ばばちゃんのおっちゃんの日本語の先生への道

日本語の先生になろうと一念発起いたしました。

Quizlet データ

2018-06-22 05:45:54 | 8.第二第三外国語

Quizlet データ

英語学習用

・60patterns

babachan jp-eg 60pattern  https://quizlet.com/class/6972538/

・カタカナ英語(池谷裕二博士考案)

babachan jp-eg IK A  https://quizlet.com/class/6972480/

babachan Jp-eg IK B  https://quizlet.com/class/6972491/

・直ぐ役に立つ短文

babachan jp-eg ss 1  https://quizlet.com/class/6972817/

・単語の練習(未着手)

babachan jp-eg words  https://quizlet.com/class/6970573/

・はじめの500ご                           https://quizlet.com/class/7276453/

・こんにちは にほんご    

y-babachan                    https://quizlet.com/y-babachan 

その他言語用

・はじめの500ご         https://quizlet.com/class/7193782/

ベトナム語     https://quizlet.com/y_babachan1/folders/500-jp-vn/sets

タイ語    https://quizlet.com/y_babachan1/folders/500-jp-th/sets

インドネシア語       https://quizlet.com/y_babachan1/folders/500-jp-id/sets

タガログ語   https://quizlet.com/y_babachan1/folders/500-jp-ph/sets

ミャンマー語  https://quizlet.com/y_babachan1/folders/500-jp-mm/sets

スペイン語   https://quizlet.com/y_babachan1/folders/500-jp-es/sets

ポルトガル語  https://quizlet.com/y_babachan1/folders/500-jp-pt/sets

ロシア語    https://quizlet.com/y_babachan1/folders/500-jp-ru/sets

フランス語

・こんにちは にほんご

英語   y-babachan   https://quizlet.com/y-babachan

 ベトナム語 babachan vn   https://quizlet.com/class/6970318/

タイ語  babachan th   https://quizlet.com/class/6970324/

インドネシア語 babachan idn  https://quizlet.com/class/6970330/

タガログ語  babachan phi  https://quizlet.com/class/6970332/

 ミャンマー語  

スペイン語 

ポルトガル語 

ロシア語 

 なお、Quizletの編集のできる方は、Quizlet内で、「babachan」で検索してください。そしてご自分の学習セットに取り込んで、編集し直してください。そう致しますと、私の整備を待たなくても利用できます。

Quizletの登録とセットアップ

Quizlet Demo Video for Students

How to Use Quizlet

 You Tubeの日本語版のチュートリアルを探しましたが、余り良いのが見つかりません。英語版ですが、新しくて、比較的見易いものをリストアップしてみました。取敢えずは、最初の数分間を、参考にしてください。使い方等は、適切にキーワードを選んで、「検索」してみてください。そのデータが良ければ、コピーしてあなたの「学習セット」に取り込んでください。トライアルしてご理解できましたら、上記のデーターを取り込んで、あなたご自身の専用ツールとしてお使いください・

 

 


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はじめに

2018-06-22 05:39:00 | 8.第二第三外国語

はじめに

 日本語学習者向けに種々教材を制作してまいりましたが、これを逆方向に使いますと、日本人向けの諸言語学習用の教材になります。音声入力の翻訳ソフト、デバイス、通訳ソフト・デバイスを、頭を柔らかくして利用法を考えましたところ、これも逆方向に使いますと、日本人向けの第二、第三外国語学習用の教材に使えることに気が付きました。 

日本人向け第二・第三外国語学習用

 設定を「外国語⇒日本語」に設定し、あなたが学習された外国語でデバイスに話しかけてください。発音が正しければ、デバイスは正しい日本語に翻訳ないし通訳してくれます。あなたは、ネイティブの力を借りなくても、ご自身で、ご自分の会話が、役に立つかどうか検証できます。 

1. VoiceTra AndroidおよびiOSのスマートフォンのアプリとして無料で提供されています。

2.Google 翻訳 AndroidおよびiOSのスマートフォンのアプリとして無料で提供されています。PCでも利用できます。

3.pocketalk(SOURCENEXT社の翻訳(専用)機) 独立した翻訳・通訳の専用機で、多言語間で双方向の翻訳・通訳が出来ます 

 なお、Quizletも各種デバイスも、現在、音声出力がまだ完全には整備されていません。すなわち、メジャーな言語は準備されていますが、マイナーな言語は整備途中なのです。しかし、恐らく、早晩整備されると思いますので、期待されて良いと考えます。 

