ばばちゃんのおっちゃんの日本語の先生への道

日本語の先生になろうと一念発起いたしました。

カタカナ英語

2015-06-28 18:35:13 | 1.日本語・外国語
「カタカナ英語」
 有気音/無気音を講習で習って、何となく「カタカナ英語」とも関連が有るのではないかと、買ったままになっていた本を、読み始めました。この本の著者は、池谷裕二と言う若い脳科学者です。

 なかなか面白い指摘がありました。日本語は、母音も子音も他の外国語に比べて少ないわけですが、その結果、何が起こるのかといいますと、同音異義語が多くなり、会話、話の途中で、文脈から適正な語句を瞬時に選び出さなければならないということです。脳の中では、非常に高度な処理が行われているようです。(さすが、脳科学者!!) 想像しながら聞く。則ち、「推理の言語」と言う訳です。
 それに引き換え、英語等は、音がたくさんありますので、同音異義語が少なく、発音に対して語彙が決まってしまいますので、頭をつかうよりは、発声ないし耳の神経系の方が大切で、「発声技巧の言語」ではないかといっておられます。
 またそこから、英語の会話には、彼の経験からしても、発音が大切で、文法は二の次でもいいのではないかということです。
 その他、彼の指摘は、英語に長音はなく、日本人に長音として聞こえるのは英語のアクセントではないかということです。従って、我々が英語の中に長音があると感じているのは、聞き違い、勘違いに当たりそうです。長音のない母語の方に教えるのは、工夫が必要なようです。

 また、急に会話が聞き取れるようになったという話がよくありますが、彼が実験したところでは、たとえ文中の30%の単語が聞き取れても、文の意味を推測できるケースは2割にも満たないそうで、それが、60%聞き取れますと、その確率は90%近くまで上昇するそうです。冠詞、前置詞は、弱く発音されますので聞き取りにくく、文法も適当で、大丈夫ということなので、会話に限って言いますと、細部まで完璧に聞こうとするよりも、豊かな会話の中身のほうが大切ではないかと彼は述べています。

 従いまして、会話を主にするのなら、日本の英語の勉強方法は間違っているのではないか。原書を読んだり、翻訳したりする場合は、現在の教育方法は適切でしょうが・・・ということも考えられます。



20150627

2015-06-27 21:41:18 | 7.私の日誌
20150627
 日本語指導者講習会。
 本日、「有気音/無気音」という課題について習いましたが、日本語には「有気音」がなく、そして、私が勉強しました英語、韓国語、中国語に「有気音」と言うのが含まれているそうです。しかし全く、気が付かず意識せずに過ごしてきました。恐らく、勉強したのでしょうが、全く理解できておらず、そのためスルーしてきたみたいです。
 最近、ネット上で、大きな声で英語を話しなさいとアドバイスなさっている方が居ますが、もしかしますと同じことを言っているのかもしれません。
 通常日本語は、子音と母音がセットに成っていて、その間に息が入ることは無く、従って無気音になっているそうですが、前記の言語では、息が入ったりして区別が出来るそうです。
 清音/濁音のない言語では、無気の時は清音、有気の時は濁音と捉えているフシが有るように聞いています。そうだとしますと、判断の基準が異なりますので、たまたまうまく行ったり、行かなかったりが起こりそうです
 この辺りをしっかり理解して、コントロールできるようになりますと、私の外国語の発音が、もしかすると向上するかもしれません。予期せぬメリットを享受できそうです。



Websiteの利用

2015-06-25 08:59:03 | 2.教室の生徒さん達へ
Websiteの利用
 私が、準備致します資料、教材は、私が、日本語の先生になる勉強をしながら準備することになりますので、この先、随分時間が掛かりそうです。
取り敢えずは、下記に日本語学習サイトをリストアップ致しますので、パソコン、タブレットの使い方に慣れていらっしゃる方は、サイトをご訪問なさって、ご自分で良し悪しを確かめ、ご利用ください。
 私のマインドは、ご自分一人で勉強のできる事柄と、どうしても、先生が必要な事柄を分けることが出来ますので、教室での時間を、有効に使っていただきたいと考えます。
 なお詳細は、私がサイトの中身を調べた後で案内致します。

東京外国語大学言語モジュール    http://www.coelang.tufs.ac.jp/mt/ja/
東外大言語モジュール top→日本語 http://www.coelang.tufs.ac.jp/mt/ja/
京都大学国際交流センター 日本語学習システム「さみどり」 http://www.ku-japanese.jp/
筑波大学日本語eラーニング       http://e-nihongo.tsukuba.ac.jp/
名古屋大学留学生センター        http://opal.ecis.nagoya-u.ac.jp/webcmj/
やさしい日本語 - NHKオンライン     http://www.nhk.or.jp/lesson/
国際交流基金Japan foundation
 →まるごと              http://marugoto.org/
  →まるごとって           http://jfstandard.jp/top/ja/render.do
  →学習支援サイト    http://words.marugotoweb.jp/top.php?lang=en
  →教材ダウンロード         http://marugotonihongo.jp/library/
  →教師用リソース          http://jfstandard.jp/resource/ja/render.do

「オンライン日本語学習」 (U-biq )     http://study.u-biq.org/
iCampus: Integrated e-Learning http://www.sp.cis.iwate-u.ac.jp/icampus/icampus.jsp
日本語オンライン学習サイト「にほんごの木」 http://www.nihongonoki.com/ja/#
「JPLANG」日本語学習/e-Learning   http://jplang.tufs.ac.jp/account/login
エリンが挑戦!にほんご できます。     https://www.erin.ne.jp/
「MARUGOTO Plus」          http://www.marugotoweb.jp/
吉田日本語学院            http://www.yosida.com/en/hiragana.html
 (ひらがな、カタカナの書き方)
「JOSHU(助手)」            http://laits.utexas.edu/japanese/joshu/
 (ひらがな・カタカナの練習、動詞の活用、助詞の練習)
「日本語でケアナビ」(日本語⇔インドネシア語、英語)http://nihongodecarenavi.jp/

「yahoo!きっず学習」 http://study.kids.yahoo.co.jp/japanese/01/index.html
小学生の漢字学習 http://kanji-club.net/oboeru.html


教科書、教材をダウンロードできるWebsite
 本ブログのカテゴリー「4.ボランティア教師」の日本語教材の項をご参照ください。
http://blog.goo.ne.jp/houren_naka1000/e/5f4505df09e451de382e9a2b540cc88c



日本語を勉強する人に役立つiOS用アプリを紹介
 http://nihongo-e-na.com/ios/jpn/





















20150622

2015-06-22 21:37:41 | 7.私の日誌
20150622
 日本語教室四回目。
 今回は、ほぼ同世代で日本在住の韓国女性。
普通に会話してお互いに理解できる程度なので、一般的な分類からしますと、彼女は、上級の部に入るでしょう。ご希望は、日本人と差がないような会話がしたいとの話です。
 相手します日本人の方は、420時間の講義をクリアされている方と、私(日本語指導者を志してほんの2ヶ月経過)。
 ボキャブラリーは、ご自分で、増やしていただかないと仕方が無いでしょう。発音ないしは発音の仕方については、我々がお手伝いできるかもしれないと考えましたが、先ず、教え手にとって、日本人が話す場合と、どこにどれだけの差が有るか聞き分ける力を持っているかどうかということになります。それが出来ませんと、アドバイスが、全く出来ないということになります。たとえ分かったとしても、修正ないしは矯正の方法が分かりませんと、やはりアドバイスが出来ません。
 と言うことで、わたしの道のりは、ずいぶん遠いなと言う認識です。

教材

2015-06-19 15:37:56 | 2.教室の生徒さん達へ

語彙・ボキャブラリーを増やすための教材
クイズ日本事情700 日本学生支援機構編

初級用

http://www.jasso.go.jp/ryugaku/study_j/jlec/ojlec/research/__icsFiles/afieldfile/2015/12/18/quizze_nihongo_level1.pdf


