ばばちゃんのおっちゃんの日本語の先生への道

日本語の先生になろうと一念発起いたしました。

その134 ブログの英訳

2017-10-24 20:59:38 | 6.私の感想・考え
ブログの英訳

 最近になって、時々、外国の方が、このブログにアクセスされているのが分かりました。さて、ためになるものを探し当ててくれたのかどうかどうでしょうか、気になるところです。

 元もとは、(特に、ボランティアの)日本語教師の方に目を覚ましてくださいというような考えでスタートしています。
 更に、日本語学校で教えられている方法だけが全てでは有りませんよ、身に着ける方法は、他にも、色々あるのではないですか、どうぞ、ご自分に合った方法を探し、身に着けてくださいと提案したかったのです。
 学習者は、日本語を知りませんので、どんな勉強の仕方が有るか、分かろうはずが有りませんし、そんな発想も、なかなか起こらないでしょう。気の利いた方がおられて、たとえ良い方法を見つけられたとしても、ご自分のノウハウだけに終わってしまうでしょう。
 そこを何とかできないかと考えるわけです。
 外国の方には、日本語を使っての説明では無理でしょう。しかし、何とかうまく伝える方法はないものでしょうか。


 ビギナーには、「教室の生徒さんたちへ」という項目を設定しましたが、自習できる道具があちこちに有りますよという紹介です。あまり、アクセスされている形跡は有りません。タイトルを英語に変えようかとも考えていますが・・・・・
 あるいは、その前に、検索して、簡単にヒットしてくれるために、何をすればよいかということもあります。

 幸い、今回協力を名乗り出てくれた方は、日本語もできますが、英語の方が得意なようです。(メールは英語で来ます) 彼らが、そういった類のものをどういうキーワードで探すのか、探ることができるかもしれません。

 私の考え方を理解していただくには、説明が、随分長くなると思います。例えば、「その131日本語学習おさらい」のように。そこで、英訳仕立てにし、別ブログではどうか。何かうまいキーワードを付けることが出来ないかとかを考えます。
 今回協力を名乗り出てくれた方は、「その131日本語学習おさらい」を説明しますと、非常に興味を持ってくれました。私としても、自信をもって勧められるのではないかと考えます。

 日本語学校へ行ける方々は、お金持ちで、どんどんお金を使ってもらってよいのです。そうでないと日本語教師を目指す方の生活が成り立ちません。
 しかし、私は、日本に行けないとか、日本語学校に行けない人の手助けができないかというのがベースに有ります。また、意欲が有るのに経済的な理由から、勉強を続けることができないという方々の味方になりたいという考え方が有ります。

(追記)
 制作を始めました。
  初めて使用する無料ブログなので、操作に手こずっています。
 実際には小店舗や小ビジネスには、色々なものが揃っていて最適なものと考えます。
 他の無料ブログを探すのも面倒で、無理やりそれを使用しようとしております。
 現在の私には、操作ボタンや操作レバーが沢山あり過ぎて、どこに何が有り、どれを使えば効果的で便利か等々がまだ分かりませんので、四苦八苦しています。
 https://nihongokaiwachikamichi.jimdo.com/



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その13 近似発音

2017-10-22 20:49:47 | 8.Quizlet
近似発音
協力者を得ました。
 ミャンマー語のカードをソフィスティケートしようとしています。
 ミャンマー人が英語、日本語をトレーニングするときは、ソフトは、(文字入力だけで)英語、日本語の発音をしてくれます。しかし、今、その仕組みを使えるのは数か国語で、ミャンマー語は、その順番が、回ってくるのは、恐らく一番ビリの方でしょう。

 ミャンマー語を読めなくても、取りあえず、日本語話者、英語話者が、ミャンマー語の発音を聞いて、近い発音が出来るようにならないかということです。

 大変な作業ですが、ミャンマー語のネーティブに、カタカナ、ないしはアルファベットを入力し機械に発音させ、ミャンマー語の一番自然に近いものを選んでもらって、それを表示できないかと言う訳です。
 参考書等を見てカタカナで発音しますが、どうも違うように感じます。

 ミャンマー語を読めるようになるまでの間、これでごまかせないかと言う訳でもありますし、取り掛かりが有りますと本格的に文字を覚えようとするときも、トンデモナイ間違いは少なくなるのではないでしょうか。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その12 学習者現る

2017-10-22 07:35:39 | 8.Quizlet
学習者現る

 わざわざ、私のクラスにお出での方が現れました。本当は、私の生徒になるのではなく、データをヒントに、ご自分で使いやすいようにアレンジなさることをお薦めしたいと考えているのですが・・・・。

 それも、日本語ではなく、ミャンマー語用のMM-EGや日緬学習(JP-MM)にお出でなのです。
しかし、JP-MMは私自身用であり、MM-EGは、こちらのメンバーに勉強させて、聞き取りやすい英語で話しかけてもらおうという魂胆のものです。

 協力者を得て、実用に耐え得るものにしたいと考えていますが、協力者が見つからず、Google翻訳を利用したままのものになっています。

 どちらの国の方か分かりませんが、(その方のデータは、簡体字を使ったり、ハングルを使ったりしていますし、エスペラントもお使いです)連絡のしようもありません。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その24 カタカナ読みミャンマー語

2017-10-12 18:58:27 | 8.ミャンマー語独習

カタカナ読みミャンマー語
 ネットの情報で、聞き手が色々気を回してくれますよとの話なので、もし、そうだとしますと、今までは、余りにも、杓子定規に考え過ぎたかも知れません。

