ばばちゃんのおっちゃんの日本語の先生への道

日本語の先生になろうと一念発起いたしました。

20180115

2018-01-19 07:33:58 | 7.私の日誌

日本語教室

ミャンマーから帰国して、今後、何を、どうしたらよいかの情報を得るために、以前から手伝っていました日本語教室をのぞいてみました。そして、若い男性の学習者が居ましたので、オブザーバーとして観察してみました。 

残念ながら、ガッカリしました。

 どうもタイミングからしますと、私と入れ替わりで、教室に参加されているようで、6カ月が経過していますが、使用しているテキストが敬語の学習用を最初からやっているようです。言い回しが上手く出来ません。恐らく当日の担当者は、前任者から引き継いで、おやりだと思いますが、恐らく、最初の方向付けが誤っているように感じました。

 学習者は、概ね「生活者」と「仕事人」に分かれます。どちらの方も、短期間で成果をあげたい訳ですが、緊急度が異なり、攻め方、すなわちプライオリティーが変わってきます。また、「仕事人」は、概ね、多少教養も有り、モチベーションも高いので、それなりの教え方が出来ます。

 私の考えから致しますと、そういう物差しで測りましても、敬語は後回しになります。 

英語も中国語もぶっきらぼうです。

 要するに、彼らには、敬語なんて、馴染みが有りませんので、敬語のマスターは、ハードルが、非常に高くなると考えます。

 接客業以外の日本人でさえ、余りうまく使えません。その証拠に、日本人向けのテスト問題をやりますと、直ぐ化けの皮がはがれてしまいます。

 

また、ネイティブ側からしますと、変な敬語を使われますと、却って奇妙で、そんなに無理しなさんなよと言いたくなります。また逆に、余り上手に敬語を使われますと、会話も大丈夫、日本の習慣もよくご存じだと、勘違いして、却って、ご本人が困る筈です。

 学習者の話として、下手を装っていますと、日本人は非常に親切ですが、上手に喋ると、途端に、そういう特別待遇はなくなり、ネイティブと同じ扱いになってしまいます。 従いまして、最初の内は、敬語や難しい漢語を使わない方が良いと考えます。 

 彼の学習の程度を確認はしていませんが、私の考えでは、まず、独りで行動できるように「買い物が出来る」、行動範囲を広げるために、「交通機関を利用できる」ということが大切だと考えます。そして、生の日本語に接するためには、何か、サークル活動に入るべきです。 

 投入時間と成果は、ほぼリニアと考えますので、まず、投入時間の増加を考えるべきで、自習の時間を作ることと、飽きずに継続できる自前の自習方法を見つけることが必要と考えます。 

そして、まず、発音の点検が、必要でしょう。

 学習者がそのつもりで発音した単語が、ネイティブに、その単語として聞き取ってもらえるかどうかが問題で、もし、それが出来れば、もう、単語を並べるだけで、コミュニケーションが取れるはずです。

 ネイティブで言いますと、べつべつの方言の者同士が、会話しているのを想定してください。発音が必ずしも、100%正しくなくても、会話が成り立ちます。幼児の拙い日本語でも会話が成り立ちます。

私は、その辺りがスタートラインのように感じます。

 

仕事人は、カタカナとカタカナ語の学習。

 仕事でも、街中でもカタカナが沢山出てきます。カタカナ語が分かりにくいという学習者が居ますが、彼らは、頭が固く、観察力が弱いのでしょう。外国語からカタカナ語に変換されるとき、ある種の法則が有ります。それをある程度マスター出来れば、容易に「類推」できます。記憶するには、この「類推」が大切です。ボキャブラリーを増やすには、この方法が、最速です。

私の経験では、インドネシア語で警官は、「Polisi ポリシ」です。覚えるのが、非常に容易です。 

逆に、「仕事人」の学習者は、日本人に、単語レベルで、英語で話しかけてはどうでしょうか。お互いの共通語が増えてくるはずです。相手をしてくれる日本人にとっても良い刺激になる筈です。 

