ばばちゃんのおっちゃんの日本語の先生への道

日本語の先生になろうと一念発起いたしました。

その197 絵から覚える漢字

2018-09-21 04:34:07 | 6.私の感想・考え

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絵から覚える漢字

 漢字をそのまま覚えるよりも、又ひらがなで仮名を振るよりも絵で表す方が、直感的に、理解し易く覚えやすいのではないかと考えて、それらをQuizletのフラッシュカードにまとめることにしました。

 小学生用の漢字配分表を基準に選ぼうとしましたが、悲しいかな絵にするのが難しい漢字が沢山有ります。そこで、方針を変えて、なかま漢字でグループ化し、絵で意味を推測してもらい漢字と結び付けてもらえないかと言う訳です。先ず、絵に表しやすいということで、具象的なものを選択し、同様に動きの分かる動詞や、状態・程度を表す形容詞、そして、時、方向、気象等、日常生活に必要なものを選んで、取り纏めるようにしました。また、新聞で使用される頻度も参考にしました。恐らくこの場合も、最初は大変ですが、ある程度、資源が蓄積されますと、その後は、余り苦にならずに、加速度的に覚えられるのではないかと推測します。

絵から漢字

 https://quizlet.com/class/8130615/

 https://nihongokaiwachikamichi.jimdo.com/3-word/6-%E3%81%8B%E3%82%93%E3%81%98/

(追記)

 幼児向けの語彙を増やすための絵入りの「なかまことば」という教材があります。フラッシュカードだけでは、それらのように全体を見渡せませんので、「なかまかんじ」というものに編集できれば利用しやすいのではないかとやってみました。結構行けそうです。

今回試用版を使ってやってみましたので、保存時、目障りな文字も一緒に保存されてしまいますが、その気になって正規版を使用すればできることがわかりました。ご参考まで。

                 

         

      

(追記2)

 やはり透かしで目障りな文字が一緒に保存されてしまうのが嫌で、別のフリーソフトを探し、そこそこ行けそうなものを見つけてトライアルしました。取り扱いに慣れていない間は、突然のシャットダウンに悩まされましたが、慣れてしまえば、何とか我慢して使用できます。フリーソフトは、「かんたんPDF EDIT」で、丁寧な取説も見つけましたのでご紹介いたします。

http://blog.livedoor.jp/katsuyausami/archives/52126709.html

   

    

    

    

(参考)

因みに、ひらがなだけの教材は、下記に有ります。 

仲間の言葉 一覧表 無料ダウンロード・印刷 http://happylilac.net/category.html

(追記)

全図透かし文字の入っていないものに替えました。



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OJAD

2018-09-20 07:24:39 | 4.ボランティア教師

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OJAD

 OJADは、Online Japanese Accent Dictionaryだそうです。

 学習者のお使いになっている教科書を選び、学習中の課を選択しますと、男女お二人の声優さんが東京アクセントで読上げてくれます。動詞につきましては、グループ毎に整理して、12種類の活用形を示して呉れています。

 品詞ごとに選択することもできます。活用のあるものは、活用形ごとに表示されています。検索・表示条件も選択できますので、お望みの課題通りに選ぶことが出来ます。

 取扱説明につきましては、16の言語で説明されていますので、学習者に分かり易いと思います。ただ、名詞につきましては、アクセント表示だけで、音声は有りません

 今、現在、朝の7時ですが、アクセス数は、600を超えています。皆さん結構お使いになっているものと推測いたします。

オンライン日本語アクセント辞書

http://www.gavo.t.u-tokyo.ac.jp/ojad/

OJAD プロモーションビデオ(音声出力機能付き)

https://www.youtube.com/watch?reload=9&v=kPJifu2aBXg

 

 

 



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日本語NET

2018-09-16 16:56:42 | 4.ボランティア教師

日本語NET

 先日、「N1et」という、日本語先生向けのサイトを紹介いたしましたが、また、新しい、似たようなサイトを見つけました。「日本語NET」というサイトで、元はSEをなさっていた方が、転職されて、日本語教師になり2年目だそうです。私と似たような考えをお持ちと推測します。「N5かんじリスト」というのが有りますが、単に漢字を並べるのではなく、「動物」「植物」等、仲間ことばごとに整理されています。現在は、「N5」しか見つかりませんでしたが、「N4」「N3」と、準備されるのでしょうか・・・・・。

 私は、それらを一枚の書面で見渡せないのか、またイラストも追加できないものかと考えておりますが・・・。

日本語NET

  

          https://nihongokyoshi-net.com


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その196 漢字教育

2018-09-16 05:40:42 | 6.私の感想・考え

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漢字教育

 石井勲という方がいらっしゃいます。以前名前を聞いたことが有りましたが良く調べていませんでした。幼児に対する漢字教育の研究者だそうですが、ご自分のお子さんの経験から研究に入られて、我々が、単純に憶測で考えます漢字学習の進歩の状況とは全く異なることを発見されたようです。日本語学習者の漢字学習に何かヒントになるものがあるかも知れないと考えてアプローチしましたが、ネイティブ向けの話でした。それも、幼児期の漢字への接し方を述べておられます。

 会話で、発声したり、聞いたりする能力の臨界点が9歳と言われていますが、漢字の学習だけに絞って考えますとどうもその臨界点は3歳だそうです。突然このような話を致しましても、納得してもらえませんが、最近では、右脳・左脳の働きの知識が一般的になってきていますので、それらに興味のある方は、ある程度納得されるかもしれません。しかし、右脳の働きやパターン認識の知識のない人には、バカにされそうですが・・・・・。

 著者の石井さんは、当時、学校の先生をなさっていて、お子さんが、教えたつもりのない漢字を読んだので、「何で?」というわけで、そこから研究が始まり、実験や観察を重ね臨界点はほぼ三歳と見極め、実際に、その仮説に基づいて、教育しますと成果が表れたということです。三歳までの幼児のお持ちの方は、石井先生の考えを勉強なさってはいかがかと考えます。 

 英語の文字の研究者との接触もおありで、英語などにおいても同じような傾向が有るそうです。アルファベットを、一文字ずつを覚えさせるよりも、意味のあるwordで覚えさせる方が、学習効果が高いそうです。余りにも単純化しますと却って覚え難く、ある程度複雑な方が憶えやすいという傾向が脳にはあるようです。今までに紹介いたしました「24語で50音」や「母語で示した50音」も、それらの類に入るものと考えます。単純化された場合には、左脳で処理しようとしますが、幼児の間は、左脳のポテンシャルがまだそのレベルに達していません、しかし右脳はすでにそのレベルに達していて、ある程度複雑になっても、まとめてパターンで認識できるようになっているのではないでしょうか。

 パターン認識につきましては、道路標識の文字に何を使うかテストされて、漢字が一番早いという結果が出ています(これは、日本人の大人の場合)。幼児に「鳩」「鳥」「九」を認識させますと、一般的に考えられている結果とは全く逆の結果が出て、「鳩」が一番覚えやすいようです。右脳というものに気が付いていなかった時代は、左脳の働きだけで、物の難易、優先順位を設定されましたが、今後、右脳の働きを、更によく研究されますと、更に、新しい学習方法が見つかるかもしれません。また、あまり、臨界点に拘らなくても、効果が出てくる方法があるかも知れません。

 漢字を漢語として覚えるよりも、あるいは、漢字単体で覚えるよりも、送り仮名をつけて大和言葉として一体にして覚える方が定着し易いようです。これは私の仮説と同じ考えです。

 漢字を読めることのメリットとして、漢字かな交じり文だと、理解し易く、もし、ひらがなだけで表示されますと、非常に理解しづらく、読書があまり面白く感じられないようになるようです。