 私の本心は、日本語指導者の方に、第二、第三外国語にトライアルしていただきたいのです。トライされますと、あなたの生徒さんの苦労が実感できるからです。お使いの「教科書」をなぞるだけでよいのかどうかは、すぐ気がお付きになれます。

 私がこのブログで縷々述べてきました記事をを読むよりも、理解でき、実感できると確信いたします。

 

 


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その179 オリエンテーション

2018-06-21 05:54:06 | 6.私の感想・考え

オリエンテーション(指針)

 私の考え方や、オピニオンは、「頭でっかち」や、「空論」にならないように、しっかり観察し、そこから何らかの法則を引き出し、私なりの「仮説」を立るようにしています。その後も、しっかり観察を続けて、そう言った現象が、再発、再現するかどうか見極め、あるいは、また、読書等(最近ではネット)を通じて、情報収集し、同じ考えの方がいないかどうか、あるいは、仮説を理論的に裏打ちしてくれる情報がないかどうか等を意識して探しています。

 そういう意見や情報が見つからないうちは、それらは、残念ながら、全く、私の「独断と偏見」と言う訳です。しかし、もしそういう意見や情報に接しますと、話が違って参ります。「私の観察、仮説は、満更でもなく、間違ってはなそうだ」と、少し自信が湧いてまいります。そして、更に、2例、3例見つかったとしますと、もう、その考えは、ほぼ「正しい」あるいは、「真実」に近いと自信がつきます。そして、「仮説」は、単なる「仮説」から「マイ・オピニオン」へと成長いたします。

 3年前、日本語教育指導者講習を受け、「この教え方はおかしい」と感じました。海老原先生や、岩崎先生をネット上で発見した時、そこで、私の「感じ」「考え方」は、正しい、間違っていないとの確信が持てたのです。そこから、何が原因で、こんなバカなことになっているのか突き止めたくなり、また、ならば、何をどうすれば良いのと、それを、突き詰めてやろうと考えてやってきました。詳細ないし経緯は、このブログに全て記しています。そして最近になりまして、似たような考えをお持ちの方を何人か発見でき、やっと前が見えてきたような感じになりました。

 そして、彼女らの素晴らしいのは、30年前(本当は、もっと前かも知れません)に、それに気が付き、系統だった解決方法を考案し、事業を起こし、継続、実績をお上げになっていることです。

 「その172 New Text」で紹介いたしました「80/20 Japanese」のオーナーのMr. Richard Webbは、「あなたの発音が聞き取ってもらえるということが、最も大切だ。それが出来れば、文法がどうであろうと、聞き手に分かってもらえる」と、「いくら文法が正しくても、聞き取ってもらえなければ、全く役に立ちません。」と言っております。私もまったく同感です。また、ベトナム在住の日本語教師KENさんの話では、現地の日系の会社の部長さんは、「拙い日本語でも、お互いに内容を正しく把握できれば、実用に耐ええる」とおっしゃっています。例え、ブロークンであっても使い方をうまくすれば、企業の実務の段階でも使用できるということになります。私の外国語習得の目標もその程度であり、実力もその程度でしか有りません。あるいは、ワーカーと冗談が言えればさらによろしいという考えです。その辺まで出来ますと、彼らの態度も、お客さん扱いから、仲間扱いに変わって参ります。

 そして、また、彼は、日本国内で使っているローマ字50音表は、英語話者以外の学習者には、必ずしも正しくありませんよともおっしゃって、独自の50音表をお作りのようです。私が主張します「母国語の言葉あるいは、母国語の文字であらわした50音表」と同じ考えだと考えます。

 さて、この延長線に何が有るかと申しますと、使用語彙を増やしなさいと言うことにつながると考えます。経験したことのない言葉をいくら並べ立てられても、聞く方にとって見ますと、それは、単なる「雑音」や「騒音」に過ぎません。日本語の網を張ってそれに引っかかってくれるようにする必要が有るでしょう。最初は、網目の大きな網かも知れませんが、更に、目の細かい網に変えて行ければ、網に捕捉される日本語が増えて参ります。理解語彙を増やし、次いで、繰り返し訓練して、使用語彙に変換しなければなりません。「はじめの500ご」や「こんにちはにほんご」が、それを助けてくれます。これらもすでに、事業化されています。また公開されてもいます。

 更に、その後になりますと、英語会話で「60フレーズ」とか「81センテンス」とか言いますように、頭の中にあるものを、そこに留め置かずに、すぐ口を突いて出てくるようにする仕掛けや準備が必要になると考えます。と言いますように、私としましては、このレベルまでへの指針がかなり明確になりましたと言う訳です。

 更に、スマホが、若者の必需品となりつつある現在、それを、使って、忙しい彼等若者の隙間時間をトレーニングに充てられるように段取りを付ければ、間違いなく、彼らは、その誘いに乗ってくるものと考えます。準備がなくても独習できる教材。

 現在作り掛けの媒介語を使った上記の絵、対訳と音声の付いたフラッシュカードの教材を、更に、整備し、今日からでも使えますよという段階にまで、早急に整備したい。更に、時間が有れば、更に取り扱う言語も増やしたいと考えます。そして、媒介語を使った教材が有効だと確認できれば、次のステップ(直説法の教材)へと進みたいと考えます。

 恐らく、そのあたりまで参りますと、もう、媒介語と決別して、直接法の教材でやって行けるでしょう。既に、直説法でトレーニングに使うフラッシュカードも、いくらか準備しています。

 ということで、そこまでの段取りは出来ました。後は、実施が残っているだけです。これは時間が解決してくれます。その次は、私自身の課題で、直ぐ教壇に立って講義が出来るようにならなければならないということです。教案をまとめ、実際にそれらを、空で実行できるように習熟する訓練をしたいと考えます。先ずは海老原先生の考え方に沿って進め、私の頭の中の日本語教育の実際を作り直し、その後、「できる日本語」や「まるごと」にも適応できるようにしたいと考えております。

 私の力点を、「考え方」はもう卒業し、「教材整備」に移し、ついで、「日本語教育法を再学習」「教案の作成」「そらで、教案の実行ができる」という方向に進みたいと考えます。


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その178 日本語教師KENさん

2018-06-20 05:05:15 | 6.私の感想・考え

日本語教師KENさん

 ベトナム在住の日本語教師KENさんが、更に有益な情報をお持ちではないのか、そして、ヒントを与えてもらえるのではないのかと、彼のブログを繰ってみました。

「日本語教育」と「国語」

 娘さんが学校から持ち帰った教科書から、「日本語教育」と「国語」の違いを、しみじみと実感しました。とのご感想です。当然、そこには、成人と幼児の違い、ネイティブとノンネイティブの違いが有りますので、当然と言えば当然ですが、実際には、じゃ、どうすれば良いのかということになります。私は、最初からパーフェクトな日本語を目指すのではなく、敢えて、子供の会話を目指し、そこからソフィスティケートできないかと考えます。

 成人相手の「外国語としての日本語」は、文法を理解し、文を組み立てられるように練習して、発話へもっていく。小学校の国語は、すでにある程度の発話ができるとこが前提になっているから(母国語だし)、その表現力を高めていくのが主眼とのお考えですが、一見回り道に様に見えますが、見よう見まねの幼児の日本語を目指し、そこから、正しい日本語を目指してはどうかと考えます。幼児の日本語をバカにするのではなく、そこから得られるものを考えるべきと考えます。幼児の日本語も、立派な日本語です。日本には、古来、「理屈」や「頭」から入るのではなく、「形」から入るという考え方が有ります。「能」や「素読」と言ったたぐいのものです。また「九九」も、そう言ったたぐいのものではないでしょうか。(但し、私の場合は、単なる考え方で、その効果は、まだ実感、実証できてはおりませんが・・・)。

 「文法」と言いますのも、もともと日本語にはなかった概念です。従いまして、維新の頃は存在していなかったそうです。ところが、当時の役人が、英語の文法を見て、日本語に、文法というもののないのに気が付き、英語の文法に倣って、慌ててまとめ上げたと聞いております。そもそも、日本語の文法を説明するのに、成り立ちの全く異なる英語の文法を参考にして、説明しきれるのかという問題が有ります。知ってか知らずか、その後も、その延長線で、ずっと来ているように推測します。 

使用語彙と理解語彙

 これにもいろいろ述べておられますが、使用語彙を少しでも増やしますと、幼児の会話になります。会話には使用語彙が必要です。「はじめの500ご」を、お奨めましたが、何も500が目的では有りません。その中から使用語彙としてご自分が必要と考える語彙から入って行けばどうですかという提案です。最初に海外に赴任しました時は、英語で、理解語彙は結構持っていましたが、使用語彙と言われるものが少なかったので、「これじゃだめだ」と理解語彙を使用語彙に変えるように努めました。要するに口癖にしたのです。英会話で、「60フレーズ」とか、「81センテンス」とかいうのも、頭に入っているだけではだめですよ、直ぐに口から出るようになれば、すぐに役に立ちますと言うように、同じ考えだと考えます。