中級用

http://www.jasso.go.jp/ryugaku/study_j/jlec/ojlec/research/__icsFiles/afieldfile/2015/12/18/quizze_nihongo_level2.pdf


上級用

http://www.jasso.go.jp/ryugaku/study_j/jlec/ojlec/research/__icsFiles/afieldfile/2015/12/17/quize_nihongo_level3.pdf


その8

2015-06-19 11:18:12 | 6.私の感想・考え
参考書
 近回りをすべく、現在、読み漁ろうとしている本のリスト
・もしも…あなたが外国人に「日本語を教える」としたら    荒川 洋平 著  3Aネット
・もしも…あなたが外国人に「日本語を教える」としたら 続  荒川 洋平 著  3Aネット
・生きた日本語を教えるくふう 日本語教師をめざす人へ    佐々木 瑞枝 著 小学館
・日本語を「外」から見る 留学生たちと解く日本語の謎    佐々木 瑞枝 著 小学館
・9割の日本人が知らない「日本語のルール」          佐々木 瑞枝 著 中経出版
・日本語の教え方ABC 「どうやって教える?」にお答えします 寺田 和子 著  アルク
・日本語教科書の落とし穴 日本語教師がはまりやすい      新屋 映子 著  アルク
・その日本語、どこがおかしい?               高嶋幸太 編著  国際語学社




その7

2015-06-19 11:11:20 | 6.私の感想・考え
私のstudyの方向性
 なかなか方向性を見出だせなかったので、現在、本を読み漁っているところですが、やっと、日本語教師の草分け的な佐々木瑞枝先生の意見を参考にして、ある程度見えてきました。

 「学び手の会話が拙いのは、教え手の私の教え方が拙いからだ」ということで、それも、単に、言葉だけの話だけでなく、全人的に自分を磨かなければならないことのようです。
 日本語だけでなく、日本、日本人の説明が、きちんとできなければなりません。
(最初、海外に出た時、強く感じたことが、「知っているようで知らない日本」ということで、満足に日本の説明が出来ませんでした。またしても、再確認致しました。)

 先ず、指導者講習の受講とは別に、ボランティアの教え手としての最短コースを模索、実践すること。
 則ち、学び手がよく陥る間違い、良くする質問を網羅して、この世界で何が起こっているのか包括的に認識すれば、自ずと傾向と対策が見えてくるのではないでしょうか。そして、ひとつずつ、正しい説明や解決方法を、兎に角、頭に入れ、そしてそれを、定着させ、頭の引き出しから瞬時に取り出せるようにしたい。
そして、学び手のパーフォーマンス向上のための私なりの提案を示すこと。

 現在、新たに認識しましたことは、日本語の用語の中に、「意図」「気持ち・感情」が含まれていることで、「日本語は、文末が、微妙に変化しますので、最後まで聞かないといけません」とは、よく言いますが、そうばかりでもなく、最後まで聞かなくても文末の推測ができたり、言わんとしていることが、容易に読めたりする場合もあるようです。従って、最後まで話さなくても、日本人同士が、意思の疎通が出来るのは,その為ではないでしょうか。
 日本人同士は、同じリンク、土俵で、やりとりをやっているので、問題有りませんが、別のリンク、土俵で育った学び手にとっては、別のリンク、土俵に乗り移らなければなりません。大変なことでしょう。
 また、類似語、同義語であっても、良い意味の用語や良くない意味の用語がありますので、文章の前、後ろで、その選択を誤りますと、ちぐはぐな日本語にもなってしまうようです。
 


