ばばちゃんのおっちゃんの日本語の先生への道

日本語の先生になろうと一念発起いたしました。

その9

2016-10-19 04:37:35 | 5.検定試験
間違い探し
 手遅れではありますが、気が付きましたので・・・・・・・
 音声学上の間違い探しと発音の調子の間違い探しについて多少わかってきました。
 先ずは、専門用語を用いられますと、何のことかわかりませんし、頭の中で、翻訳していますと、スタートで、出遅れますので、反応しやすい言葉に置換えた方がよさそうです。

発音上の調子の間違い探しは
 プロミネンスがどこか(強い発音がどこにあるのか)
 アクセントの下がり目(出だしの高低とその切り替わり)
 文末のイントネーション(文末が上がるか下がるか)
と、上記の組み合わせ。
 アクセントとイントネーション (←プロミネンスが正しい)
 プロミネンスとアクセント (←イントネーションが正しい)
 プロミネンスとイントネーション (←アクセントが正しい)

音声学上の間違い探しは
 先ず、母音の場合の説明図を頭に入れます。次いで、子音の説明図も頭にいれます。白紙に表を一度描けば、すぐ、頭に入ると思います。もし入らなければ、2度、3度
 調音法(唇[摩擦、破擦、破裂、鼻音]。パ、バ、マ)
 調音点(舌先の位置-歯ぐきか、硬いところか、柔らかいところか、
 声帯(濁っているか[濁音]、いないか[清音])
 舌の高さ(母音)
 舌の前後位置(母音)
その他
 (調音法)鼻音-(破裂)→マ行。(調音点)歯ぐき→ナ行。
 (調音法)弾き音-(調音点)歯茎→ラ行
 (調音法)半母音-(調音点)硬い所→ヤ行、(調音点)柔らかい所→ワ行。

 (調音点)軟口蓋-柔らかい所-[破裂]k、[破裂、濁音]g、[鼻音] ŋ

多少正確さに欠けますが、概ね、レスポンスが速くなれば、大丈夫かと考えます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その8

2016-10-17 10:50:06 | 5.検定試験
聴解問題から
 勉強の方法を間違えました。
 試験全体を俯瞰するために、過去の問題から入ったのは良かったのですが、参考に選んだネット上の問題集には、聴解問題が入っていませんでした。また私も、よく問題を調べもせず、多少、聴解問題を、忌避し、逃げていたようです。
 これを優先すべきでした。大きな間違いで、かなり手遅れになってしまったようです。
 「何が必要か」で述べましたように、瞬時に応答できるようにならなければなりませんが、そういう認識と訓練が、もっと早くに必要でした。

 上記ネットの問題集は、知識の問題で、時間的にも多少余裕があり、いわば、覚えればいいだけですが、聴解問題は、そうは参りません。感覚の問題です。瞬間的に、感覚と知識を結び付け、コラボレーションしなければなりません。感覚を磨き、レスポンスのスピードを上げるための訓練が必要です。
 また、試験の配点自体は少ないようですが、試験Ⅰの四択、五択の問題も、含まれていますので、聴解問題をしっかりやりますと、試験Ⅰの問題を、かなり済ませたことになると思います。

 勉強の仕方にも、ボトムアップとトップダウンのやり方がありますが、ポテンシャルさえあれば、トップダウンの方が、効率が良く、時間も節約してくれます。
 この試験対策をトップダウンで行う場合、聴解問題から始めるべきでした。特に最初は、苦労するでしょうが、それを乗り越えれば、全体の俯瞰もできますし、自分にとっての軽重も分かり、プライオリティーをつけることもできます。訓練の必要性も分かりますし、沢山の問題に当たれば、実戦にも、即、使用できます。

 先日述べた、偏差値29で東大に受かった方ではありませんが、勉強のやり方を間違えたようです。
悔しいね。「残念!!」です。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その7

2016-10-06 18:54:53 | 5.検定試験
日本語教育能力検定試験問題の解説

 ネット上に、上記のブログが見つかりました。
今年度の私のトライアルには、既に、遅きに失した感が有りますが、もし、来年再度受験するようなことになりますと、大いに参考にさせていただきたいと考えます。

 ただ、記事に依りますと、聴解は、毎年パターンが同じなので、ポイントを集められるボーナスステージですよとおっしゃっています。お言葉に、騙されて、気を取り直し、トライしてみますか・・・・・・・

 日本語教育能力検定試験問題の解説
  http://nihongokyouiku.net/
 
 ブログ主の彼は、この一カ月ほどの間に、すべての記事をアップロードしたようです。

 スバラシイ!!




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その6

2016-09-28 06:19:04 | 5.検定試験
何が必要か

 試験勉強をしていて、やっと試験の意図が見えてきました。しかし、現在の試験のやり方がその主旨に合っているようにはおもえません。
 すなわち、教室で必要なのは、即断即決と言いますか、学習者の間違い、誤用等を即座に見つけ、それらが、どの誤りのカテゴリーに属していて、適用する処方箋をこれも即座に、探し当て、提示できなければならないということのようです。(実際には、学習者のレベルに鑑み、スルーした方が良い場合もありますが、・・・・)

 短時間にそれらの処理を行わなければならないということは、いちいち考えていてもだめですし、考えさせるような試験問題であっても、役に立ちません。
と言うことは、それらをパターン化し、どのカテゴリーに属しているか弁別整理されて居ないと、なかなか、そうはいかないわけです。更に発生頻度によって、軽重が分かるようになっていなければなりません。

 これから先生になろうとして受験する人には、経験が有りませんので、それらが出てくる頻度、軽重がさっぱりわかりません。従って、緊急度、重要度が分からないのです。

 例えば、品質管理の世界でよく使われる手法にABC分析というのが有ります。不良品をなくするために、項目ごと発生頻度の多い順に並べます。そして、順番に累計しプロットしてグラフを重ねます。頻度の多いもので、緊急度の高いもの、重要度の高いものからアプローチして解決に務めます。累計が、60%程度までがA領域に入り、60%~90%程度がB領域で、残りがC領域です
 我々の世界でいえば、初級、中級、上級に当たるのではないでしょうか。よく間違う、時々間違う、余り間違わないが、日本語としては、違和感があるというような分類になるかもしれません。

 今まで、私が生きてきた世界は、モノづくりの世界です。理論、理屈も大切ですが、実用、運用が優先される世界です。日本語教育の世界も、「ここさえ気を付けておれば、直ぐ日本語らしい日本語が話せますよ」という具合にはならないのでしょうか。
 所詮、言葉、日本語会話が本来の目的ではなく、何かを成就するためのその道具に過ぎません。早く通過して、本来の目的に到達させてあげたい。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その5

2016-09-08 06:17:11 | 5.検定試験
便宜を図る

 検定試験には、統計資料等出題されていますが、知っていれば、簡単な問題ということになり、目にしていなければ、難しい問題になります。そうかといって、データーの在り処を探すのには、随分手間がかかり、費やす時間も馬鹿になりません。
 そこで、この試験は、試験が目的か、先生になろうとしている人に周知徹底させるのが目的かということになり、どこかにそれを集約して発表するところが有ってもいいのではないかと考えます。
 どなたか取りまとめて発表してください。

今後、少しでも、日本語教師が増えるようになればと、考えて、遅れて受験される方々に対して、資料を残したいと考えます。
(アルクに紹介が有りましたが、統計を取っている機関のホームページの紹介だけで、必要なデータにたどり着けませんでした。したがって、断念しました。)
① 海外で日本語を学ぶノンネイティブ数
② 国別、日本語学習者数
③  
④  


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その4

2016-09-03 15:35:28 | 5.検定試験
問題集
 「今日の問題」を、一通りやりましたが、1ヶ月掛りました。全く捗らないので、困ったものです。後1ヶ月半しか有りませんので焦ります。
 アルクのスピードチェック問題100というのを見つけてやってみましたが64/100で、合格ラインが、65%~71%(~77%)とのことなので、後1ヶ月半で、そこまで嵩上げ出来るでしょうか?
 というよりも、そこまで上げなければなりません。(20160903)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その3

2016-07-26 15:33:19 | 5.検定試験
メモ
 本を使ってやるのではなく、ネットを使って、問題に当たる場合は、重要な点とか間違った点のメモが非常に取りやすい。しかし、記憶に残すためには、本当は、口も、目も、手も動かして、手書きするほうが良いのですが・・・・・
 先ずは色々なことが目に触れる方が、良さそうなので、取り敢えずはこの方法でやってゆこうと考えます。
(20160726)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その2

2016-04-19 15:25:12 | 5.検定試験
取り敢えず

 とにかく、早く、検定試験なるものを、概観したいので、ネットにアップロードされている過去の問題を当たることにしました。
 日本語教師のページ(提供:ARC Academy)の「今週の問題」と言う項に、500題ほど過去の問題が掲載されていますので、早い内に読破(?)してみたいと考えます。
  http://www.nihongokyoshi.co.jp/index.php

 日本語学者が作成する本来のスタディーには余り関係のない問題に合わせなければならないのが、非常に癪で、悔しいけれども、権威付けのために、そんなところから入っていかねばなりません。

 日本語教室の蔵書の中に、「日本語教育の基礎知識」を見つけました。過去の問題と基礎知識を参考に、こちらのほうからも、準備を勧めたいと考えます。
 しかし、このテキストも見ましても、検定試験との間には、随分ギャップがあるように感じますが、本当に、ノン・ネイティブの方がこの本だけを参考にして、検定試験に受かることが出来るのでしょうか? 
 また、シリーズ全冊を購入するだけでも、結構費用がかかりますし、その割には日本語教師の報酬が少ないとも聞きます。学校、本屋、検定試験を取り仕切っている団体等の利権団体がグルになって、カモにしているのではないでしょうか。

 大学も出て、70年以上日本人をやっていますが、問題を読んでも何を言いたいのかよく分かりませんし、そんな知識がどこで必要なのかサッパリ分かりません。
 色々な国家試験同様、役人や役人崩れが、自分達の権威付け、権威保全、利権保全のために、細工をしているようにしか見えません。困ったもので、誤答のたびに、どうしてもそれを考ええてしまい、腹が立って、勉強のほうが進まず、気分の方も優れません。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その1

2016-03-31 07:08:31 | 5.検定試験
スタート
 日本語指導者講習、ボランティアの日本語教室に参加して、およそ1年経ちました。かなり、現行の日本語教育が見えてきましたし、特に難しい初学者への接し方も見えてきました。そろそろ、検定試験の準備に入ってもよいのではないかと考えるように成りました。

 検定試験は、その範囲が、多岐に渡っておりますので、正直にテキストを購入しますと、出費が、バカになりません。そこで、中古のテキストでも手に入らないかと、日本語指導者講習の講師に相談しましたら、一冊で出来る本がありますよと、いとも簡単な答えでした。そんなものかなと、ネットをあたってみますと、彼等は、頭が良いのか、5~6冊のテキストを、4~6ヶ月程度の学習で、試験をクリアしているのです。

 記憶力の低下している私には、勇気付けよりも、そんなに上手く行かないだろうと、却って、ガッカリしてしまいました。しかしそうも言っておれませんので、やる気を、奮い起こさねばなりません。記憶力は低下しても、恐らく「知恵」は、衰えていないと考えますので、何とか知恵を絞って、記憶力の低下をカバーして、合格に漕ぎ着けたいと考えます。

 まずは、「これ一冊でOK」と言う本で、どんなものか、様子見にやってみますか・・・・・・・・



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする