ばばちゃんのおっちゃんの日本語の先生への道

日本語の先生になろうと一念発起いたしました。

その232やってみました。

2019-09-27 04:03:37 | 6.私の感想・考え

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やってみました。

 この資料は、以前から、入門者のトレーニングに良いのではないか考えていましたが、そのままアップロードいたしますと、冗長になってしまいどうしたものかと考えていました。ところがこのプレゼン組み込みの『SlideShare』を使いますと、実にスマートに表現できます。

 

 いかがですか。良いでしょう。


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プレゼンアプリ

2019-09-26 03:51:21 | 11.おまけ

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組み込み可能プレゼンアプリ

 それを使いますと、ホームページやブログに、パワー・ポイントのようなプレゼンテーションの記事を組み込むことができるようです。そのままでも閲覧できます。拡大も出来ます。

 『SlidePlayer.us』と言うのが有り、登録をしてアップロードしたのですが、きちっとアップロードできず、最近、改めてログインしましたが、やはりダメで、諦めました。(どうも、ロシア製のようです)

 そして、今回、別のものが見つかりました。『SlideShare』と言うものです。既にアップロードされているリストのURLをブラウザーMicrosoft Edgeに入力しましたが、ページをめくることができません。ChromeとかOperaでやりますと、ちゃんと作動します。

そのリストの中に下記のようなものが有りました。

【第1回】日本語N5コース   https://www.slideshare.net/wataboushi/n-1-20140927

【第2回】日本語N5コース   https://www.slideshare.net/wataboushi/n-20140927

【第3回】日本語N5コース   https://www.slideshare.net/wataboushi/3n5

【第4回】日本語N5コース   https://www.slideshare.net/wataboushi/n5420140928

【第5回】日本語N5コース   https://www.slideshare.net/wataboushi/8n5

【第6回】日本語N5コース   https://www.slideshare.net/wataboushi/6n5

【第7回】日本語N5コース   https://www.slideshare.net/wataboushi/7n5

【第8回】日本語N5コース   https://www.slideshare.net/wataboushi/8n5

【第9回】日本語N5コース   https://www.slideshare.net/wataboushi/9n5

【第10回】日本語N5コース   https://www.slideshare.net/wataboushi/10n5

なんと、また、旧版になりますが、「みんなの日本語 本冊 初級ⅠⅡ中級ⅠⅡ」が有りました。

Minna no NIhongo Shokyuu 1 - Honsatsu

https://www.slideshare.net/tutumg/minna-no-nihongo-shokyuu-1-honsatsu?qid=af3a83a8-bfd4-4573-88fc-a63eeadde33e&v=&b=&from_search=4

Minna no Nihongo Shokyuu 2 - Honsatsu

https://www.slideshare.net/tutumg/minna-no-nihongo-shokyuuiihonsatsu?qid=af3a83a8-bfd4-4573-88fc-a63eeadde33e&v=&b=&from_search=6

Minna no Nihongo chuukyuu_i_honsatsu

https://www.slideshare.net/tutumg/minna-no-nihongo-chuukyuuihonsatsu

Minna no NIhongo Chuukyuu 2 - Honsatsu

https://www.slideshare.net/tutumg/minna-no-nihongo-chuukyuu-2-honsatsu?qid=9deeed7e-5dbf-4705-91bb-277cd8a13012&v=&b=&from_search=26

もう少し、勉強を致しまして、制作中のブログやホームページに使って見たいと考えます。 

   

追記

 いくらやっても受け付けてもらえませんでしたが、何とか埋め込みに成功しました。先ず、記事のタイトルは、「英数半角」でないとダメ。PowerPointのフォーマットもダメなので、PDFにフォーマットを変更します。使っています簡易ホームページ制作用の「Jimdo」には、HTMLが表示できますので、埋め込み(Embed)用に与えられたスニペットをそこに埋め込みますと出来上がりです。下記をご覧ください。

https://inst-viscuit-2.jimdofree.com/%E9%81%8A%E3%81%B3%E6%96%B9-2/

 私の日本語教育HPの「英語版」あるいは、「英語版2(現在計画中)」に反映したいと考えております。少し、かっこよく、見やすく、また、使い易くなると考えます。

追記2

 PDF化は、いちど、PowerPointで作成し、改めて、PDFフォーマットで保存を行いましたが、Officeのwordから直接、PDF化できることが分かりました。操作は、ファイル ⇒ エキスポート ⇒ PDF作成 です。

