ばばちゃんのおっちゃんの日本語の先生への道

日本語の先生になろうと一念発起いたしました。

その65 日⇔緬語辞書 その後

2022-02-27 20:12:51 | 8.ミャンマー語独習

日⇔緬語辞書 その後

 3ヶ月掛かって、データの取り込みが終わりました。ところどころに、OCRソフトが変換に失敗しているところがありますので、現在、それを見つけ出して、修正しているところです。

 困ったことに、学習者に、より使いやすいものにするために『ふりがなツール』を使って、難読漢字の解消を行おうとしましたが、予定していたソフトが機能いたしません。3ヶ月前にテストを行ったときには、手直しせずにそのまま利用できるのを確認しました(漢字のみにカッコで囲んで仮名を付ける)ので、安心しきっていましたのに・・・・・・。Yahooのソフトを利用なさっているのですが、バージョンが更新されて、旧版は、この1月末で停止と有りました。1ヶ月遅かったです。

 代わりのソフトを見つけましたが、送り仮名まで出力しますので、手直ししなければなりません。また、1~2ヶ月掛かりそうで、ガックリです。

 辞書検索ソフトの性質上、完全に一致しないと、希望のデータが出てまいりません。従いまして、日緬辞書の見出しには、ひらがな、カタカナ、漢字のどれからでも、検索できるようにして置かないと、使い勝手が良くないのです。データをうまく準備すれば、簡単に解決できそうなことがわかりましたので、ひと安心。

(追記1)かなふり作業はあまりにも時間がかかりますので、嫌になって作業が進みません。何回となく代わりのソフトを探し、やっと、同じような機能のソフト見つけました。漢字にふりがな(ルビ)を付けるツール https://pichuani.com

(追記2)ミャンマー文字は表音文字で、中には文字通り発音しないというのを承知していますが、それらしき傾向を見つけました。

「p」と「b」。[k][g]。「tʃ」「dʒ」。[si][zi]。[t][d]。「ɛ」「i」。等々、主に、清音と濁音で、多義語の単語に多く出現し、名詞と動詞の使い分け等に用いられているようです。

(追記3)時々、AIを利用したオンラインの翻訳機で、約語の検証をしてみますが、単語単位では、ほとんど一致しないですね。しかし、私は、いまのところ、紙の辞書の方を信用する立場を取ります。

AIを利用したオンラインの翻訳機(辞書)は、それだけに頼って行うには、まだまだ時間がかかるように思います。ここ数年は、わたしがやっているような辞書が必要でしょう。


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