音読み/訓読み

2015-06-19 11:06:31 | 1.日本語・外国語
音読み/訓読み そして 漢音/呉音/唐音
 基本的に、先ず漢字は、その起こりは、偏がカテゴリーを表し、旁が音を表しているそうです。
 歴史をたどりますと、もともと、それを表す音だけが先に有って、それを旁とし、その音が含まれるカテゴリーに見合う偏とを合わせて、両者をくっつけ、一つの漢字に作り上げたようです。旁を見れば音が分かるということです。従いまして、同じ旁を見ますと中国語の音と日本語の音には、ある種の法則の有ることが分かります。

 漢字の音読みと訓読みがあるのは、じつは、訓読みは、漢字の日本語訳に当たります
 大陸から文字とその時使われていた音が入ってきましたが、日本人には、それだけでは何のことかわかリません。気の利いた人がいて、その漢字に適した日本語訳を付けたそうです。そして、それが訓読みということになります。
 音読みについては、入ってきた時期(時代)や、どの地方から入ってきたかで差が有り、呉音(仏教とともに伝わった)、漢音(遣唐使が伝えた)、唐音(禅宗とともに伝わった)と区別されていますが、それらを統一したり、整合性を求めたりしなかったので、現在もそのまま残っていて、日本人にさえ難しくなっています。またそれらの音は、日本人に発音しやすいように、オリジナルから多少変化しています。

 韓国語の中に漢語が沢山入っています。
 実際には埋もれていたハングルを、朝鮮総督府が掘り起こし、漢字ハングル混じり文にして、誰にでも使えるようにしましたが、戦後、ハングル100%使用に切り替えてしまったため、見た目には、混じっている漢語が、全く分からなくなってしまいました。
 漢字が韓国に持ち込まれた後、韓国では、気の利いた人がいなくて、日本語の訓読みに当たるものが開発されませんでしたので、音は中国語の音と一対一の対応のままになっています。しかし、日本語の場合と同じように、韓国人が発音しやすいように、音は多少変化しています。
 韓国語の漢語にあたる部分の漢字の音と日本語の音読みの音とには、ある種の法則がありますので、日本語の熟語を韓国語読みの発音で発音しますと、韓国の人に通じます。

 私の経験では、大卒の方は、漢字をご存知のようですが、表意文字ではなく、表音文字として理解しているようで、漢字に直させますと、当て字の洪水になってしまいます。
 日本人の場合は、音だけ聞いて漢字をイメージできますので、直ぐ意味を捉えることが出来ますが、若い韓国人の場合は、全てひらがなで書いてあるような感じなので、漢語がたくさん入っているような文章は、どの漢語か区別がつかないので、文章全体を、速く理解するのが難しいようです。
 パソコンの翻訳ソフトは、漢語をたくさん使えばそれだけ正答率が高くなるのですが、私の作った漢語の多いハングル書類は、そのままでは難しすぎて、ワーカーレベルでは理解できませんと、アドバイスを受けました。


辞書

2015-06-19 11:04:59 | 1.日本語・外国語
辞書
 一般的に使用する辞書は、日本で購入しますと、結構高価です。現地で販売されているものは、内容が同じでも、随分安いので、私は、日韓、韓日、日中、中日辞書は現地で購入しました。英中の辞書もシンガポールで購入しました。

 日常会話希望の日本語の生徒さんには、ルビの付いた小学生向けの辞書を用意してあげれば良いと考えます。
 中学高校生のいらっしゃるご家庭では、古い辞書が転がっているのではないでしょうか。生徒さんがひらがなをマスターしておれば、役に立つでしょう。





その6

2015-06-17 08:55:15 | 6.私の感想・考え
学習法
 外国語の習得にかぎらず、習熟するためには、それにかける時間の多寡が影響すると言う考え方があります。私が昔得た知識に
  500時間→玄人はだし
 3,000時間→玄人
10,000時間→プロフェッショナル
と言うのがありました。

 ネット上の在日の英語教師は、「言語を話せるようになるには2,000時間程度必要」だと言っているそうです。
週に1時間の勉強だと2,000時間に到達するのは 37年以上かかります。これを毎日1時間に増やすと、5年半程度になるわけですとおっしゃっています。