隙間時間の活用

 来日している学習者はほぼ全員スマホをお持ちです。これを上手に使いますと、ノート、参考書、単語帳の類が必要でなくなり、どこにおいても、トレーニングが出来ます。

 通常は翻訳にしか使っておられませんが、最近では音声入力が随分よくなっていますし、読み上げも、非常に良くなっていますので、これを利用します。

 通常、音声入力を母国語でやっていますが、逆に日本語を使います。学習者が日本語で入力しますと、スマホがどう聞き取ったかが分かります。そして、正しい母国語に変換してくれれば、先ず大丈夫ということです。

 読み上げにつきましては「Anki」はネイティブの協力が必要だし、音声を取り込む必要が有りますが、「Quizlet」では、言語を指定して、文字入力するだけで、それらしき発音をしてくれます。

 

「Quizlet」につきまして、再度、説明いたします。 

 日本語がお分かりの方は、下記からお入りください。

 Quizlet の使い方 (2018年1月現在 パソコンの場合)

  http://q-eng.com/diary/7008

 

学習者に対しては、

 下記にアクセスし、最下段で言語の選択が出来ますので、お好みの言語をお選びください。

 ⇒ Quizletのホームページ

  https://quizlet.com/

 ⇒Quizletのヘルプセンター

  https://quizlet.com/help

 

私の制作物

 ばばちゃんのおっちゃんのクラス(N5~N3)

  https://quizlet.com/class/4474461/

 カタカナ語教室(中上級)

  https://quizlet.com/class/4518875/

 Machang's class(中上級)

  https://quizlet.com/class/4509606/

 

日本語入力できない方は、「Zhangxiong_Machang」で、serchしてください。

  https://quizlet.com/Zhangxiong_Machang

 

たまたま、見つけた日本語カード

 チャンちゃんの N1勉強(英ー日)

  https://quizlet.com/class/3006020/

 

キーワードを色々換えて検索してください。素晴らしいフラッシュカードが沢山有ります。とくに、英ー日、越―日は沢山有ります。




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20170728 説明会

2017-07-28 22:20:00 | 7.私の日誌
説明会
 大使館の方が、テストについて、現場の方で誤解があるのではないかと、感じ、説明してもらうために何年もJapan Foundationの方へ申請して、やっと実現したとの事でしたが、そう言われてみれば、現実的には、表面的な理解しか出来ず、趣旨、目的がどうであれ、現場の方では、試験問題を見て、傾向と対策に終始するのではないでしょうか。
 サーティフィケーションをもとめるノン・ネイティブの方々には、私のように、テストや、教え方がおかしいではないかという考え方を持ったりするところまでは、中々行かないと考えます。

 私は、本当に、趣旨とテスト問題が一致しているのでしょうかと、問いたい。教科書ないしは日本語学校の教え方は、趣旨とは関係なく、どうしても、テスト問題に引っ張られてしまうでしょう。
 日本人に対する英語教育と同じように、日本語教育も、英語教育にに引っ張られて、無意識のうちに、本は読めても、会話ができませんという人をドンドン輩出し、結果、日本語は難しい、中々話せないというところに堕してしまっているのではないでしょうか。
 私には、日本語らしい日本語を追求する余り、日本文学研究者を作ろう、作ろうとしているようにしか見えません。

 講師は、問題作成にも当たっておられる方でした。
 説明の内容は、正解の点数で採点するのではなく、問題に対して難易度で、軽重を付け、能力判定に誤差が出ないようにしているとのことでした。それはそれで大切ですが、早く、役に立つ日本語の習得に向けたテスト方法、内容を考えてあげてほしい。
 また、日本出入国管理上の優遇制度で、N1,N2で、ボーダーの70ポイントの内、15~10ポイント加算してくれるそうです。日本に行けない、行く気のない人には、全く、関係ありません。

 通訳が付いての説明なので、時間が、倍掛かり、予定の時間を、大きく、超過し、質疑応答の時間が、僅かしかありませんでした。私は、ノン・ネイティブの先生方が、どんな問題をお持ちなのか知りたかったのですが、パスさせられました。

 こちらで、会社の採用試験の面接にも立ち会いましたが、中身の伴っていないサーティフィケーションを沢山お持ちの方が、何人もいらっしゃいました。もしかしますと、こちらでは、その程度の重み、価値しか無いのかもしれません。
(私に取りましては、余り面白い現象では有りませんが・・・・・・・)
 私は、幼児並みの英会話力とGoogle translatorの力を借りて、なんとかコンサルティングの仕事をやっております。