 


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その231この業界2

2019-09-24 15:09:31 | 6.私の感想・考え

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この業界2

 遂に、役人、役人もどき共が、国家試験を持ち出しましたね。

 何を目的としているのでしょうか。 

 私は、数カ国海外勤務の経験が有り、現地の言葉をゼロから独習しましたので、その辺のノウハウが役に立つのではないかというのと、海外生活にそれほどストレスがありませんので、海外での日本語教師を志しました。

 また、国内でやるとしますと、悪徳貧困ビジネスに加担するような感じがしましたし、年配の女性のボランティアの方が大勢いらっしゃいますので、私の出る幕がないだろうとも考えました。学習者は、生まれ育ったところで学習するのが一番学びやすいと考えます。一番難しいゼロ初級の間は、母語で授業をうけることができます。本当は、(目的が異なりますが、どこかの国のように、)国が、海外に日本語学校を沢山作れば、経済的に恵まれない学習者にも、チャンスを与えることができるので、良い方法だと考えます。現地の日本人学校は、現地では、私立学校の扱いだそうなので、設立はそれほど難しいものではないでしょう。 

 国内も国外も日本語学校では、そのシラバスも、そこで使用します教科書も、エリート留学生向けのもので、国が目指す作業者や、技能者に向けにしては、内容が難しすぎますし、教え方も重箱の隅を突っつくようなやり方なので、考え物です。指導者の試験もそういう傾向を引っ張っていくようなものです。

 もし私の周りに日本語教師を志す方がいましたら、「止めておきなさい」とアドバイスするでしょう。青春時代の一つの経験と言う程度ならば、止めは致しませんが、将来の展望があまり開けているような経済環境では有りません。そもそも、発展途上国の人が相手なので、どうしてもそうならざるを得ません。どう考えても、貧困ビジネスに近いものにならざるを得ません。経営者は儲かるかも知れませんが、先生の方も、どちらかと言いますと搾取される側です。留学生に対して、大学の講義は、これから英語になって行こうとしているようなので、もしかしますと、日本語を学習する必要がなくなって、日本語学校の需要が少なくなっていくかもしれません。

 私は、たまたま指導者講習が近所でありましたので、受講いたしました。40回×1.5時間×2年。残念ながら、就活では、ほぼ年齢制限が有ります。50歳か60歳。リタイアして420時間の講習を受けてと広告に有りますが、あれは嘘です。求人が有りません。本当は、年金生活者なら現在の報酬でもやっていけますが、若い人には、明るい展望も有りませんし、きついでしょうね。こんにち、ITデバイスの発達で、初級程度なら、ネイティブ無しで、故国での学習が可能になってきました。 

 最近の募集を見ていますと、3条件のいずれかの証明書を提示しなさいとか、法務省が認める条件にミートしている者となってきています。どうも、的外れのところに締め付けが発生しているようです。これでは、問題が「先生の質が悪い」と言っているに過ぎないではないですか。私には、問題の本質はそんなところに有るとは思えません。 

 私に取りましては、更に条件が悪くなってきましたので、この辺りで日本語教師を目指すのは断念しようかと考えるようになってきました。そして、このブログも終わりにしようかと考えています。次は、幼児、児童のプログラミングインストラクターを目指そうかと考えています。

 英語版のホームページは、未だアクセスが少ないですが、今後、必ず役に立つと信じます。やり掛けで、まだ中途半端な所が有りますので、もう少し整備して、こちらも終わりにしようかと考えております。 

ゼロ初級への教え方の問題

安い報酬

悪徳貧困ビジネスの問題

国家試験にして、何がどう良くなるのでしょうか? 