 これと同じ傾向がお隣の国で起こっています。韓国の読書率は、世界的に見て、先進国の内で、下位に有るそうです。要するに日本語と同じく同音異義語が有りますが、漢字を使わないので、どの意味で言っているのか判断付かないので、理解しづらく、読書が面白くないそうです。ハングルで書かれた文章は、日本人で言いますと、ひらかなや、ローマ字で書かれた文章と同じように感じます。私の場合は、漢字の熟語を知っていますので、直ぐ適切なものを選び出すことが出来ますが、彼らの場合はどう処理しているのでしょうか。

 幼児は、生後3年で、1,000語覚えるのだそうです。逆に考えますと、1,000語覚えますと幼児の会話が出来ることになるのではないでしょうか。「はじめの500ご」という考え方を紹介いたしましたが、500語覚えますと、かなり、幼児の会話に近くなるということではないでしょうか。買い物をする時、あるいは、乗り物に乗る時等、ご自分が遭遇するであろう場面を想定し、関連する言葉(単語)をグループで覚えるようにされてはどうかと考えます。教科書に強制されるのではなしに、ご自分にとりまして覚えやすい言葉からとか、重要度からとか・・・・・・・・。


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その195 英会話学習法

2018-09-15 04:55:20 | 6.私の感想・考え

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英会話学習法

 私の考えは、第二、第三外国語の学習は、扱っている言語は違っても、基本的な所では、同じだろうと考えています。従いまして、英会話の学習方法や教え方の取り組み方法の記事等が気になります。

 話しは変わりますが、愛読していますメールマガジンが2紙有ります。宮崎正弘氏の「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」と、伊勢雅臣氏の「国際派日本人養成講座」です。前者は、「早読み」と有りますように、国際ニュースをいち早く届けてもらえます。偏向した全国紙が取り上げませんが、大切なニュースとその評論を目にすることが出来ます。後者の方は、海外でも活躍されているビジネスマンですが、「国際人(英語がしゃべれるだけ)ではなく、国際派日本人を育てたい」ということで、啓発活動をなさっています。

 後者のほうの方の著書「世界が称賛する『日本人が知らない日本』」に目を通していますがそこに成毛眞氏の記事が有ります。彼はマイクロソフトの日本法人の社長をなさっていた方で、てっきり英語がべらべらだと思って居ましたがそうじゃないんですね。

 米国の政府機関の調査で、アメリカ人がフランス語、スペイン語などの欧米圏の言語をマスターするには600時間で済むそうですが、日本語、中国語、アラビア語は、2,200時間必要だそうです。日本人が英語をマスターするにも、2,000時間と言われていますので、英語、日本語は随分かけ離れた言語のようです。仕事を持っている人は週2時間勉強できればいい方で、仕事を持ちながら、マスターなんて、普通の人では、不可能にちかい話と考えた方が良さそうです。著者の話では、中卒ながら米国の工場で、専門用語を並べるだけで、作業者を上手く動かしている方もいるそうです。彼の考えでは、海外での仕事に必要なのは、一に専門能力、二に誠実さ、真剣さなどの人格、三にコミュニケーション力で、英語力は、コミュニケーションの一部に過ぎませんとの考えで、成毛氏も、それよりも本を読むことを勧めておられます。

ということで、やはり、目的に沿った、何かうまい方法を見つけなさいと言うことと考えます。

 

 私も海外で感じましたのは、自分の姿を見て、英語がまともに話せない上に、「日本人が知っているようで知らない日本そして日本人」というのを強く感じました。英語の話せないのは仕方がないとしても、「日本」「日本人」が良く分かっていないという方がショックでした。何を聞かれてもうまく答えられなかったのです。と言うように。実務に携わっている人はやらねばならないことが沢山有りますので、何とか必要最小限の会話を素早く出来るようになるというノウハウを提供できたらと考えます。 

 

 


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その194 私のやりたいこと

2018-09-07 05:38:53 | 6.私の感想・考え

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私のやりたいこと

 最近になって、私が本当にやりたいことが何か、やっとはっきりしてきて、目の前がすっきりしてきました。そして、本当に、的が絞れるようになってきました。

 それは、日本企業や日系企業で働く人に必要最小限の日本語を、短期間で身に付けさせてあげたいということです。

私自身が海外でそういう環境に居りましたので、「言葉のバリアを素早く取り除き、早く本来の仕事に全力を投入したい」とずっと考えていました。実際には、その間、学習方法を、いろいろ試行錯誤しましたが、その経験から、そこにはきっと何らかのノウハウが有るという確信です。もし、それが分かれば試行錯誤が少なくなり、短期間のうちに、それなりの会話レベルに達することが出来るということです。今後は、その点に焦点を絞って考えて行きたいと思います。

 今から考えますと、日本には、海外からの日本語の学習者に対して、しっかりしたカリキュラムやシラバスが有り、それを適用すれば、誰でも、それなりの日本語が話せるようになると考えていました。従いまして、日本語学校や日本語教室でやっている教え方さえ身に付ければ、それでよいと考えて、やって来ましたが、実際にはそれは、大きな勘違いで、そんな万能なものは有りませんでした。そもそも、日本語学校は、日本の大学に入るための外国人向けの予備校のようなもので、今なお、50年前に確立されたシラバスで、運営されています。学校に入る人は、母国で、それなりの学力や教養を身に付けた人たちです。直説法の教え方でも、問題なかったのです。当時は、それでよかったと思いますが、しかし、時代が変わりました。それ以後、日本企業が海外に出て行くようになったり、人手不足になって、日本で働く人が増えて来たり、又彼らが家族を伴って来たり、家族が増えたりしました。また日本で一旗揚げようと来日する人がいたりして、環境が随分変わりました。従いまして、留学生に対して教える教え方を、一般の学習者に適用しましても、適合しません。まず、決定的に、学習時間の不足があります。さして会話に必要のない重箱の隅を穿るような内容にエネルギーを費やしています。大学で必要なのは会話ではなく、長文の読み書きなので、たとえ、読み書きが出来ても、会話が出来ない等々、適切とは言い難いものです。一部では、サバイバル日本語の必要な人たち用に、自治体の役所やその外郭団体が、それに適したテキストを制作していますが、ボランティアの日本語教室では、それを知っているのか知らないのか、留学生向けの教科書を使用し続けています。

 そこで問題なのが、日本語能力試験という代物です。極端なことを言いますと、世の中には、文字が読めなくても、会話のできる人は、いくらでもいますが、それをペーパーテストで、測ろうとしています。この世界は、この試験が、方向付けをし、リードしています。ところが、日本企業。日系企業は、自分たちの基準を持っていませんので、有り合わせの留学生向けの基準でそれを測ろうとしています。学習者は、的の外れたターゲットに向かって、血道を上げています。決して裕福ではない彼らが、そこへ、時間とお金とエネルギーをつぎ込んでいます。私から見ますと「貧困ビジネス」の一種で、気の毒でなりません。国の外郭団体に、JITCOとかOVTAという組織が有りますが、技能者向けの団体で、彼らなりのテキストは発行していますが、技能者向けの日本語の基準を設けるような動きをしているようには思えません。

 看護師、介護士に対する扱いも、日本で働いてもらいたいのか、ゼスチャーだけなのか何をしたいのかさっぱり分かりません。役人や役人もどきが、自己保身のためにやっているだけで、到底親身になってやっているようには感じられません。

 幸いにも、現時点では、インターネトが考え出され、ITが進歩し、ITデバイス、ITソフトが、急激な進歩を遂げています。スマートフォンは若者の必須アイテムになっています。それらを利用しますと自力で、いつ、どこにおいても、第二、第三の外国語の習得が出来ます。一般の方が興味を抱けば、世界中に拡散できる環境に有ります。英語版はそのために準備しました。日本語会話を修めたい方への近道を提供したつもりです。今後も更なるノウハウを求めソフィスティケートされたものにしていきたいと考えます。

 

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その193 言語・学習指導室

2018-09-06 17:09:16 | 6.私の感想・考え

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言語・学習指導室

 格助詞の攻略を考えていて、「言語・学習指導室」と言うところに突き当たりました。「疑問詞+助詞+動詞の形」で記憶すればどうかと提案しましたが、そこにそっくりの資料を見つけることが出来たのです。どんなところでお使いなのか気になって調べましたところ、「言語・学習指導室 葛西ことばのテーブル」という組織のものでした。実際の活動を調べてみますと、「言語障害や学習障害の、お子さんや成人の方を対象とした、言語・学習指導室」となっていまして、発達障害や高次脳機能障害の方の機能訓練をなさっているようです。私の考えから致しますと、初学者の学習とそれらとは重なるところが有り、参考にさせてもらえるところがないかと言う訳です。(資料は、一部分だけ、オープンにされていますので、そこからの感想です) 実際には、絵カード、フラッシュカードを準備してトレーニングされるものと考えます。そして、私の感想は、私が唱えているやり方とほぼ同じなので、私の考え方に自信を与えてくれます。

 最初の語彙に付きましたは、名詞を100語、動詞を47語取り上げています。これは、語彙の貯えが、いくらか有りませんと、全く、何も始めることが出来ませんので、頻度の高い語彙を選び、しっかり固め、それをベースに、始めて行こうとする考えと推測します。「はじめの500ご」と同じ取り組みです。

 動詞の活用につきましては、活用語尾を先に提示し、その活用を考えながら、いろいろな動詞と結び付けなさいと言うやり方で示されています。私の例示は、動詞を先に取り上げ、いろいろ活用させなさいという形をとっています。訓練段階は、私のやり方でよいと考えますが、学習効果の確認のためには、活用語尾を固定して、動詞を取り換える方が適していると考えます。「名詞文・形容詞文」「動詞文」の図表とよく似た考えです。

 漢字につきましては、カードが240枚準備されていますが、カテゴリー別に分類されていますので、取り組み易いと考えます。漢字単体で示すだけでなく、動詞、形容詞につきましては、送り仮名をつけて取り上げてありますので、これも取り組み易いと考えます。これにつきましても、私はグループ別に覚えるとか、動詞や形容詞に使われる漢字に送り仮名をつけて、平易な大和言葉で覚えるようにしてはどうかと例示しています。もう少し高度になりますと、単体で覚えた漢字で熟語を作り、本来の読み方だけでなく、大和言葉でその意味を捉えるようにしてはどうかと提案もしています。

 そして助詞につきましては、前述しましたように、「疑問詞+助詞+動詞の形」で示されています。

 組織の代表の方は、国立身障者リハセンター聴能言語専門職員養成課程終了ということで、専門の教育を受けられた方です。従いまして、日本語学習を始めたばかりの方への学習は、私の推奨するやり方で間違っていないと考えます。

 つい最近、ネット上の英会話の先生の話で、週一回のレッスンで英語が話せると勘違いしている人がいますが、そうではなく、9割の自習が必要ですと言っておられます。私も同じ考えで、それがゆえに「Quizlet」を利用した自習用教材を提供しようとしているのです。又、皆さん、お気づきになっていませんが、音声入力のできる翻訳ソフトの利用の仕方もお教えし、お薦めもするのです。

葛西ことばのテーブルhttp://kasaikotobanotable.net/

名詞・動詞語彙リスト http://kasaikotobanotable.net/kyozai/card01/list.html

動詞の活用1 http://kasaikotobanotable.net/kyozai/10katsuyo_work/list1_5n.pdf

動詞の活用 2 http://kasaikotobanotable.net/kyozai/10katsuyo_work/list2_5n.pdf

漢字カードリスト http://kasaikotobanotable.net/kyozai/card03/list.html

助詞の使用1http://kasaikotobanotable.net/kyozai/09rengo_work/list1.pdf

助詞の使用2 http://kasaikotobanotable.net/kyozai/09rengo_work/list2.pdf

 

 


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その192格助詞攻略3

2018-09-05 20:15:06 | 6.私の感想・考え

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格助詞攻略3

 コンピューターの言語処理を取り扱う研究者は、国語学者や文法学者とは違った視点から、日本語を捉えようとするでしょうから、私には、非常に興味が有ります。

 その中にほぼルール通り、あるいは法則通りに運用されているものがあるかもしれません。それらを探し出し、取り上げ、学習者に紹介すれば、随分と誤用が少なくなり、聞き苦しさも少なるかもしれません。そうは言いましても、それを最初から、ガチガチに教えたところで、所詮、身に付かないでしょうし、時間も掛かってしょうがないでしょうから、ある程度学習が進んだ時点で紹介したらどうかと考えます。しかし、種々説明しましても、理解しにくいでしょうから、やはり簡単で頻度の高いものを選び出して、口癖にして覚えてもらった方が良いのではないかと考えます。彼らが、使い方に迷ったときに初めて、そういう知識を使って、上手くクリアしてくれればと考えます。

 格助詞について、「動詞が格助詞を選ぶ」と言いましたが、動詞が表す内容を区分すれば、ある程度集約できるかと考えましたが、全く法則らしいものは有りませんので、グループ化ができません。どこかの説明に、自動詞には「が」がつきますと言いましたが。その自動詞の説明には、他動詞は、「を」を取り。自動詞は「を」を採らないと有りましたが、日本人には、良く分かりますが、「を」の使い方さえ分かっていない初学者には、振出しに戻り、全く無意味な説明になります。

「格助詞」の「格」って何か良く分からずに使ってきましたが、「格」という言葉自体も使うところによっていろいろ意味があるようです。調べても良く分かりません。ただ、格助詞の格は、名詞とその述部との関係を示しているようです。「私が」というのと「私を」とでは、日本人なら感覚的にその違いが分かりますが、そういうことを言っているようです。あるところに、「が格」「を格」「に格」「へ格」「と格」「より格」「まで格」「で格」と有りましたが、これは、助詞そのもので、余り適切な、説明になっていません。日本人には、何となく分かりそうですが、初学者には、何の説明にもなっておらず、紹介すれば、単に記憶するものが増えただけで、何の助けにもなりません。

 前述の言語処理を扱う研究者は、それらに対して、「主格」「対格」「与格」「方向格」「具格」「所格」「出格」「到格」という用語を示しています。これは、もしかしますと、漢字圏の学習者は、理解できるかもしれません。また、初学者でも漢字が読めるようになりますと、「こういう関係を表すためには、この助詞を使いますよ」と説明が出来るのではないかと考えます。「対格」は、英語で言います直接目的語でありますし、「与格」は間接目的語に当たり、「具」は道具であり、「所」は場所、「出」は起点で「到」は終点というわけです。本当は、もっと、初学者にも分かり易く覚えやすい名前が有れば、随分助けになると思いますが、今のところ、私には、前回紹介しました疑問詞と結びつけた方法しか思い当たりません。結局、その方が直接的で、分かり易いかも知れません。私が勧めて参ります「Quizlet」を使った、トレーニングは、当分そのやり方で、やって行こうと考えます。

その他、副助詞や接続助詞にも同等の説明が有りますのでご参照ください。     


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Learn the basics of Japanese

2018-09-02 15:04:08 | 4.ボランティア教師

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Learn the basics of Japanese

 たまたま、助詞の資料を探していて、「Introduction to Japanese Literature」というサイトの中に、「こちらもどうぞ」と言って、「Learn the basics of Japanese」を名のるサイトが有り、そこにヒットしました。