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20170720

2017-07-20 20:42:44 | 7.私の日誌
日本語能力試験(JLPT)説明会

 たまたま、在ミャンマー日本大使館のサイトを見ていましたら、日本語能力試験(JLPT)説明会そして申込みをしてくださいとのことでした。

早速、申込みをしましたところ、OKの返事をいただきましたので、参加いたします。実は、昨日申し込み、今日が締切日で、28日が説明会です。
 こちらでは、結局は受験対策を教えなければならないでしょう。それなら、こういうことを聞いておいた方が良かろうという訳です。2時間あります。

 5月末からヤンゴンに来ていますが、しかし、まだ、私の授業が始まっておりません。一応8月からスタートということになりましたが、それまでに、70日間のビザの期限が切れてしまいます。
 ということで、再入国してから授業が始まります。

 エッ? 2ヶ月間、授業もせずに、一体、何をしていたのですかっておっしゃるのですか・・・・
 姉妹編の「ば・・・・・・・・ミャンマーあれこれ」をご参照ください。

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20170506

2017-05-10 23:46:27 | 7.私の日誌
就活
 本日、先方から連絡が届きましたので、ミャンマー行きの手続きを再スタートいたしました。
実を言いますと、(私が考えます)メールの交換が上手く出来ませんでしたので、何か不具合でも発生したのではないかと、ほとんど諦めておりましたが、およそ、1か月半ぶりに、何事もなかったように、先方から、連絡が入りましたので、何事もなく、以前の話のまま何も変わっていないと考えて、赴任に向けて再出発いたしました。

 ほとんど諦めていましたので、ミャンマー語会話の学習も中断し、ほぼゼロの状態に戻ってしまっています。既にオリエンテーリングは出来ておりますので、再開は、迷う事なく取り掛かれるでしょうが・・・・・・・。
 しかし、モチベーションの低下が著しいので、なかなかエンジンがかからず、困っております。

 一応私のターゲットは、5月末日赴任と考えております。

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20170422

2017-04-24 06:32:17 | 7.私の日誌
日本語教室
読解
 指導力を磨こうと、別の日本語教室に参加しました。具体的には、検定試験の傾向と対策へ、私の意識を向かわせようとしたいからです。
 教室は、基本的には、パートナーを決めて、マンツーマンで進めて行こうという考え方のようです。

 そして今回、オブザーバーとして参加しましたのは、ベトナムからの研修生で、N2合格レベルの読解力を身に付けたいという方の学習でした。
 イントネーションに問題が有りますが、聞き取れないということは有りませんし、また、そんなに突っかかることも有りません。
 しかし、あとで、聞きますと、心配した通り、試験問題を読むことは読めたが、未知の語彙が、随分有ったということで、やはり理解するのは難しかったようです。

 また、漢語の熟語については、熟語そのものの意味から入ろうとばかりしていて、構成する漢字一個一個から類推するという力が働いていないように感じました。
 すなわち、熟語を塊としてとらえ、分解して考えようとはしていないようです。なぜなら、二字の漢字の熟語の片方の漢字の読み、意味を尋ねましたが、どうもそういう方向からのアプローチはされていないようです。
 輸入されたままの音読みでは、当時の日本人には、理解できなかったので、その訳語を、当時の日本語の大和言葉で表したものが、訓読みになっていることをご存知無いようでした。そこで、大和言葉が分かれば、表意文字として利用のできることを教えましたが、理解してくれたでしょうか。要するに、漢字を利用して、イメージを膨らませたり、内容の理解を深めるのに利用しては、どうですかと言う訳です。

それに関連しまして、同訓異字や同訓異義についての提示や訓練方法も考えなければならないことに気が付きました。

 また、出てくる語彙を、翻訳ソフトで検索しますが、なかなか適当なものが見つかりません。以前ベトナム語を勉強した時も似たような感じを持ちましたが、どうも、日本語とベトナム語で定義や概念が一致している語彙は、余り多くないのではないかと言うことです。
 もしそうだとしますと、言葉が有りませんので、恐らく、そういった概念もないということになりそうで、頭に定着させるのは、非常に困難なことになるでしょう。で、彼らは、そういった場合、一体、それをどう処理しているのでしょうか。これに、手を貸す方法はないものでしょうか。