 根本の問題は「少子化」なんですよ。

 私の子供の頃は、日本の人口は、8,000万人で、バランスしていたのではないでしょうか。そう言った目標もなく外国から人を入れるのではなく、「少子化を食い止める方法がない」のなら、適当な人口構成のところへターゲットを移して、制度設計をやり直す必要が有ると考えます。

 とに角、昔の厚生省がらみの問題が、未だに、次から次へと発生しています。厚生省の役人は、偉そうにして(昔は、年金の金額も教えてくれなかったのです。)いましたが、肝心の仕事は、何もしていなかったのです。

 昨今の「東電」と同じで、「命がけ」でパブリックサービスをやっていないのです。原発の裁判で無罪になっていますが、そこらの中小企業の会社とは、違い影響する範囲やそのレベルが大違いなのです。あれでは「想定外でした」で、勘弁してもらえるということではないですか、そんなもんですかね。原発は水がなかったのですが、台風後、電気が無くて、命を落としている方が沢山いるではないですか。想定外では済まないと考えますが。

 本田宗一郎氏はやはり偉い。ホンダさんの作業服が白いのは、自分たちも人の命を預かっているので医者と同じ「白」にしろと言うことで、皆さん白い作業服を身に付けていらっしゃいます。試験に強いだけの役人や役人もどきとは、大違いです。


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その230音声読み上げ

2019-09-17 04:21:28 | 6.私の感想・考え

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音声読み上げ

 『Office Word』の中に、「音声読み上げ」と言うコマンドが有りました。少し品質が落ちますが、使用できそうです。即ち、Office Wordの「校閲」を選びますと、「音声読み上げ」の表示が有ります。読み上げたい部分を選び、クリックしますと、読み上げを開始してくれます。      

 ただ「Office Word」のバージョンで、出来たりできなかったりするようです。「Office Word 2013」にはそのコマンドは有りませんでした。2016もダメなようです。私の使用していますのは、「Office Word 365 Solo」で、時々、更新が有り、最新のバージョンのものが使用できるという仕様のものです。

 読上げさせたい文章をWordにコピペして、読み上げさせれば、ご自分で、聴解のトレーニングが出来そうです。

 「Google翻訳」で、読み上げが出来ると以前に紹介したことが有りましたので、両者を聞き比べてみました。「Office Word」の方がまだ、自然に近いように感じます。

なお、「Office 365 Solo」につきましては、下記をご参照ください。

MS-Office

https://blog.goo.ne.jp/seniorpcsalon/e/1dac1ef9a0db2718ba154ea815355ac3



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その229 こんなの欲しいよ

2019-09-16 15:03:20 | 6.私の感想・考え

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こんなの欲しいよ !!

 たまたま、「Free Monthly Magazine 『ZOOM Japan』 in the UK」に、行き当たり、下記のような数字の読み方、発音の仕方についてのイラストを、見つけました。これは、スバラシイ !!

 何度も書いてきましたが、実は、50音につきまして、それぞれの言語で、このような説明図が欲しいのです。入門者、初級学習者は、発音について、いくら丁寧で、詳しい説明をうけても、なかなか身に付かず、自信が持てないのです。しかし、何も100%正確な発音でなくても、ネイティブにちゃんと伝わるのです。いくら、喉の断面図やアルファベット、専門用語で(しかも日本語で)説明されても、入門者にはさっぱり分かりません。全く、記憶、脳、体に残ってくれません。下手をしますと、かれらは、もうそこで、半分、嫌になってしまいます。

 普段、お使いの母語の『単語』で、見本を提示してもらえれば、何ら頭を使う必要もなく、見本を思い出すだけで良いのです。これ以上簡単に身に付く方法は有りません。おかしいなと感じたら、いつも、そこへ立ち返って、ご自分で、キャリブレーションすればよいのです。ネイティブの発音も、説明も全く必要としません。ネイティブが不要になります。日本語教育の専門家、学者先生方は、それぞれの言語の専門家の協力を得て、取り纏めて、準備してくださいな。

    

 実は、このブログにアクセスされる方は、150~200名/日有りますが、8割から9割は、各言語の50音表へのアクセスです。その方々に、それぞれの言語の文字と単語で表した50音表を提供したいのです。それが出来れば、入門者、初級学習者の悩みの7~8割が、解消できると確信いたします。発音が解決できますと後は、ボキャブラリーを増やすだけです。ネイティブに聞き取ってもらえ、ご自分が聞き取れますと、後は脳がしっかりアレンジしてくれます。文法なんてくそくらえです。

 特に、入門、初級段階は、イクスキューズが効きます。下手でも、失敗しても、皆さん大目に見てくれます。会話では、試験と違って、いくらでも、言い直し、やり直しが有効です。どうぞ、その間に、臆することなく会話に入って行ける自信をつけていただきたいと考えます。

 昔、勉強した中で、「究極の仕事は、今、ご自分がやっている仕事を無くすように動く」ことと。要するに、現在ご自分がやっている仕事を、簡単に出来るようにして、(何も、いつまでもあなたがやっている必要はありません。)どうぞ、他人に譲って、ご自分はまた新しい課題に挑戦してくださいと言うことだ考えます。「この業界」でも述べましたが、「ゼロ初級」の先生方の荷を軽くするのと同時に、学習者の荷も軽くしてやって欲しいと考えます。

「Japan Foundation」の記事の中に有りそうなので、もっと探してみます。

 

 


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強形と弱形って何?

2019-09-10 05:29:29 | 8.第二第三外国語

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『「弱形」を知れば、英語は9割聴き取れる!(関 正生さん)』と言う記事が、ネット上に有りました。関さんは、大学受験界のカリスマだそうですね。知りませんでした。

 曰く、我々が学校で習って来たのは、「強形」の発音だそうです。そして、「強形」と「弱形」では、音の強弱ではなく、発音の『音』が変わるのだそうです。また、ネイティブの通常の会話では、「強形」はほとんど使わず、「弱形」を使っているのだそうです。強形を使うのは、非常に丁寧に話すときか、その単語を特別に強調したいときだけだそうです。

 通常、そう言うチャンスに回り逢うことが無さそうですから、それがもし正しいと致しますと、いつまで経っても、我々は、ネイティブの発音が聞き取れないことになってしまいます。

例えば、以下のようであり・・・・

Of   (「ァヴ」/「ア」/「ヴ」)

For  (「ファ」)、you(「ユ」/「ヤ」)

Him  (「イム」)、

And  (「ァン」/「ンド」/「ン」)

そして、主な弱形として・・・

From  「フロム」 →「フム」

At   「アット」 →「ァト」

With  「ウイズ」 →「ワズ」

In    「イン」 →「ァン」

On   「オン」 →「ァン」

Your  「ユア」 →「ヤー」

She  「シー」 →「シ」

Her  「ハー」 →「ァー」

They  「ゼイ」 →「ゼ」

Their  「ゼア」 →「ザ」

Our  「アウア」 →「アー」

Could 「クッド」 →「カド」

Should 「シュッド」 →「シャド」

Will   「ウイル」 →「ァル」

Would  「ウッド」 →「ァド」

Have  「ハヴ」 →「ァヴ」/「ヴ」

Do   「ドゥー」 →「ドゥ」/「ダ」

が有るそうで、私には、「アレッ! どこかで、見たゾ」と言うことになります。

 そうです。池谷先生の「カタカナ英語」とか、前項の「真カタカナ英語」ということです。池谷先生は「聞こえた通りに発音しなさい。」と教えておいでですが、関さんのご指摘では、辞書に「弱形」の発音も載っているそうなので、恐らく、ネイティブがそう発音し、そして、我々にそう聞こえる。至極、当たり前ということになるのでしょう。耳からの情報を採用すべきところを、目からの情報を重視したからでしょう。日本国の英語教育は、通訳者よりも翻訳者養成の方向に向いていたのかも知れません。

続けて、

日本人が苦手な音ベスト5攻略法

「him」「her」──消えたうえに、前の語にくっつく

 英語のhの音は意外とやっかいで、普通の単語はきちんと発音するけれど、弱形のときには消滅してしまう。だから、たとえば「him」や「her」は、それぞれ「イム」や「ァー」という音になる。さらにやっかいなのが、こうなると前の語末の子音とくっついて、別の音になってしまうこと。たとえば「tell him」は、「テル・ヒム」でも、「テル・イム」でもなく、「テリム」となる。この法則を理解しておくと、かなり聴き取れる音が増えるはず。 

「t」と「d」──「チェキラ」というより「チェキダウッ」

アメリカ英語において、「t」は「タ行」ではなく「ダ行」になることが多い。たとえば「water」は「ウォーター→ウォーダー」、「party」は「パーティー→パーディー」となる。この濁音化する現象を「有声化」と呼ぶ。

ちなみに日本人は有声化した「t」が「ラ」に聴こえやすいようで、partyが「パーリー」、「Check it out!」が「チェキラ」と書かれているのをしばしば見かけるが、実際には「ダ」のほうが正確。より正確に言えば、最後のtが呑み込まれ、「チェキダウッ」となる。

 英語の「ア」──「だらんとしたア」をまずマスター

 日本語の「ア」の音は1種類しかないが、英語には4種類のアがある。会話で使う頻度が突出して多いのは、eをさかさまにした発音記号で表現される曖昧な「ア」なので、まずはこれをマスターすればいい。ネイティブはこの母音を口をだらんと半開きにしたまま発音するので、声がこもって曖昧な音になり、ときに「イ」や「ウ」など他の母音に聴こえることさえある。昔の日本人がmachineを「ミシン」だと思ったのもそのため(machineのaがこの音で、これが「イ」に聴こえた証拠)。そういう音だと意識しておけば、「ア」の聴き取りはかなりラクになる。 

「can」と「can’t」──最後のt は聴き取らなくていい

 英語には、「単語の終わりにきた子音は飲み込まれる」というルールがある。だからcan ’ tは、最後の「t」が飲み込まれて「キャーン」と発音する。ところが、日本人はこれを「can」だと思ってしまうことが多い。否定か肯定かで意味が180度違うので、ここを勘違いすると厄介だが、区別は意外と簡単。「can」は弱形で「カン」もしくは「クン」と発音するからだ。よってネイティブとの会話で「キャーン」と聴こえたら、「これはcan ’tだな」とまずは考えてみるほうがうまくいくことが多い。

 

「r」と「l 」──最初に「ウ」が入るかどうか

 日本人が区別しにくいとされる代表格の音だが、実は明らかな違いがある。それは、「r」には最初にかすかな「ゥ」が入ること。「red」なら「ゥレッド」、「write」なら「ゥライト」となる。発音の際も、最初に思い切り口を突き出して「ウ」の音を出す形にすると、次の「r」の音がラクに出せる。「l」は単語の先頭に来たときははっきりした「ラ」でわかりやすいが、注意が必要なのは単語の途中や終わりに来たとき。「milk」は「ミウク」、「people」は「ピーポー」のように、「ウ」や「オ」に聴こえるので注意。

等々。

いくつか本を出しておられますので、もう少し詳しく調べたいと考えます。

「世界一わかりやすい英語の発音の授業」 関 正生/著 KADOKAWA

(追記) You tubeで別の英語の先生が言っていました。

 我々の頭の中では、学校で教わった「強形」の発音でイメージするようになっていますので、「弱形」の発音とは、ギャップが有り過ぎます。従いまして、よく聞き取れません。どうぞギャップを埋めてくださいとのお話です。そのやり方は述べられていませんが、現象としては、恐らくそうでしょう。具体的には、池谷先生の法則や、真カタカナ英語の実例に従うのが宜しいかと考えます。私の考えでは、更に、単語単体よりも、単語数後の塊のフレーズで発音しながら覚えるのが適切かと考えます。




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その228この業界

2019-09-03 04:58:30 | 6.私の感想・考え

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 何度も言いますが、そもそもこのブログを立ち上げましたのも、『この業界は、何か変な業界やな』と言う感じがして、それを、「愚痴る」ためのものでした。

 私がこの業界に首を突っ込んだのは、何ヶ所か海外赴任して、そこで、現地の言葉を最初から独習した経験があります。入門者に対して、何か役に立てないかと始めたわけです。特に、日系企業で仕事を覚えたい方の手助けが出来ないかと言うのが私のメインです。

 そうこうしていて、気の付きましたことは、最も難しい入門者への指導を何ら知識もないアマチュアのボランティアに委ねられているという事実です。更に、誰が教えたのか、訳も分からず、エリート留学生向けのシラバスを基にした教科書を使って、「直説法が宜しい。」と言うことで、皆さん、全て日本語を使って、おやりなのです。もし、ご自分が反対の立場なら、そんなことをするのでしょうか。ミャンマーで日本語教師をなさっていたWinさんが、日本人のミャンマー語入門者向けに、ご自分のノウハウを記事にしてネットに掲載されているのを見つけたことが有りました。母国語で書かれたそういうものが絶対必要と言うのが私の考えです。ある程度、「日本語とはこんなものだ」というのが飲み込めれば、直説法が適当でしょう。日本人の英会話につきましては、いつまで経ってもそちらへ抜け出せていないということになりますでしょうか。どちらも言語ですが、教え方が異なることには、誰も苦情を言いません。 

