ばばちゃんのおっちゃんの日本語の先生への道

日本語の先生になろうと一念発起いたしました。

その40 借用語

2020-06-06 05:12:41 | 8.ミャンマー語独習

借用語

 ミャンマー語の単語に発音の仮名を振っていて、気が付きましたが、日本語のカタカナ語のように、ミャンマー語にも借用語が有って、借用語からボキャブラリーを増やす方法が有ったなと言う訳です。英語が起源のような発音が時々あります。

 新しい概念を取り入れる時は、長ったらしい大和言葉をつらねるか、借用語になるか、新語を生み出すかの方法しか有りません。明治時代の日本は、新語を作っていましたが、現在では間に合わなくなったのか、借用語のカタカナ語や、カタカナ語の短縮語が多くなっています。韓国では、日本語起源の言葉を廃するために、韓国のヤマト言葉を連ねたものに変更しようとしていますが、その後、どうなったのでしょうか。(なお、私がカナをふりますのは、本来の発音を想起し易くするための暫定的なやり方です。マスター出来れば、もう使いません。韓国語、中国語を最初に習得する時もそうしました。そして、現在は、いずれも、カタカナ無しで、発音が出来るようになっています。)

 一般の西洋人は日本語になった借用語(カタカナ語)が分り難いと言っていますが、私は、少しでもヒントや繋がりがありますと、そこから、語呂合わせをしたりして、単語を覚えようと試みています。何もかかわりのない言葉より、遥かに、記憶に残りやすいと感じています。

 「現代ビルマ語の借用語云々」と言う論文を見つけました。200語ぐらいあります。しかし、残念ながら、地名、国名が主で、それ以外のものは半分程度しか有りませんでした。

 今後は、それらしきものを見つけましたら、記録して、少しでも早くボキャブラリーを増やし、また、VoiceTraを使って、発音の検証も行って、ネイティブに通じるものにして行きたいと考えます。


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