ばばちゃんのおっちゃんの日本語の先生への道

日本語の先生になろうと一念発起いたしました。

その26 最初からやり直し

2018-02-23 10:14:16 | 8.ミャンマー語独習

最初からやり直し

 やはりどう考えても、「ミャンマー文字が読めない、発音が出来ない」というのは、私のやりたいことが、全くできず、致命的なようです。結局は、本質に迫れず、周りをうろうろしているばかりでした。

 再度、振出しに戻り、ミャンマー語が読めて、発音できるように取り組みたい。今までは、何か近道がないか探し回りましたが、結局、見つかりませんでした。そして、ごく当たり前の答えで、繰り返しやる訓練しかないという結論です。実は、訓練をほとんどやっていないので、これからは、心を入れ替えて、繰り返し、訓練をしたいと考えます。

 そこで、短くて、日本語、ミャンマー語、カタカナ発音がセットになっている言葉を選びだし、繰り返し訓練して、ミャンマー文字とカタカナ発音をある程度結び付けて、ミャンマー語に近い発音が出来るようになりたい。そして、少しずつ確実なボキャブラリーも増やすようにしたい。また、ミャンマー語を分解した分析を見ていますと、やはりキーになる単語があるようで、その単語をあちこちに使い回しているように感じがます。日本語で言いますと漢字の熟語のキーになる漢字です。一つの漢字をあちこちに使い回して、関連のある色々な物や概念を表せるようになっています。キーになる単語を探し出し、しっかり覚え、その単語を手掛かりにボキャブラリーを増やして行けないかと考えます。

 うろうろしていて気の付きました点は、「33の字母」が余りにも強調されていますので、それさえ覚えれば良いのだと騙されたこと。字母(子音)は33有りそのうち6個は、特殊な場合にしか使われていないようなので、ネグレクトしても、26文字有りますし、母音は7種類あります。各母音には、3種類の声調が有ります。それらを組み合わせて、26×7×3=546の音の組合せが有ることになります。(実際には、頻繁に使うものとそうでないものがあるでしょうが)これは、ハングルとよく似たシステムです。

 そこで、日本語と比較しますと、50音表の如く、日本語には、50音しかないわけです。「かな」だけに限れば、50種類の文字を覚えなければなりませんが、音は、仮名に対して、一種類しか有りませんので、音は、たったの50音だけです。実際には、濁音、半濁音が有りますが、文字自体は、「まる」あるいは「てんてん」を付け加えるだけで、いたってシンプルな表示です。ミャンマー語にも拗音、促音、撥音が有りますが、それらを表す文字が、それぞれ前の文字と組み合わされた形になりますので、入門者には、区別が非常に難しくなってきます。そういう見方からしますと、日本語は、非常にシステマティックでありかつシンプルです。

 「VoiceTra」を高評価する方がいらっしゃいますので、発音練習に使って見たのですが、発音が悪いのでしょう、いくらそのつもりで発音しても、まともに発音できた試しがなく、ほぼ諦めた形になりました。仕掛け人の言葉で、一階上の友達の音楽の先生も、電気屋のおばさんも、彼らの発音を聞いていますとビルマ族ではないなと言っていました。そのことを聞いてから、少し考えが変わり、訛りのあるミャンマー語でも行けるのではないかと考えるようになりました。すなわち、何々族訛りのミャンマー語、ないしは、日本人訛りのミャンマー語であって良い訳です。どうも、余りにも真正直に考え過ぎていたようです。事実ネットには、そうおっしゃっている方が、何人かいらっしゃいます。とは言いましても、カタカナ表現の仕方もいろいろありましてどれが良いのか良く分かりません。やはりオリジナルを基にして、適当に、やらなければならないという結論です。

 


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その25 フォントの変換

2018-02-21 09:31:15 | 8.ミャンマー語独習

フォントの変換

 PC上で、ミャンマー語を取り扱う場合、最大の難点は、フォントの問題です。素人には、文字化けが起こっていてもそれさえ分かりません。前述のミャンマー語辞書以外に「Whizzo」というのが有りまして、その表示画面に、Zawgyi-OneとMyanmar3の切り替えのボタンがついていたりします。

 そして、どなたかのサイトに、どなたかに紹介していただいたという変換器が、ネット上にあるよとの話が有りましたので、早速試してみました。私には良く分かりませんが多分大丈夫なのでしょう。 http://my.duniakitab.com/ThanLwinSoft/ThanLwinSoft/ 