 たまたま、日本語教育「いどばた」と言うサイトに目を通す機会が有りました。専門家と思しき神吉さんとおっしゃる方が、「ゼロ初級と呼ばれる人に専門性のない一般市民が言語学習支援を行うのは無理だと思う。エントリーは専門機関がやるべき。」と述べておられますが、私から致しますと「何を今更?」、「何で今頃?」と言う感じです。

 学者の庵さんの話では、学界では、いまだに、留学生向けの研究ばかりで、神吉さんがおっしゃるようなことには、誰も手を付けていないとの話です。要するに、留学生向けに作られた50年前のシラバスのみが大手を振ってこの業界を闊歩しているようです。一般の日本人は、恐らく、「ゼロ初級」から「研究者、言語学者」まで、シラバスが整備されていると思いこんで、教科書をお使いでしょうが、全くの誤解です。この辺の状況をご存じない方が、今度、日本語教育の資格化の議論を進めようとしていますが、もしかしますと、頓珍漢なものに仕上がるのではないでしょうか。 

 資格試験に落第した私の負け惜しみですが、ノンネイティブの人を日本語言語学者に育てるためのならあの試験が必要かもしれませんが、ごく一般の人に、幼児程度の日本語をしゃべらせるためには、全く必要のない代物と考えます。逆に、試験にパスしても教えられない方もいらっしゃるようです。 

 言語に関する脳の可塑性は9歳がピークだそうです。ほとんどの学習者は既に、そこを通り過ぎています。「矯正」なんて、出来る訳ないのです。学習者が既に身に付けておられる言語能力を有効に生かすしか方法がないのです。日本語の発音は、「音」が50音表以外には有りませんので、それさえ覚えれば事足りるのです。ローマ字(アルファベット)は言語により発音が異なりますので、音を教えるには、使用は不適切です。その代りに、母国語の語彙で50音に近いものを探し、提供するなどして50音に近づけるための工夫が必要でしょう。それが出来ますと、唇がどうの、舌がどうのと言う教え方は要らなくなります。日本語教育学者だけでは解決できないでしょうから、外国語学者の協力が必要でしょう。 我々日本人に備わっている同音異義語から適切なものを瞬時に選び出す能力。何か訓練する方法が有るかも知れません。見つけてやってください。規則的な日本語をどう効率的に教えるか。

 等々、目には見えませんが、人間が持っている根源的な能力、多くの外国語との違い、日本語の特徴、癖を上手に把握したうえで、またいろいろな分野の専門家の力をお借りして、「入門日本語教授法」の研究が必要なのではないでしょうか。そう言ったものを踏まえて虎の巻を作って欲しいですね。ボランティアの方々がすぐ手に出来て、実践し易いものを準備してください。最初は幼児並みの会話が、短期間で出来ればいいではないでしょうか。

 それにしても、外国人、或いは元外国人の関取衆の日本語は、間の取り方と言い、日本語が上手ですね。日本人と変わりません。彼らは、一体、どんな訓練をしたのでしょうか。 

 そこで見つけましたのが、「さぽうと21」と言う機関がおやりになっている「はじめの500ご」と言う事業です。また、「てくてく日本語教師会」「こんにちは、にほんご」と言うサイトや本も有ります。もっと、もっと拡張して欲しいですね。しかし、国内でも、国外でも教材を手に入れるのは難しいですね、おまけにお金が掛かります。何とか、無償で、使い易い、分かり易いスマホのアプリが欲しいですね。

 今後、更に進んで、「ポケトーク」のようなものは、もっと、洗練されたものになるでしょう。無償で使い易いアプリが提供されますと、いつでも、どこででも、「ネイティブ無しで日本語学習」ができます。そこに到達できるまでのつなぎとして、私は、入門者用の教材、ビジュアルで、音声付きのフラッシュカードを今後も準備してまいりたいと考えます。

 


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