クライアント

 クライアントの日系企業の部長さんから、「通訳の社員もいるけど、全然使ってないよな…」とか、「決して上手いとはいえない彼らの日本語ですが、相手の言わんとすることをかなりきちんと聞き取って、たどたどしいながらも、日本語で言わんとするところを伝えられる。」等々のコメントをもらっておいでのようです。私が目指したい最初のゴールは、こういったレベルです。別の言い方を致しますと、上記のような実用に耐える日本語を、イージーに、スピーディーに得る方法がないかと模索しているのです。

 私は、実業の世界で使う言葉は、簡単、明瞭が必要と考えますので、頻度の高い語彙、文型をきっちり使える方が役に立つと考えます。上記のような感想もそう言うところかで出てくるのではないかと考えます。

 クライアントの方も、福利厚生的におやりのところと、日本人が日本に引き上げてもコミュニケーションが取れるところを目指しておいでのところも有り、それなりの教え方が必要だともおっしゃっていますので、教え方は、一通りではなく、それなりの知恵、工夫が必要のようです。 

ことばの使い方。

 以前比喩・レトリックの勉強をしたことが有りましたが、それまで、私は全く単純な考えをしていました。比喩・レトリックにはいろいろ種類が有りますのに、単に、「たとえ」一種類にしか注意が行っていませんでした。そういう目で見ますと、我々の会話の中は、比喩・レトリックだらけでは有りませんか、これでは、日本人に通じても、ノンネイティブの学習者には、難し過ぎて、通じなくて当たり前だなと感じたことがありました。おまけに、日本人同士なら、暗黙の了解で、言葉の省略もされています。それを彼らにぶっつけても誤解が生じるだけですね。特に、沢山意味を持つ動詞などは、その最たるものではないでしょうか。

表題の言葉、「僕、電気には結構強いんです」を説明するのです。

 引越しの時にテレビが壊れちゃった、という場面で、登場人物がその同僚に「僕が見てみましょうか…」と言うセリフに続く、セリフです。この「僕は電気に強い」、ベトナム語にそのまま直訳すると、何のことかわからないそうです。想像力を働かせ、皆、考えてくれました。曰く…、

「僕のうちは電圧が強い」。

「先生、電気にさわったとき痛い、とか死ぬとかは何ですか?」

『あ、“感電する”ですね。感電注意、っていう看板、町にありますよね。』

『せんせい、わかりました。「僕は電気に強い」は「僕は感電しても大丈夫」。』

でも、言われてみればそんな意味にも取れますわな。

とあります。

 以前長崎大学の先生がおっしゃっていました。日本国内で使っているテキストを現地に持って行っても、不具合が発生する場合があると。来日する学習者が日本で、学習する場合は、たとえそうであっても、そのうち分かることですが、現地の学習者が、現地で学習する場合は、生活環境、生活習慣、考え方が異なりますので、全くイメージできない現象が起こるとのことでした。正にご指摘のことが、発生しているのですね。

 私に取りましては、今のところ、設問が悪いのか、教え方に工夫が要るのか良く分かりません。しかしこのような事例が、しょっちゅう起こっているのではないでしょうか。

その4言葉の定義

https://blog.goo.ne.jp/houren_naka1000/e/9dad0f980eae7ea942db66811b131fd0

 


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その177 海老原先生

2018-06-19 03:28:02 | 6.私の感想・考え

海老原峰子先生

 ひょんなことから、先生とお近付きになり、また、先日、動画が送られてきました。今まで、先生のことに関しまして、いろいろ記事を書きましたが、あちこちに分散していますので、改めて、ここに取りまとめてみたいと考えます。

ニュー・システムによる日本語 (海老原峰子氏考案)

https://blog.goo.ne.jp/houren_naka1000/e/9e6d44caa048fb0010baa0578de3399a

日本語教師の教本

https://blog.goo.ne.jp/houren_naka1000/e/6b21cb04b34569d3f85b79a884db8a32

ニュー・システムによる日本語 その2

https://blog.goo.ne.jp/houren_naka1000/e/88d710dbf0d2d41808a15394640c7dbd

New System Japanese

https://blog.goo.ne.jp/houren_naka1000/e/5e281e7fd9f999e540d6acd6ca663bc6

 

 私は、先生のテキストの内容を無断で、このブログに転載していますが、叱られないかと、ずっと心配しておりました。今回、了解を得ることが出来ましたので、ホッとしているところです。また先生は、世界のあちこちで、「正しく」、「スピーディーに」、日本語をマスターできる教材を開発されるのは、良いことだとお考えになっていらっしゃいますので、私の活動もその考え方に沿ったものと考えます。現在のところ、私は、「スピーディー」だけを取り上げていますが、今後、「正しい」という方向に進んでいこうと考えています。

 実を申しますと、私の記事が、先生の目に止まったようで、肯定的なコメントが有りました。そして、私が、たまたま、その先生の記事をヒットしたと言う訳です。「お詫び」と、「了解」を得るためにメールしまして、了解していただけたというのが今回のストーリーでした。


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その176 アクセス解析

2018-06-18 04:58:48 | 6.私の感想・考え

アクセス解析

 「Googleアナリティックス」で、ブログアクセスの中身が少し見えて参りました。

 日本語版にも、海外からのアクセスが有ります。例えば、(たった3日間のデータですが、多い順に)台湾、英国、韓国、タイ、カナダ、インドネシア、マレーシア、米国です。(実際には、下位の方は、日本人かもしれません)、ところが、英語版の方は、全く、目論見通りには運んでおりません。誠に少ないことが、はっきりしました。そして、何故か、一番多いのが、アイルランド。次いで日本。そして、日本を除きますと、やっと、二けたになった程度です。

 仕方ないと言えば仕方ないのかもしれません。日本版は、既に3年のキャリアが有りますが、英語版は、まだ、たった、数ヶ月のキャリアしか有りません。そして、その日本版と言いましても、増えてきましたのは、ここ数カ月、数週間の話で、特に、この一ヶ月で、一気に倍ほどになりました。(また、いつ、すぐ、元に戻ってしまうかもしれません。)

 ただ、海外からは、皆さん、どんなキーワードで検索されるのか想像がつかないので、ちょっと、対策の立てようが、有りません。「Japanese conversation」や「learning Japanese」を、キーワードと考えましたが、それらを使って、検索しましても、一向にヒットしません。ただし、ホームページを提供してくれている「Jimdo」社の名前を、キーワードの語尾に就けますと、最上段でリストアップしてくれます。しかし、そんなことを言いましても、どなたもそんなことを知りませんし、やってもくれないでしょう。そもそも、「Jimdo」自体を知らない人が、ほぼ100%でしょう。今度、サブタイトルに「self-study」という言葉を組み込んでみようと考えます。

 もう一つ非常に残念なのが、私のブログへの訪問者の皆さんが、冷やかしでも、英語版、海外向け版の方へ訪れて欲しいのですが、データからは、そういった傾向もほとんどみうけられません。

 取敢えずは、邪道ですが、自分で自分自身のホームページにアクセスして、少しでも、検索リストの上位に、なるように、試みて見るしかないようです。私の日本語版の記事の末尾に、アクセスし易いように、ハイパーリンクしたURLを載せておきますので、皆さんのご協力を仰ぎたいと考えます。

Shortcut for learning Japanese

 Let's try Japanese conversation

https://nihongokaiwachikamichi.jimdo.com/

 

(追記) 分析の結果、どちらのブログ、ホームページにも、大陸中国からのアクセスが全くないことに気が付きました。もともと、有ること無いこと、人の悪口をいう人たちには親近感は湧いてまいりません。敢えて避けるようにしています。それよりも、優先すべき人達が沢山いらっしゃいます。


 


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その175 ローマ字50音の弊害

2018-06-17 04:01:38 | 6.私の感想・考え

ローマ字50音の弊害

 アクセス解析を見ていて、経由先が特定できそうでしたので、それを辿ってみました。ところが、そこには、全く別の予期しない、そして、気になるテーマが存在していましたので、のぞいてみました。その全文が以下です。

  『市販の日本語の教材には、ひらがな・カタカナ表の下にヘボン式のローマ字で読み方が書いてあります。で、当然ながらヘボン式ローマ字とベトナム語式アルファベット表記で音が異なる部分もあるわけで、日本語初心者ベトナム人学生が読むと発音が違ってしまうことがあります。

例えば、カ行。

Ka Ki Ku Ke Ko より、Ca Ki Cu Ke Co と書いたほうが、より日本語のカ行に近い発音になります。

サ行は、Sa Shi Su Se So より Xa Xi Xu Xe Xo。ニャ・ニュ・ニョはNya Nyu Nyo ではなくて、Nha Nhu Nho。

その他もろもろ・・・。

日本語教師KENが自作したひらがな・カタカナ表は、ヘボン式ローマ字と読み方が異なるものに、カッコの但し書きでベトナム語式アルファベット表記もつけています。

こうしておけば、後で自分の名前やベトナムの地名を片仮名で書きたいときなども、すんなりと書けるようになるわけですね。Canさんはカンさん、Nhuさんはニューさん、Nha Trang はニャチャンetc。

もちろん、ヘボン式ローマ字では対応できないベトナム語の片仮名表記方や法則も、別にまとめて教材にしてあります。ベトナムで日本語教師をするなら、こういう一工夫も結構大事です。』と、有ります。

タイトル:ベトナム日本語教師・学校長日記-想定外です- (ブログの更新は、1年前で止まっていますが、ACC日本語学校を継続されているようです。)

副題:ホーチミンの日本語学校で日本語教師と学校長。毎日が想定外です

http://eiseinikki.seesaa.net/ 

私が懸念しています内容が、明確に示されています。

 私の韓国の経験でも、韓国語は、およそ300ほどの「音」を有していますが、「f」の音が有りません。普通の人は、それを、「p」で代用しています。「ピルム(film)」とか「プレンド(friend)」とか、言っています。ラテン系の言語では「j」は「h」のように発音しますし、フランス人は「h」を発音しないようです。通常日本人が考えますローマ字のイメージをそのまま適用いたしますと大変な間違いを犯してしまいます。いわゆるローマ字表記の50音表は、英語話者が日本語の発音を学習するためのものと言い切れるでしょう。英語では日本語の50音を発声する場合、新たに付け加える「音」は、ないとの話なので、利用できます。ところが、上記のように、ベトナム語には、それに相応する「音」がないとのことです。またアルファベット表記しても、彼らなりの発音の方法があって、実際の「音」は、日本人が考えるものと異なるとのことです。ヘボン(Hepburn=ヘップバーン)氏は米国人が発音し易いように考案しましたので、他の国の人にも適応できるかと言いますと必ずしもそうではないでしょう。

 やはり、母国語の語彙か母国語の文字で表現する方が、本来の日本語に近く設定でき、説明し易く、納得してもらえ易いと考えます。あてはまる文字がない時は、日本人が、聞き間違えし難く、聞き取り易い音を、上手に引き当てねばなりません。KENさんのは、「ベトナム式ローマ字による日本語50音」ということが出来るのではないでしょうか。いわゆる「現場」、「field」を経験し、しっかり観察しないと気が付かない、あるいは想定できない意見だと考えます。更に、名前を、カタカナ化するときにやり易いというのは、初耳で、他にも効果が有り、誠に面白い課題ですね。これ等は、現場を経験しないと、決して気が付かないことと思います。

 また、私が経験しました生産現場では、KAIZENは、「100%を狙うな、50%でも良い。すぐやれ。」と教え、教えられています。「機会損失」と言えばよいのでしょうか、50%でも改善しておけば、少しでも儲かったものを、100%改善出来るのを待っていたために、儲かった筈のその50%の分をも取り逃がしてしまう、一体何をしているのですかということになります。あるいは、先行者利益(first-mover advantage)と言った方が良いのでしょうか。

 どうしても、実用、効果を第一に考えます生産現場出身のエンジニアだった私と、部屋の中で、頭ばかりで勝負しようとします文系の学者先生とでは、考え方、取り組み方に差が出てくるのでしょうね。 

 また、日本人らしい日本語を目指すなら、外国出身の相撲の力士の日本語がヒントになるのではないかと考えます。テレビ等に出てくる、タレント等の外国人には、まだ母国語の訛りを引きずっていますが、彼らの日本語には、殆どそういうものがなく、間の取り方と言い、日本人そのものの会話になっています。ただし、考え方は、母国訛りを大いに引きずっていますが、・・・・。

 

 


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その174 メタ認知

2018-06-16 03:58:53 | 6.私の感想・考え

メタ認知

 日本語教育能力試験の学習範囲に有って、最近、時々目にする言葉なので、ちょっと調べておりましたら、「認知の特性」に4種類が有りますと有りました。私には「メタ認知」そのものの本論より、こちらの方に興味が有ります。

即ち、

文字タイプ・・・・文字認識に優れているタイプ

絵・図タイプ…イラストや図解でとらえるのが得意なタイプ。

音タイプ・・・・・・音でとらえるのが得意なタイプ。

感覚タイプ・・・・モーションや映像でとらえるのが得意なタイプ

が、あるそうです。

「文字タイプ」は、学校の優等生タイプだそうで、文章を読むのが得意。また、授業ノートをカラフルに仕上げて居たり、落書きが有ったりするのは、「絵・図タイプ」で、歌を覚えるのが得意ならば、「音タイプ」。そしてダンス、ダンスや動きを覚えるのが得意なのが「感覚タイプ」だそうです。何となくわかる気がしますが、でも、そのいずれでもない人も多いのではないかと感じますが・・・・ 