 しかし、何のことはない、もし、ビルマ語に対応したOCRソフトが有りますと、私がやりたいことのこの種の問題はほぼ解消できるのですが、今のところ有りません。実は、OCRソフトで190の言語に対応し、混在していても、弁別できる素晴らしいソフトが有りますが、悲しいかな、ビルマ語(ミャンマー語)は、まだ、その対象になっていません。

(追記) 上記変換器は、サイトがなくなっていました。別のものを探し出しましたので、どうぞ・・・    http://www.rabbit-converter.org/Rabbit/


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その147 ミャンマー文字50音表

2018-02-16 14:17:30 | 6.私の感想・考え

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စကားပြောဂျပန်မှ shortcut

Dear foreign visitors、please visit below site.

Shortcut for learning Japanese https://nihongokaiwachikamichi.jimdo.com/

Site Map https://nihongokaiwachikamichi.jimdo.com/site-map/

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ミャンマー文字による50音表

「世界の文字で遊ぼう」というサイトの中に、「何々文字で50音」という項目が有り、その中にミャンマー文字のものもありましたが、少し見づらかったので、そのままになっていました。(以前どこかに紹介しました)最近たまたま同じところにアクセスしてみますと、整理されて見やすくなっているではないですか。それではということで、通常の50音のフォームで書き表すことにしました。私には、中身が良く分かりませんので、仕掛け人か、助っ人に尋ねてみます。

ビルマ文字で五十音図(A案)

 http://uenosato.net/moji/skm/gjo/gjo_03a.html

ビルマ文字で五十音表(B案)

 http://uenosato.net/moji/skm/gjo/gjo_03b.html

 

 

(追記)

私のブログへのアクセスは、ほぼ、「50音」に集中しております。下記の項目もご参照ください。

Access to my blog almost focuses on "50 syllables". Please refer to the following items. 

ボランティア教師

日本語の音声

https://blog.goo.ne.jp/houren_naka1000/e/7e197905a83a91a5310c95f229fdf5ec

発音

https://blog.goo.ne.jp/houren_naka1000/e/f3161115d36db9f64bbfcd5e72c26dea


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その146 カタカナ英語3

2018-02-13 06:37:53 | 6.私の感想・考え

最近の私の考え

 池谷博士の「カタカナ英語」に接して、私の考え方の応援者を見つけたような感じになって、非常に気分が宜しい。彼も、私に似たような経験をお持ちで、似たような考え方をお持ちです。最先端を行く脳科学者のおっしゃることです。恐らく間違いがなく、効率の良いやり方だと私は信じます。

そして私の考え方にも自信が出てきました。

すなわち

 ①相手に分かってもらえる発音を得なさい。

 ②それでもって、単語や短文を繰り返し発音しなさい。

 ③そして、ご自分が目指しておられる使命・ミッションを速やかに成就してください。

 幼児スタイルの会話であっても良いではないですか。大人には、高度な専門用語や抽象概念を扱うことが出来ます。幼児のスタイルであっても、高度な内容を組み込むことが出来ます。それで十分ではないでしょうか。

 大部分の学習者は、日本語らしい日本語を操って、日本文学をも鑑賞できるようになろうとは、決して考えていませんし、また、書き言葉で長文を綴って、文書のやり取りを行おうとも考えていません。

 日本人の英会話につきましては、池谷博士のデータを、Quizletにアップロードしました。PCで使用の場合は、「B」タイプのデータで、最初の画面で、左右交互に発音させれば、カタカナ英語がどんなものかお分かりいただけるのではないかと思います。ただ面白いことには、カタカナ英語を日本語扱いで発音させますと、そのアプリは良く出来て居まして、言語設定に誤りがないか聞きただして来ます。トレーニングには、「A」タイプを使う方が良いかも知れません。

 日本語学習者向けには、「こんにちは、にほんご」のデータを利用させていただき、日比、日越、日尼、日泰を「Quizlet」にアップロードいたしました。身の回りの日本語は網羅されていると考えます。聞き取りは、上記で訓練が出来ます。

 発声、発音につきましては、スマートフォンの音声入力を利用します。しかし、通常の翻訳に使うのではなく、学習者が逆に日本語で発声し、スマートフォンが、どう聞き取ってくれたかを、試していただきたい。そして、試行錯誤の上、「カタカナ英語」を模した母語を使った、日本語データをご自分で探し出して、取敢えず、ご自分のノウハウにしていただきたい。そうしますと、いちいち、ネイティブに立ち会っていただかなくても、ほぼ間違いなく、ご自分で厳しく訓練が出来るものと考えます。

 更に、もし、スマートフォンを2台お持ちか、スマートフォンとPCをお持ちでしたら、片方で、Quizletのデータを見、もう片方で、音声入力を試してみるということが出来ると考えます。私の経験では、表意文字を使う日本人より、表音文字を使う言語の話者の方が、耳が達者で、音を母語に変換して、瞬時、記憶できます。日本人には、音が不足していますので変換できません。記憶にとどめることが出来ずすぐ消滅してしまいます。それが証拠に、彼らにはオウム返しが出来ますが、日本人にはできません。

カタカナ英語1   

https://blog.goo.ne.jp/houren_naka1000/e/d4eb348bfd95ac6ba9d5f2a20b2f5135

カタカナ英語2

https://blog.goo.ne.jp/houren_naka1000/e/7ca4999c5bb68a8bc2997785f79cb396

Quislet化したカタカナ英語、真カタカナ英語

https://blog.goo.ne.jp/houren_naka1000/e/b9b515c1b31b85c0989d891d957ffb40


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その145 カタカナ英語2

2018-02-08 17:22:58 | 6.私の感想・考え

カタカナ英語の法則2

 池谷先生は、「日本人が英語を話す」ときの状況を伝えていらっしゃいますが、我々日本語を教える立場の者にとりまして、「学習者から見た日本語の姿」をある程度考える助けや、ヒントになりはしないかと、もう少し、しっかり読んでみることにしました。

 彼は、言語学者でもありませんが、かなり深い考察をなさっています。(http://gaya.jp)

 カタカナ英語は、完璧な英語の発音と言う訳ではありませんが、「日本人が英米人に英語を通じさせる」という観点に立てば、より適化された方法だと確信していますと述べておられます。完璧を目指すものではなく「先ずは当面事足りればよい」というスタンスだとも述べておられます。私も全く同感で、一般に会話の学習をしようとされる方のマインドも、全く同じだと考えます。大多数の学習者のスタンスもそういうものだと考えます。現在、沢山の学校、教室で行われている日本語教育は、方向を取り違えていると考えます。何も「日本語らしい日本語」を必要としてはないのです。「長文の書き言葉」なんて必要としていないのです。単に、聞き取ってもらえる要点を突いた短文だけで、会話が成り立つのです。

 そこで、完璧な英語と述べられましたが、そもそも、本当に完璧な英語なんてあるのでしょうか。ロンドン出身の英会話の先生が、ロンドンから50kmも離れると、もう、方言と言いますか、別の英語を話していると言っていました。また、完璧な日本語なんて言うものを使っている人は、一体、何処にいるのでしょうか

 完璧な英語は、学者に任せて置いて、当面やりたいことが出来る程度の会話力で事足りるわけです。彼もそういう使い方をして、現地での、実際の目的(脳科学の研究)を達成されたのですから、会話に対しては、こういう考え方で、十分だと考えます。実際に役立つ会話を目指すべきです。

 また、「自転車の乗り方の解説本をいくら読んでも自転車に乗れるようにならない。実際にやって見るという経験によって培われる。」どんどん繰り返して発音しなさい、ということです。すなわち、掛け算の九九のように体に覚えさしなさいということでしょう。脳科学者が言うのですから間違いないと考えます。

 日本人が英語がうまくならない理由に、先ず脳の可塑性の問題が有ります。音声に関する脳の可塑性は8歳で停止してしまうそうで、その年齢を過ぎてしまいますと、それ以上脳の進化は望めないのだそうです。従いまして、第二外国語の習得は、その条件で、挑戦する以外方法はないのです。

 日本語の特性として、音素の数が少ないというのが有ります。もうそれが身についていますので、それで勝負するしか手立てがないのです。

例えば、

「Bi」「Vi」      →「ビ」

「Fu」「Hu」     →「フ」

「U」 「Wu」     →「ウ」

「Si」「Shi」「Thi」 →「シ」

「Di」「Ji」「Zi」   →「ジ」

というのが有りますが、日本人が、たまたま、工夫し、区別して発音できたとしましても、自分ではそれを区別して、聞き分けできないのです。確認が取れないのです。「つもり」ないし、「見込み」でやるしかないのです。すべて、左側のように発音されても、右側のように聞こえてしまうのです。因みにその比較は、英語の音素(20母音+24子音=44音素)に対し、日本語の音素(5母音+16子音+3特殊音素=24音素)だそうです。