 我々が、外国語を勉強するときの単語帳は、日本語は語彙が豊富ですので、外国語に対して、ほぼ一対一で対応する言葉を持っていて、そういった意味では、余り困りませんし、また、新しい概念等の場合、日本語風に置換えた外国語で補ったりしていて、クリアしていますので、あまり問題となりませんが、彼らの現状はどうなのでしょうか。

 読解のトレーニングはどうすればよいのでしょうかということで、小学生の読解力の向上に向けた評論等を読んでみました。
 どうも、小学生の読解力と他の教科の成績が正比例しているそうです。と言うことになりますと、これは、単に試験対策だけでなく、何かにつけて、優先されなければならない課題のようです。

小学児童の読解力向上の対策として、いろいろありますが、参考になります。
①語彙を増やす。
 当然ですが、N1(10,000語)、N2(6,000語)用に、どうフラッシュカードを利用するか。

②日記をつける。
 試験対策だけでなく、自分の言葉で、文章を作ることが、会話のポテンシャルを向上させてくれることを経験していますので、その通りだと考えます。

③声を出して読む。
 これは、私自身にも起こりますが、黙読だけでは、自分の考えに都合の良い部分だけを、独断と偏見で、ピックアップしますので、肝心な点を、よく読み飛ばしてしまいます。試験対策と言うだけでなく、普段からしっかり音読の癖をつけ、読み飛ばしをして、上滑りにならないようにする必要が有るかも知れません。

④図式化する。
 これは、我々が実務でよくやる手法ですので、彼にアドバイスしましたが、どの程度理解してくれたでしょうか。これも、普段からやっていませんと、そう簡単にできません。
 ネット上で、「要約学習」と言うサイトに、例文が有りますし、図式化の説明も有ります。何となく、マインドマップの手法によく似ています。理解を進めたり、考えを展開したりするためには、やはり、図式化でしょうか。

 教室では、予習無しで、ぶっつけ本番で、問題に当たっていますが、手続きとして、前以て、音読の習慣をつけてもらって、その後なら、ぶっつけ本番で、問題を解いてもいいのですが、下手すると却って遠回りではないでしょうか。

 児童向けと同じように、少しづつ、ベーシックなものを継続してやっていくことが大切なように思います。


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20170417

2017-04-18 04:40:32 | 7.私の日誌
日本語教室
初心者
 ひらがなが、何とか読める程度の初心者の指導に立ち会いましたが、やはり非常に難しい。教える方も汗をかきながら一生懸命行いますが、なかなか前へ進めません。
 そこで、最近知り得た「Quizlet」を上手く使えないかと考えました。

 今までは、昔の単語カードの延長で、補助の教材用としか考えていませんでしたが、このソフトには音声が有りますので、この音声を利用しない法はないと考えました。

 音声については、時々変なものが出てきますが、ネイティブには、誤解も少なく、ちゃんと聞き分けられますので、初心者のノン・ネイティブの方にも十分使えるものと考えます。そして、ノン・ネイティブの方が、それに気が付けば、どんどん、ご自分で、入力してカードに書き込んでいくことでしょう。

 と言う訳で、せめて、自己紹介、名詞文、存在文、動詞文のさわりくらいまでは、準備し、その発音を、利用した方が良いのではないかと考えます。(ノン・ネイティブの方は、その発音が、日本語らしい発音か、日本人に分かってもらえる発音かの判断がつかないと思いますが、昔の無味乾燥な人工語の発音に比べますと、ほんとに良く出来てます。)

 また、私が唱えます、とに角単語を覚えなさいだけでは、全く面白くありませんので、やはり、語彙を増やして行くのと同時に、名詞文、動詞文を覚えるのも並行して進めて行かないと、ちぐはぐになってしまいそうです。

 今、「Quizlet」を使って、システマティックにやって行こうとしてはいますが、先ず入り口が分かりませんし、どんなプロセスをたどればよいのかも、分かりません。「Quizlet」のクラスやホルダーを上手く使って、誰にでもすぐ、道程が分かるようにして行きたいと考えます。



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20170327

2017-03-28 10:10:42 | 7.私の日誌
日本語教室
 読解及びひらがな
 指導者講習は終わりましたが、就活が頓挫しましたので、ボランティアの日本語教室は継続して出席しています。そして、我々の指導者講習の講師から、毎月1度、我々、ボランティア教師の対応の仕方に対してアドバイスをしていただいております。今日は、その日でした。

ひらがな
 ひらがなに就きましては、一度、かなと「音」を結び付けますと、発音が、一対一で対応しており、間違いなく発音できるというメリットが有ると言われています。逆に、英語では、いくらアルファベットを覚えましても、正しく発音できるかどうかは、単語次第で、分からないという現実が有ります。
 
 従いまして、ひらがなの役目は、「音」を、絵画的あるいはイメージとして認識させる。あるいは、パターン認識を利用して記憶を助けているのではないでしょうかとの講師の意見です。
 通常は、「ひらがな」を覚えるというのがゴールのような教え方をしていますが、「この「かな」で、この「音」を表します、英語のように変化せず、一度覚えてしまいますと、毎回、同じ発音をすれば良いのです」と言う教え方も有りと言うことになります。

 学習者の弱い「拗音」「促音」を正しく捉えているかどうかを見極める時に、「ひらがなで書かせてみてはどうか」とのアドバイスです。
 ひらがなで正しく書けても、発音できていないのか、もともと発音していないのか判断付くでしょうとのことです。「ちょっと」が、「ちょと」と言うようになったりしていないか確認してください。

読解
 ひらがなだけの文章は、周囲を見回しても、ほとんど見つかりません。唯一子供向けのものにはひらがなだけのものが有ります。と言うことで、既に大人になっている学習者は、サバイバル日本語習得には、漢字を勉強しないと、生活が成り立たないでしょう。彼らに対しては、街中でよく目にする簡単な漢字から入って行くというアプローチが必要かもしれません。

(試験対策として)
 我々の英語の長文読解に比べて、日本語の漢字かな交じり文は、学習者にどう映っているのでしょうか。講師の話では、英単語が分からない場合は、100%推測ですが、漢字は、ある程度勉強していますと、イメージが出来、正答率が高いのではないかとの意見です。
 もしそうだと致しますと、教え方のプライオリティーが見えてきます。使用頻度の高い漢字、それを使った熟語、熟語によく使われる漢字等々。

 読解の設問で、行間を読むというような(いわゆる日本人向けの国語の)出題はないそうです。その代り、「言い換え」は、有るそうです。例えば、本文に「昔」と言っておきながら、設問には、「子供の頃、・・・」と言うような言い換えた形で、出題されるそうです。一対一の対応でなく、「昔」と言う語の概念ないしは、範囲の理解が必要なようです。









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20170311

2017-03-12 06:33:10 | 7.私の日誌
日本語講座

本日が、初級Ⅱの講義の最終日でした。

 私が、今すぐ出来る、出来ないはともかく、日本語学校でのオーソドックスな教授方法のやり方の凡そのことが分かりました。そのようなケースの場合は、我が講師を真似て、彼に、どんどん近づければ良いということになります。教え方も一本道ではなく、行き詰まると、直ぐ、代わりのものを提示できるようにもならなくはなりません。当然、そのための貯えを、もっとしっかりやらなければなりませんし、すぐ提示もできるようになければならないという認識です。

 講師からの私の模擬授業の指摘としまして、私の説明は間違ってはいないが、学習者が、理解できるかどうかと言えば、難しいのではないかとのことです。恐らくは、話し方が固い、漢語が多い、ということではないかと思います。これに就きましては、もっと易しい言葉を使うとか、前もって、上手に場面設定を行うとかし、漢語を使わなくても説明がつくようにしなければならないでしょう。
「年配のおっさん」がやりますと、どうしても、大上段に構えてやってしまうのではないでしょうか。

 また、学習者に発話させる頻度が少ないとの指摘も有りましたが、これは、余り長々やりますと、当の講義の時間が少なくなってしまいますので、そちらの方が気がかりでした。当然、実際の講義では、時間調整のためや、しゃべり詰めにならないようにするためにも、どんどん使わなければならないでしょう。

 発話させる場合も、単に、習ったばかりのものの言い回しの鍛錬・訓練するための場合と、今まで習ったことを総動員させて、自力で作文し、発話させる場合があると考えます。当然、自分の経験からしましても、自力で作文するのが、一番力をつけてくれると考えていますので、そこへ持ってゆく過程の勉強をしたいと考えます。