 ということは、見方を代えますと、私が今勉強しています日本語教育は、言ってみれば、文字タイプの人間が、シラバスを考え、教科書を作り、そして、学習者が全員「文字タイプ」とみなして、講義を行っているのではないかということです。もし、そうだとしますと、これでは、残り3タイプの学習者は、不得手な所で勝負していることになります。

 試験対策で勉強いたしましたが、いろいろな種類の学習方法を提案されていますのはそのせいかもしれません。しかし、余り採用されていないのは、もし、教える方が文字タイプの先生だとしますと、そういう感覚的なセンスがお持ちでないか、弱いかのいずれかで、残り3タイプの学習者には、恐らく、ピンと来たりしないでしょうし、痒い所を掻いてもらったりは出来ないでしょうし、置いて行かれるでしょうね。

 もし、文字タイプの先生も、前以て、そういう知見が有りますと、観察して、気が付くかもしれませんが、全くない場合は、見過ごしてしまうでしょうね。また、それが分かった場合、具体的のどうもって行けばよいのか前以て勉強して置く必要もあるようです。

 本論の方は、現在の我々が、多かれ少なかれやっていることで、それを系統的に、網羅して、システムとして機能させようとしているようです。また、独断と偏見に陥りがちな自分独自な「見直し」を、客観的に行うために、もう一人の自分を想定して、彼に適切に実行しているか監視させ、そしてあなたに実行させようとしているようです。

 私には、そんな簡単にいくのか疑問が残ります。例えば、試験で見直しを実行しますが、時間の制約も有り、集中力、忍耐力が、持たないし、安心してしまうのか、形だけの見直しになってしまい、やはりミスが出てしまいましたというように、分かっていても、パーフェクトには実行できないのが普通でしょう。この辺を突っこんで解答を用意してもらわないと、大きな効果は期待できないのではないかと考えます。人間は機械ではないので、スイッチを入れたからと言って、完全に実行できるということにはなりません。そのジレンマを解決いたしませんと、やらないよりやった方がましという程度のものでしょう。

 例えば、北島康介氏のアドバイザーを務められた脳科学者のお医者さんは、「勝負脳」ということをお教えになっています。ゴールは、もう5m先だと脳に思い込ませ、ゴール前で、スピードが落ちるのを防ごうとなさったそうです。しかし、考え方は、分かりますが、そのためには、更に、脳を騙して、脳に信じ込ませ、実行させるための、また別の考え方なり、テクニックが必要でしょう。その程度まで突っ込んでやらないと、アイデア倒れになってしまいます。

 要するに、今まで、適当にしか見直しをやっていなかった人が、チェックリストを作り、そのチェックを見落とすことは今までより少なくなりましたという効果はあるでしょう。 

 本当は、逆になってしまいましたが、この件を調べて居る時、前々項の「その172 New Text」のサイトを見つけまして、そちらを先にブログに掲載しましたが、それは、「絵・図タイプ」の方には、もってこいのテキストではないかと感じたからです。

 私の年代では、実務で、理解を促進させるためには、図式化、視覚化というのが叫ばれていました。私は、絵が上手に書けませんので、もっぱら、作表して、視覚化を図ろうとしてきました。このブログに表が多いのもそういう理由からです。所々で「mind map」を利用しますのも同じ理由からです。英語版の方も、作表が多い訳ですが、言葉を使わなくても、システマティックな日本語を作表で理解してもらえるのではないかとの目論見です。 

 また、「音」方から見ますと、沢山「音」のある言語の方は、「音」に強く、すぐ、オウム返しが出来るようです。ところが、我々日本人は、音が少なく引き当てる音が有りませんので、記憶に残り難いです。従いまして、オウム返しが出来ません。(これは韓国で経験しました。自己紹介時、聞いただけでは名前は覚えられなかったのですが、漢字で示してもらいますと完全に記憶できました。)彼らに対しては、日本人が考えますより、もっと、「音」を利用した学習方法が有効と言う仮説が成り立つかもしれません。実感としまして、前述のように、日本人は、彼らとは異なり、耳からではなく、目から入って行くように感じます。そういう理由からか、西洋人は、ノートも取らず、対面して会話から入ろうと致しますが、日本人は、教科書、ノートから入って行っていかないと自信が有りません。尤も、地続きで言葉が入り乱れたヨーロッパ大陸と、孤立し、単一言語の日本とでは、地政的なドライブの掛かり方が異なって、そうなっているのかも知れませんが、日本人側ばかりから見ていますと、種々の判断を間違えるかもしれません。

 


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その173アナリティックス

2018-06-15 03:54:40 | 6.私の感想・考え

Googleアナリティックス

「Googleアナリティックス」と言いまして、ホームページへのアクセスを解析してくれるシステムが有ります。ようやく、その仕掛けを、私の海外版のブログに組み込むことに成功しました。1日遅れですが、解析の結果を得ることが出来ます。ということで、準備が整いましたので、今後は、海外版を充実させたいと考えます。

 今までは、既にまとめて「表」にしたものを手当たり次第に、アップロードしていましたが、もう少し、系統立って取りまとめたいと考えます。出来れば、市販の教科書に入る前の段階をターゲットにしたいと考えていますし、そして、「大人の日本語」ではなく、「幼児の日本語」を目指しています。少しでも会話が出来ますと、モチベーションも上がってまいりますし、市販の教科書にも簡単にすぐ入って行けると考えます。教科書が読めても会話が出来ないという学習者を作りたくありません。

・母国語単語による50音表

 (現在は、母国語文字による50音表になっていますが・・・・)

・50音フラッシュカード(ひらがな、カタカナ)

 (一応、セオリーはセオリーとして必要です。自信のない時はここへ戻りキャリブレーション出来ます)

・日本語24語で覚えるひらがな、カタカナ

 (50音の文字を、一字一字だけでなく、言葉(単語)と結びつけて覚えれば、定着し易いかも知れません。)

・はじめの500ご(多言語)

 (身の回りの必須の語彙を、カテゴリー別にフラッシュカード化してあります。by NPOさぽうと21さん)

・こんにちはにほんご(多言語)

 (上記同様で、もう少し突っ込んだものです。byてくてく日本語教師会)

・なかま ことば

 (カテゴリー毎に、イラスト付きの語彙が1枚に集められています。媒介語無し。by幼児の学習素材館)

 このあたりまで到達いたしますと、もう媒介語から離れられるでしょうし、直説法の方が適切でしょう。

・名詞文、動詞文、形容詞文で短文を

 (頻度の高い語尾の文型を単語を取り換えて訓練するための教材)

 これ以降のレベルの方には、私がまとめつつあります「Quizlet」の方へ、ジャンプ、移動していただくようにいたします。

そして、その後は、システマティックな日本語をシステマティックかつ、スピーディーに取得できる方法を提案していきたいと考えます。

 

 一昨日編集し直した英語版ホームページにも既に、アクセスされているようなので、面白くなってきました。今のところ、1日の閲覧者15名、閲覧ページ150ページ程度あります。(私の編集時のものもカウントされているでしょうが・・・・)。恐らく、1週間ほど致しますと可なり、正確といいますか、現実を反映したデータになるのではないかと考えます。こうなりますと、もともとのこのブログも同じように解析できないかということになりますので、トライアル致します。

 いろいろ弄っているうちに、解析の対象を日本語版と英語版の二つに増やすことが出来ました。また、Search consoleと言いまして、Google検索時、上位に表示してくれる仕掛けが有りますが、それも同時に設定できました。現在私がセットアップしつつある教材を利用していただく準備が整いました。さて、首尾よく成功いたしますか、残念ながら、空振りに終わりますかどうでしょうか。

 

 


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50音表 3

2018-06-14 10:03:46 | 2.教室の生徒さん達へ

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Dear foreign visitors、please visit below site.

Shortcut for learning Japanese https://nihongokaiwachikamichi.jimdo.com/

Site Map https://nihongokaiwachikamichi.jimdo.com/site-map/

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50音表 3

更にネット上にある50音表を集めてみました。

シンハラ文字で五十音図 Japanese syllabary chart with Sinhala letters

http://www.geocities.jp/f9305710/shinhara.gif 

デーヴァナーガリー文字で五十音図 Japanese syllabary diagram with Devanagari script

http://www.geocities.jp/p451640/moji/skm/gjo/gjo/gjo_05.gif

アラビア文字で五十音図 Japanese syllabary diagram with Arabic letters

http://www.geocities.jp/p451640/moji/skm/gjo/gjo/gjo_09.gif

ロシア文字による五十音図 Japanese syllabary diagram with Russian letters

http://www.coelang.tufs.ac.jp//mt/ru/pmod/practical/01-04-00-01.php

http://roshia.space/rosiago.jpg 

タイ文字で50音図  Japanese syllabary diagram with Thailand letters

http://www.geocities.jp/p451640/moji/skm/gjo/gjo_04.html

http://ifs.nog.cc/yamashita-t.hp.infoseek.co.jp/50SoundTable-2.htm

台湾注音による五十音図

http://www.perfect168.com.tw/japanese/jp50.htm

 

世界の文字で遊ぼう

http://www.geocities.jp/p451640/moji/skm/skm_00.html




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