 そして、その差からどんな現象が生じるのかと言いますと、英語話者(音素の多い言語話者)は、発声器官が発達し、いかようにも発音できるようになるのです。そして、発音と言葉が一対一で結びつき、発音を間違えますと、間違った意味や、雑音になってしまいます。「発声技巧の言語」と言う訳です。

 それに引き換え、日本語の場合、音素が少ないので、必然的に、同音異義語が多くなってしまいます。ところが、日本人の脳はそれに対応すべく、沢山の同音異義語の中から瞬時に、適切な言葉がピックアップできるという能力を身に付けました。日本語は、聞き手の素早い想像力を頼りにする言語と言う訳です。

日本語を難しいと感じる学習者は、こういうところに原因があるかも知れません。

  逆に、日本語に有って、英語に無い発音も有ります。英語には「ん」の発音がないそうです。「促音」「長音」もありません。全く気が付きませんでしたが、「ラ行」は、「La」でもなければ、「Ra」でもないそうです。それで、初心者は、「ラ行」の発音を、「La」と「Ra」の間と教わるそうです。私には、実感できませんので、どういうことか良く分かりません。更に、困ったことに、ラ行が続くと発音できないそうです。(~られる。)そんなに高速に舌が回らないそうです。初耳です。

 もう一つ、第二外国語の習得能力は遺伝子の影響が強いのではないのではないかと述べられています。脳の発音に関する可塑性は停止しています。従いまして、「私はこうして話せるようになった」というたぐいの経験談は「自分がどれほどよい能力を持って生まれてきたか」という自慢話を聞かされているだけではないでしょうかとの指摘です。

 また、世間の英語テキストの多くは、英語習得の良い遺伝子を持っている人によって書かれているという事実だという指摘が有ります。私は、以前から気になっていたことの指摘です。会話の学習も、運動のマスターも、指導するコーチは、良い遺伝子を持った人たちで、愚図で要領の悪い人達が、何処につまずいているか一向に分かっていません。学習者、ビギナーが、いくらやっても、全然進歩しないという現象をあちこちで経験しています。

 そういえば、先般似たような経験をしました。ミャンマーにいた時、仕掛け人と彼の義理の妹が、これこれが難しいと言っていましたが、ちゃんと発音が出来ていましたので、何を言っているのか意味が理解できませんでした。もしかしますと、ミャンマー語に無い発音で、彼らは工夫して発音が出来るようになっているのかも知れません。しかし、聞く段になりますと、区別がつかないのでしょう。そうなりますと、文脈から適切な言葉を選び出すのに、時間が掛かり、その正当性にも、検証が出来ないので自信が持てないことになってしまうのかも知れません。

 そういえば、博士の勧めるトレーニングを進めますと、英語が聞き取れるようになりますと有ります。何故なら、耳で聞いた発音をカタカナで表現してあるからです。私の推測通りで、早速、Quizletに取り込んで、トレーニングをやって見たいと考えます。

カタカナ英語1   

https://blog.goo.ne.jp/houren_naka1000/e/d4eb348bfd95ac6ba9d5f2a20b2f5135

カタカナ英語3

https://blog.goo.ne.jp/houren_naka1000/e/32188cd8fce1c57814ce191af12e63a9

Quislet化したカタカナ英語、真カタカナ英語

https://blog.goo.ne.jp/houren_naka1000/e/b9b515c1b31b85c0989d891d957ffb40

 

 

 


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その144 カタカナ英語

2018-02-07 06:36:43 | 6.私の感想・考え

カタカナ英語の法則。

 これは日本語になった英語のことをいうのではありません、聞こえたままの英語をカタカナで表し、それで会話をしますと、話が良く通じますよという話です。別に「カタカナ」でなく、「ひらがな」で表しても同じなのですが・・・・

 要するに、無いものねだりの能力を求めるのではなく、正確さはともかく、自分の身についている能力をフルに利用して、ネイティブにそう聞き取ってもらえる方法を採って見たらとおっしゃっている方がいらっしゃるのです。すなわち、それは、私が時々持ち出しています池谷裕二博士です。

 実は、その内、読もう、その内、読もうと思って、積読になっている本が有ります。それは、「怖いぐらい通じるカタカナ英語の法則」という彼の著作です。

 何故、引っ張り出す気になったかと言いますと、先日までいたミャンマーで英語がさっぱり聞き取れなかったのを思い出して、「なーんでかな?」と、ちょっと気になったのです。普通はこの手の話は、相手に聞き取ってもらえないという話がメインになりますが、私の場合は、皆さん大体聞き取ってくれたようですが、私の方が聞き取れなかったと言う訳です。この本の中に逆に何か聞き取りが良くなるヒントがないかと言う訳です。

 彼は、脳科学者の立場から、「可塑性」と「マグネット効果」を説明されています。先ず我々は、母親の胎内にいる時から、母語にさらされています。そして言葉の学習(可塑性)のピークを迎えるのが8歳だそうです。それ以降は、学習効果は実を結ばず、どうしても身に付いた母語に引き寄せられてしまうのだそうです。従いまして、その年を越し、バイリンガルのようにしゃべれるというのは、所詮、原理的に不可能なのです。従いまして身についている能力だけで勝負せざるを得ません。そこで彼は開き直って、既に身についているもので、上手に勝負しようではないかと考え直し、法則を見つけ出し、そして、身に付けたという話です。更に、困っている人におすそ分けしたいということです。

 私の場合で言いますと、聞こえているものをそのまま無理やりアルファベットに直そうとしているのかも知れません。それでは、適切な単語が見つからなくて当たり前です。ところが、そう聞こえているのは、そうではなく、別の現象が加わって、そう聞こえるのですよ、実際はこうですよということのようです。韓国語でも経験しましたが、子音で終わる単語の発音とか、リエゾンするとかそう言ったものの英語版のようなものかと推測します。彼はそのところを70回繰り返せとおっしゃっていますが、私の場合は、発音もさることながら、更に耳の方に慣れさせることが必要なのかもしれません。

 やはり、これも、Quizletに書き出して、トライアルしてみたい。例えば、カタカナ英語を日本語として発音させ、オリジナルの英語を英語として発音させ、比較してみるのも面白いのではないかと考えます。ご興味の御有りの方は、https://quizlet.com/class/6497290/ へアクセスしてください。

 そして、よく読んでいきますと、私の発音も、その法則に近い形になっているようですが、徹底さが足りません。何となく「こうかな・・・・・」という感じです。今後は、それを定説と考え、もっと積極的に取り入れることをやって行きたいと考えます。ついでに、聞く方も向上してくれないかなと言う訳です。

 こういうことから考えますと、「英語話者用の50音表」や、「~語話者用の50音表」が必要になってきます。これらは、彼らの持っている能力で、50音を発音してみようという考え方です。

 現在教室で行っている50音の教え方は、無理を要求していることになります。曖昧領域が有りますので、その辺りをうまく利用しますのと、また、上手く行けば脳は先回りしてくれますので、その辺を上手く利用できないかと考えます。以前にも一度提案しましたが、日本語学者と他の言語学者が協力して、便宜的に、「~語話者用の50音表」を開発していただきたいと考えます。このブログのアクセス解析を見ますと、ほぼ毎日「英語話者用の50音表」へのアクセスがトップに有ります。恐らく、皆さん、何となくそう感じていらっしゃるのではないかと推測いたします。

 産業の現場では、現在の製造方法は、既に、「過去の製造方法」と考え、毎日、毎日、技術革新や、「KAIZEN」を要求します。そこで、現在の日本語教育方法も、もう「過去の教育方法」と考え、新しい時代に適応した、あるいは、将来を見据えた習得の早い、実用的な「新しい日本語教育」を開発し、学習者の重荷を少しでも軽減してあげて欲しい。「日本語らしい日本語」は、学者や研究者に任せて置き、日本語は難しいなんて嘯いたりするのではなく、廉価で、短期間に「実用的な日本語」を身に付ける方法を編み出していただきたい。

 

 話しが変わりますが、日本国が、本当に、老人介護者、技能者が必要ならば、相手国に、実用に目的を絞り、短期間、廉価で「実用日本語」を身に付けられる教育機関を作ってはどうかと考えます。日本人学校は、現地では、私立学校です。その気になれば、そういうやり方で、出来ないことはないと考えます。即現場に適応できるように仕上げておけば、彼らを食い物にしようとします詐欺師やブラック企業の介在を防げます。経済的に恵まれないが能力のある人材をも見つけることが出来るかもしれません。現在の延長線で、物事を考えているばかりでは、まっとうな答えは出てこないでしょう。税金で生きている役人、役人かぶれ、役人もどきの限界です。

カタカナ英語2

https://blog.goo.ne.jp/houren_naka1000/e/7ca4999c5bb68a8bc2997785f79cb396

カタカナ英語3

https://blog.goo.ne.jp/houren_naka1000/e/32188cd8fce1c57814ce191af12e63a9

Quislet化したカタカナ英語、真カタカナ英語

https://blog.goo.ne.jp/houren_naka1000/e/b9b515c1b31b85c0989d891d957ffb40

 

 


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その14 カードの整備

2018-02-06 18:00:22 | 8.Quizlet

カードの整備

 データをまとめて、Quizletに取り込んだり、Quizletから、エクセルに取り出したりすることが、私に出来るようになりましたので、ワンバイワンでやるのではなく、エクセル上に表にして処理を行えるようになりました。従いまして、整備の能率が上がるようになりました。

 先行されている方のデータをいただき、エクセルに展開し、整備して、そしてまた、いろいろな方に利用していただけるような仕様にアレンジして、アップロードしたいと考えています。

 その仕様は、ミャンマー語で説明いたしますと、片側に、オリジナルのミャンマー語、アルファベットによるその発音、同様にカタカナによる発音。もう片方には、日本語、読み、発音の助けになるひらがな、そして共通語の英語。というようにまとめています。

 ミャンマー語につきましては、本来はミャンマー文字を一次的に学習するべきでしょうが、なかなかはかどりませんし、初めのうちは、合っているのかどうかもよく分かりませんので、アルファベットやカタカナは、それらで勝負するのではなく、早くミャンマー文字が読めるように、助けになってもらえないかなという考えから採用を考えました。

 現在、助っ人に、ミャンマー文字の入力、アルファベットの発音、カタカナの発音を入力ないしは、チェックしていただいております。既にアップロードしてあるデータを、私が、エクセルに取り出し、メールで、助っ人に送り、追加、修正されたデータを送り返していただき、私が、改訂版として、アップロードするという段取りです。第一陣のデータが戻ってまいりましたので、早速改訂版をアップロードいたしました。

 先日述べましたが、「こんにちは、にほんご」のデータを利用させていただき、日越、日比、日泰、日尼のフラッシュカードもアップロードいたしました。それぞれご自分の用途に合うようにアレンジされて、利用されればと考えます。機械による読み上げも、出来るようになれば、双方向で利用出来て、日本人にも便利なのですが、まだ時間が掛かりそうです。

 

 

 


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その143 Quizlet 増補

2018-02-01 21:52:24 | 6.私の感想・考え

Quizlet増補

 現在、助っ人の協力を得て、ミャンマー語のフラッシュカードの整備に努めていますが、別のことを思いつきました。「てくてく日本語教師会」さんが、直ぐに使える暮らしのかんたん表現ということで、「こんにちは、にほんご」という7か国語の対訳の資料を公開されています。それを利用させていただきたいと考えました。 

 日本語教師は、「直接法で教えなさい」と指導されていますので、頑なにそれをお守りのボランティア先生が多い訳ですが、学習者にとりましては、それでは、スタート時点の学習は大変です。そこで、身近な単語の日本語と母語をた対比した単語帳が有れば、かなり軽減できると考えます。

 また、本当は、スタート時点は、学習者の母語で説明できる先生の方がよろしいという考え方も有ります。イントロダクションの事柄の説明を母語でやってもらう方が、分かり易く、めいめいの学習の方向付けが、上手く出来ると言う訳です。その後は、ネイティブの直説法がベターでしょう。また、そういう考え方の方がいらっしゃいます。「こんにちは、にほんご」もそういう考えから、おまとめになったものだと考えます。 

その資料を利用させていただいて、音声も付いたフラッシュカードにまとめたいと考えます。特に私が関心の有ります東南アジアの国々の方の助けになればと、インドネシア語、タイ語、タガログ語、ベトナム語、出来ればミャンマー語をまとめたいと考えます。

JP-ID,JP-TH,JP-PH,JP-VNで、検索してください。




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