ばばちゃんのおっちゃんの日本語の先生への道

日本語の先生になろうと一念発起いたしました。

その123 速読本

2017-06-13 15:01:01 | 6.私の感想・考え
速読本

 何冊目かの速読本になりますがまた買ってしまいました。
しかし、参考になる考え方がありました。

 読解は左脳でばかり勝負しようとしています。右脳で勝負できますとのことです。

 初期のうち学校でやるやり方しか方法がなく(左脳に頼る)、しかし、ある程度読めるようになりますと別の方法を使う可能であります(右脳の使用)のに、ほとんどの人はそのことに気が付きません。

 左脳を使うのに慣れた皆さんは、右脳を使って速読しようとしますと却って、それが邪魔をしてくれるそうで、遅らせたり、挫折させたりしますので、困ったものです。

 訓練の方法としては、分からなくても三倍の速さで読みなさいとのことです。
 文字を見る速度が上がります。ワイドにみる訓練ができ、一度に見る文字数が増えます。
 (この辺がポイントのように感じます。)
 高速状態でも従来と同じレベルで文字の認識ができるのだそうです。

そうしますと、「読んで理解」から「見て理解」に変わっていくそうです。

 眠っている脳の能力を目覚めさせ、活性化させなさいと、の話で、
新しい能力を付加するのではなく、使っていない脳を使ってみましょうとのことのようです。

「速読思考」 角田和将 著

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その22 Quizletで文字

2017-06-07 03:08:15 | 8.ミャンマー語独習
Quizletで文字

 ビルマ語学習に追い打ちを掛けようと、ビルマ文字のフラッシュカードを、アップロードしました。
 文字1では、33文字を確実にし、文字2では、50音風に概略を把握し、文字3では、声調も徐々に取り入れ、文字4では、結合子と組み合わせたものを取り上げました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その122学習者の気質

2017-06-01 22:18:47 | 6.私の感想・考え
学習者の気質
 今回、ミャンマーで、日本語教師としてやるようにお世話して頂いた方は、こちらの日本語学校のオーナーであり、校長先生です。日本での留学を済ませ、帰国されて5年の39歳だそうです。
メールを通じての彼の書き言葉の日本語はほぼ満点です。話し言葉も多少外国人によくあるイントネーションネーションがありますが、ほとんど気になりません。
 彼には、特別なノウハウがあるのではないかと推測し、それらをどこかに書き留めてくれるようにお願いしています。私の考えでは、恐らく、彼は日本人の視点からでは、見えない素晴らしいノウハウを何かお持ちだと感じたからです。もし、彼から、うまくそれを引き出すことができますと、大きな助けになってくれるかもしれません。

 ミャンマーの学習者の気質は、彼の言葉では、「根性がない」そうです。長期間、頑張る覚悟がないということのようです。
 外国語会話の習得をイージーに考えているのかもしれません。長期間、辛抱をして、努力するというのができないのは、(多少差がありますが、)どこの国で似たようなものではないかと推測しますが・・・・・・。
 私の言葉で言いますと、「本気度」という言葉になります。本気になっていないのか、本気度が低いのか・・・・・・・・・・。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする