ばばちゃんのおっちゃんの日本語の先生への道

日本語の先生になろうと一念発起いたしました。

20150706

2015-07-07 16:16:31 | 7.私の日誌
日本語教室6回目。
 今回は、スペインからのご婦人。参加の主たる目的はいわゆるサバイバル日本語習得ですが、ターゲットが漠然としていますので、日本語検定合格を目指しておられます。普通の会話は、詰まったりすることは殆ど有りません。でも漢字がわからないそうです。
 ひらがなで書かれた文章は、くたびれるそうですが単語も分かって読んでいるとのことですから、母語でイメージしているか、平仮名でイメージしているかのどちらかですが、ひらがなでイメージしているとしますと、同音異義語を処理しなければならず、頭は忙しいと思います。教科書の漢字の単語は、頻度の高い漢字を使用しているでしょうから、誤解する機会は、少ないのか知れません。
 やはり漢字は、絵か模様のようにみえるそうです。何か漢字を憶えるテクニックがあるかと調べましたが、日本人の研究は、日本人の低学年の児童に教えるか、それにちょっと毛が生えたものしか見つかりません。
 日本人と結婚された米国人の女性の研究が見つかりましたが、悲しいかな10年ほど前にお亡くなりになって、研究はそのままになっています。漢字を構成するパーツに焦点を当てられて、偏、旁、冠とかからアプローチされています。雑誌に掲載された記事がネット上でみることが出来ますので、今後調べたいと考えます。



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