 もとは、日本文学研究の英語話者向けサイトのようです。その「こちらもどうぞ」と言う「Learn the basics of Japanese」(日本語の基礎を学ぼう)ですが、見るからに簡潔に整理してあります。古い人間の私には、全体が見渡せないと落ち着かないのですが、ちゃんと見渡せ、落ち着くことが出来ます。いわゆる「国文法」の編集でもなく、日本語教育の教科書に沿った編集でもなく、日本語教育で教える内容をシステマティックに整理、配列してあるという感じです。

 「日本語初級文法書」(実は、二か所ありますが、後の方です)に「基本文型」の項目が有ります。これには、動詞と格助詞の組合せを「文型」と定義しています。今まで「文型」と言いますと、ぼやっと、句、フレーズとか慣用句と言うような捉え方をしていましたが、「動詞が格助詞を選ぶ」ということが分かった今では、その定義の方がぴったりするような感じがします。

 そして、「日本語の基本的ルール-述語は一番最後にくる。」続けて、述語が動詞-動詞文、述語が形容詞-形容詞文、述語が名詞-名詞文とあります。そして、名詞文、形容詞文は比較的単純な述部ですが、動詞文は述語に適した種々の補語を伴います。またその述語は、その内容により、1項~3項の必須成分が、必要となります。この説明により、私に取りましては「格助詞」位置づけが明確になったように感じます。

 私が、早い時点で、名詞文、形容詞文、そして動詞文を覚えてはどうかということで、表にしたりしましたが、日本語の一番基本になるところから学習しようとしていたことになり、満更、私の方向性が間違っていたわけではないと自信を持ちました。

Introduction to Japanese Literature

http://introduction-to-japanese-iterature.blogspot.com/

Learn the basics of Japanese

http://learn-the-basics-of-japanese.blogspot.com/

 

名詞文・形容詞文

https://blog.goo.ne.jp/houren_naka1000/e/feac96787a09ea0ad78b4b707da44cd3

動詞文

https://blog.goo.ne.jp/houren_naka1000/e/3fe3301765311f22db08eb631992e6c1

Composition

https://nihongokaiwachikamichi.jimdo.com/4-sentence-1/composition/


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その191 格助詞攻略2

2018-09-01 14:40:14 | 6.私の感想・考え

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格助詞攻略2

 それらしき指摘はいくらかありますが、私が希望する資料はネット上でなかなか見つかりません。ただ学者先生たちは、この件については先刻ご承知ですが、区分けして整理しても、項目が多すぎて纏まらないのではないかと考えます。

助詞の方からの解説をぼやっと聞いています私などは、助詞は、どの動詞にも等しく横並びの状態でくっつき、伝えたい項目によって、それぞれ助詞を選んでいるのだと考えていましたが、どうもそうではなく、動詞が表現する内容の種類により、最低限、必ずしも助詞を必要としない動詞。必ず特定の助詞を1個必要とする動詞(一項動詞)、複数個必要とする動詞(二、三項動詞)があるようです。そして、物事を詳しく説明したいときには、最低限必要な助詞と、補助的に使用します別の助詞を使ったフレーズを付け加えて文章にしますので、私が思っていたように助詞が横並びでは有りません。動詞の区分も視点によりいろいろ区分けの仕方が有ります。結果、「動詞が助詞をえらぶ」と言った方が良いのかも知れません。

 「は」か「が」の使い方の解説も種々ありますが、自動詞には「が」ついて、「は」は付きませんというのが有りますが、自動詞と他動詞の区別も分からない初学者に、正しく伝わり、瞬時に区分が出来るかと言いますと全く疑問ですからそういう説明も出来ません。

 ということで、整理が付きませんので、使用頻度の高い動詞をえらび(例えば、「はじめの500ご」)、その動詞に添付可能な助詞をくっつけて、疑問詞+助詞+動詞の形で、示しそれを口癖のようにしていただくことで、この問題を解決していただこうと考えます。

今後は、その190 格助詞攻略の追記に示しました「training」にデータを付け加えて行きたいと考えます。

 

 


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