 その他、講師のアドバイスは、当然、教科書の順番に、学習を進めていく訳ですが、自動的に、はい、次これをやりますと言うことを、感じさせずに、或る場面を推測させ、こういう場合は、日本語は、どういう話し方になるのか、どういう話し方に持って行くのかを、感じさせるような、授業への入り方を工夫して欲しいとのことでした。

 あるいは、今までこういう表現しかできなかったが、その延長線で、もうちょっと突っ込んでこういう表現をすることが出来ますというように、文型を単発の「点」で、学習するというのではなく、いろいろの文型と関連付けて、「太い線」あるいは「面」で、捉えてもらえるように、持って行けないかとのアドバイスでした。

 これに就きましては、今まで、講義を聴く一方でしたので、今後、全体を俯瞰し、自分なりにどう体系づけていくかという考え方が必要と考えます。
 例えば、「あげ・もらい」にも、3段階ほどあるようで、単に「物の授受」から「行為のあげ・もらい」が有り、そして、最後に「敬語のあげ・もらい」があるようです。
 単発の「点」で学習しがちものを、流れとしてどう捉え、どう教えていくか、自分で、総括・アレンジしていく必要が有るようです。

 また学習者の希望に沿うような教え方も必要になると考えます。
 「日本語使い」になりたい方や、「とにかくN2を早く取りたい」方等がいらっしゃいます。推測しますに、実際には、N2や留学の資格を取りたい方が、多くいらっしゃるわけで、彼らに対しては、単に教科書に沿って教えるだけでなく、こちらも試験の「傾向と対策」を、勉強して置けば、アドバイスできるところがあるかも知れません。




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20170220

2017-02-22 06:58:06 | 7.私の日誌
日本語教室
 その後も、マンツーマンで、Kさんを担当しています。
 私の発音が悪いのか(上顎は、総入れ歯)、彼の耳が慣れていないのか、やはり会話が所々でぎくしゃくします。尤も、話題が、歴史とか政治とかに偏ってきていますので、いわゆる漢語が多くなってきて、余計、お互いに、聞き取りにくいのかも知れません。

 例え、スムースに会話が進んでいても、実際には、はっきり認識できず、推測や飛ばして行っているかもしれません。しかし、キーワードを、明確に把握できた場合は、うまく、推測や、類推が働いて、正しい内容で会話が進みます。
 ということで、キーワードをどのようにして早く、正しく、捕まえられるかということになり、やはり、何の脈絡もなしに出てきた単語を、耳で把握できるという能力が必要になってきます。
「Anki」か、音声付きの「漢検」のゲームで、訓練できるかどうか、今度、奨めてみたいと考えます。

 キーワードに就きましては、こんな経験が有ります。
 仕事をしていて、突然、海外から電話は入り、英語でまくしたてられたのです。何のことを言っているのかさっぱり分からず、「問題は何か先ずFaxで送信してくれ」と伝えました。結局キーワードが分かりましたので、後はスムースにことが運びました。

 ボキャブラリーに就きましては、最初の間は、たとえ語彙は少なくても、確実に運用できるような訓練が必要で、ひとつひとつしっかり覚える必要が有ると考えますが、レベルが上がってくるにつれて、今度は、急激に、必要語彙が増えてくるのではないでしょうか。そうなりますと、また、別の取り組み方が必要になりそうです。

 すなわち、あるレベルからは、今度は、浅くてもよいから、広く、語彙を増やす訓練する必要が有るのではないかと考えます。また、もう、その頃になりますと、慣れも有り、余裕も有るし、脳の方もパーフォーマンスが向上してきているでしょうから、それほど苦労はないと推測します。

 要するに、うまく、その網に引っ掛かってくれれば、そのひっかかった幾つかの単語から正しいキーワードを探し当てて、会話がスムースに運ぶことが出来るのではないでしょうか。

 ちょっとした時間を利用した「Anki」やゲームが、それを助けてくれるかもしれません。

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20161219

2016-12-20 17:42:43 | 7.私の日誌
日本語教育能力試験
 やっと結果が届きましたが、不合格でした。本気度が不足して、スタートが遅れ、自分の弱点に気が付くのが遅れ、取り組み方間違えました。
 いまになって、気づくのは、資格を持っているのといないのでは、意識と、それから広がる世界が全く異なることです。その意識の大いなる不足です。
 再度出直しです。

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