 15:03:40 | 6.私の感想・考え
50音表の見方
 面白い記事を見つけましたのでご紹介いたします。
 各言語の音素数のデータがあるそうで、その平均音素数は31。そして、日本語の音は20〔母音が5つ、子音が13、半子音が2(y.w)〕しかないとのことです。
 日本語は、ほかの言語と比べてはるかに少ないことから、音声面においては比較的簡単な言葉の部類になります。ちなみに、英語が45、仏語が36、逆にハワイ語はなんと13しかないそうです。

 日本語を学ぶ際、最初の山となるのはやはりひらがな46字で、次にカタカナになりますが、それ等を比べますと、下記のようになり幾分、軽くなりそうです。(あくまで日本人の感覚で、現実はどうか聞いてみないと分かりませんが)

・ひらがなとカタカナがよく似た文字
 「り・リ/へ・ヘ/や・ヤ/こ・コ/し・シ/つ・ツ/と・ト/も・モ/せ・セ/う・ウ/ら・ラ」
・ひらがなの前半だけでカタカナになる文字
 「の・ノ/ふ・フ/そ・ソ/な・ナ/お・オ/き・キ/か・カ/め・メ/ま・マ」
・ひらがなの後半がカタカナになる字
 「に・ニ/れ・レ/ぬ・ヌ/ほ・ホ」

 大半のカタカナはひらがなと同じ漢字から作られているので、これを知っていると、比較的覚えやすい筈ですが、なかなかそういった教え方をしていませんので、取り入れた方が良いかもしれません。

 次に、「あ・か・さ・た・な・は・ま・や・ら・わ」という並び方については、「あ行」から「わ行」までの横の(子音の)配列には、発音するときに口の中で舌の接する(あるいは震える)位置、つまり調音点が「奥から前」の方に移動していく順だそうですが、もう慣れ過ぎていて、全く、気が付きません。

 始めの「あ行」は母音なので、声帯から出てくる音そのままですが、
 「か行」からが子音で、子音は母音の流れをさえぎります。「か」の場合は口の奥の方で息を破裂させ、
 それが「さ、た」と前へ移動します。
 「た」と「な」の調音点は同じですが後者では息を鼻に抜かし、
 また「ま」は両唇音となります。
 「ま行」の後にさらに3行ありますが、ここでの問題は半子音の「Y」と「W」の間に子音「R」が挟まれていることです。
 「ら」は本来日本語になかった音なのかもしれず、今でも「ら行」ではじまる単語のほとんどは外来語です。

 調音点の位置によって子音に並べるという方法は、実は日本人が考えたものではなく、サンスクリット語の音韻学に発しているようです。共通するものだけを拾っていきますと、母音では「アイウエオ」、子音では「K,S,T,N,H,M,Y,R,W」の順になり、子音に母音を付けて音節としてあらわしたものが「カサタナハマヤラワ」ということになるようです。






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その10 MM-EG Quizlet

2017-09-08 08:21:10 | 8.Quizlet
MM-EG Quizlet
 ここミャンマーにおいて、私自身のためのフラッシュカードおよび日本語学習者用のフラッシュカードを整備すべく考えていますが、なかなか協力者を見つけることが出来ず、ペンディングの状態になっています。

しかし、既存のデータを集めていますと、ミャンマーの方の英語学習用と重なってきます。すなわち、日本語-ミャンマー語に英語を付け加えるとか、英語-ミャンマー語に日本語を付け加えるとかして、基のデータをつくり、それらを共用して、日本語-ミャンマー語用、および英語-ミャンマー語用にすぐ整備出来てしまいそうなことが分かりました。

 そこで、ちょっと、乱暴ですが、チェックなしで先に、英語トレーニング用をまとめてみました。タイトルは、日本語では役に立ちませんので、MM-EGとしました。MMは、所々で、ミャンマーを示すときに使われる短縮語です。

 本当を言いますと、ここ、ミャンマー(≒会社)では、目に見える英語が氾濫している割に、英語で会話してくれません。話してくれてもよく聞き取れません。恐らく、日本人と同じく読むことはできても、話ができないというもったいない状態だろうと思います。

 また、このアプリは、既存のデータの様子からしますと、ミャンマーの方は、ほとんど利用していないようです。利用しているのは外国人ばかりですが、肝心のミャンマー語の発声はしてくれませんので、残念ながら、利用価値は半減以下です。

 ところが、ミャンマー人にとりましては、英語も日本語も文字入力だけで発生してくれます。猫も杓子もスマホをお持ちで、大いに利用できる環境にあるのに、恐らく、アプリの存在も、利用の仕方もご存じないと考えます。

 そこで、おこがましくも、私がその労を取ろうとしています。

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その126 再度50音表

2017-09-04 07:48:51 | 6.私の感想・考え
再度50音表
 この三ヶ月、私はヤンゴンに居ります。その間、ほとんど新しい記事をアップロードしておりません。しかし、それにも拘らず、毎日、50~100名の方にアクセスしていただいて、訪問者は、延べ3万名以上に上りました。

 もともとは、「日本語教育って、一体、何やってんの?」「そのやり方では、お金も時間もかけてやっている外国の若い方に失礼ではないですか、気の毒でしょう」という不平不満から、愚痴をこぼすために始めました。

 お金をかけずに多少、アクセスの分析、解析の情報に接することができますので、状況をお知らせしたいと考えました。
 毎回、一番多いのが、英語話者用の五十音表、続いて、ベトナム語話者用の五十音表です。そして、それまでの日本語教育のやり方に飽き足らず、独自の方法を編み出し公開されている、二人のリケジョの先生方の記事です。
 
 恐らく、アクセスのきっかけは、画像の英語話者用の五十音表ではないでしょうか。これは、たまたまや、偶然が大部分でしょう。ところがベトナム語話者用になりますと、人数が限定され、そこには、かなりの意思や欲求が感じられます。
 二人のリケジョの先生方の記事は、「日本語学者を育てようとする日本語教育」に疑問をお持ちの方々ではないかと推測します。日本人は、日本語学を知らなくても、それなりの日本語で、十分、日本で生活できています。

 今回、仕掛人の義理の妹さんにお会いして、ミャンマー語話者用の五十音表制作に、協力していただけることになりました。彼女は、日本の大学院生で言語学の学者の卵です。私が貶しています学者先生の卵ですが、私の考え方も納得していただけたものと考えます。
 今少し、お待ちください。

 それ以外に、発音について問題点の提議を受けました。私、日本人に、はっきり区別出来て聞こえるのに、発音が難しいとのご意見です。それも、ご兄弟、ご両人が同じ意見をお持ちなのです。こういう感じ方は、どの言葉のネイティブにも経験できないし、当然考えつかない現象だと考えます。
 区別して発音できれば、単純に、その問題点はクリアできたと考えてしまいます。それ以上突っ込んで、考えようと致しません。

 日本には、外国語学者の方がたくさんいらっしゃいますが、日本語学者にばかり、日本語教育を任せておかないで、今一度、逆方向から日本語教育を、見直していただきたい。ご研究の外国語の国の方が、日本語を学ぼうとしています。日本語は難しいなんて嘯いていないで、少しでも、障害物を取り除いてあげて欲しい。
すなわち、日本語学者が教える、ローマ字の五十音表は不適切です。彼らに適した日本語学習用の五十音表を制作してあげてください。
 
 要は、理論に、叶っていなくても、日本人にそう聞こえれば良いだけの話です。幼児の日本語をよく観察してください。でたらめです。しかし、内容は、間違いなく、正しく伝わっています。

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