 文字を一生懸命覚えようとしたり、「VoiceTra」で発音を確かめてみようとしたりしましたが、なかなか考え通りにはまいりませんでした。それで、そのアドバイスを信用して、ちょっと方針を変えて見ようと思います。
 すなわち、今まで集めたQuizletの単語、短文に、(ミャンマー文字がなくても)カタカナ読みのミャンマー語を、つけ加えてみようと思います。
ネットから、カタカナ読みのミャンマー語を集め、いったんPDIC辞書に乗せ使いやすくしてから、Quizletに適用しようという考えです。

ミャンマーには130余りの民族がいるそうで、彼らがミャンマー語を話そうとしますと、恐らく、130余りの方言ができるような形になるのではないでしょうか。そうしますと、前述のように、色々気を回して話をしないと意思の疎通ができないでしょう。
ということにしまして、また違ったアプローチをしてみたいと考えます。

(追記)

 カタカナ読みミャンマー語でも良いからやって見たいとお考えの方がいらっしゃいましたら、「ミャンマー語を無料・最短で学習する方法」というサイトを訪ねてください。約2,500語の単語がリストアップされています。丁寧に、日本語のあいうえお順と、カテゴリー別に分類して提示されています。

http://myanmargo.seesaa.net/

http://myanmargo.seesaa.net/category/25388313-2.html




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その23 ミャンマー語辞書

2017-10-06 18:59:07 | 8.ミャンマー語独習

ミャンマー語辞書

 Quizletのミャンマー語-日本語、ミャンマー語-英語を整備しようとしていますが、時間もないし、協力者を得ることもできないし、放りっぱなしになっていましたが、利用者が現れたみたいなのです。
 困りました。中途半端なのです。データをコピーしただけで、ほとんど手を加えていないのです。この4日連休を利用して、何とか格好がつかないかと取り掛かりました。

現在、「Ayar Dictionary」と、Google翻訳を使っていますが、使い勝手が悪いので、何とかならないかと思っていました。たまたま会社から持ち帰ったPCに別の辞書がインストールされているのを見つけ、日本語も使用可能なのが分かりました。早速インストールして使おうとしています。詳細は後程。
 Fontは、myanmar3を使いたいのですが、どうなっているのか分かりません。

 ただ、早く、ご紹介したいので、ご一報をお入れいたします。ダウンロードは、気を付けないと変なところに連れて行かれますのでご注意ください。PCに強い方ならインストールできると考えますので、ご紹介いたします。
 無料アプリ供給サイトの「Media Fire」経由でやりましたら、すんなりインストールできました。
 辞書名は、「Shweyoe Dictionary Version 3」です。


 結果は役立たずでした。恐らくは、上記二種類も、Google翻訳も、色々な人のデータの寄せ集めで構成されていますので、精度はどうしても落ちますね。何か別の方法を考えてみましょう。

そうは言いますものの、「Shweyoe Dictionary Version 3」を、いじっていますと、日緬で6万語収納されているのが分かりました。何とか使えるものであって欲しい。再度運用したいと考えます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その133 New System Japanese

2017-10-06 06:48:50 | 6.私の感想・考え

New System Japanese

 しばらく、訪問していませんでしたが、探しものをしていてヒットしましたので覗いてみました。
  https://newsystemjapanese.wixsite.com/patented

 私が、ダウンロードして無料で手に入れた書物は有料になっていますし、訳本の種類が英語だけでなく、中国語、ベトナム語に増えています。
 「More」の欄には、動詞80語の活用も載っています。ダウンロードもできます。このページにお越しになった方は、どうぞ、海老原さんの教えに接して、学習者の時間と労力を節約してあげてください。

 「従来の方法の3~5倍の速さと半分の労力で日本語の基礎がマスターできます。」と唱っておいでです。

ニュー・システムによる日本語につきましては、下記をご参照ください。

日本語教師の教本

https://blog.goo.ne.jp/houren_naka1000/e/6b21cb04b34569d3f85b79a884db8a32


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その132 漢字簡体字話者用の五十音

2017-10-05 14:28:31 | 6.私の感想・考え

********************************************************

语对话的捷径

Dear foreign visitors、please visit below site.

Shortcut for learning Japanese https://nihongokaiwachikamichi.jimdo.com/

Site Map https://nihongokaiwachikamichi.jimdo.com/site-map/

*********************************************************

漢字簡体字話者用の五十音。

 取りあえず、上記のようなものがないか探してみました。
「中国語に近い発音の漢字」というのが、中国人が使っている日本語の教科書の仮名のページに
載っていたそうです。

あ、い、う、え、お  阿、衣、乌、唉、哦 
か、き、く、け、こ  咖、き、哭、 け、阔
さ、し、す、せ、そ  撒、吸、思、せ、唆
た、ち、つ、て、と  他、七、刺、贴、拖
な、に、ぬ、ね、の   那、妮、奴、捏、诺
は、ひ、ふ、へ、ほ   哈、ひ、夫、(黑)、豁
ま、み、む、め、も   妈、咪、木、眉、摸
や、ゐ、ゆ、ゑ、よ   压、 、优、 、哟
ら、り、る、れ、ろ   拉、哩、噜、(雷)、咯
わ、を、ん       蛙、 、唔

が、ぎ、ぐ、げ、ご    嘎、ぎ、姑、 给、 郭
ざ、じ、ず、ぜ、ぞ    扎、鸡、资、(贼)、作
だ、ぢ、ず、で、ど    搭、鸡、资、(得)、多
ば、び、ぶ、べ、ぼ    八、逼、逋、(杯)、玻
ぱ、ぴ、ぷ、ぺ、ぽ    趴、披、扑、(培)、坡


中国の標準語(北京語)の場合、「き」「ひ」の発音はありません。
「ん」や「え」を単独で発音することはほとんどありません。
とのアドバイスと
空欄は中国語に無い発音。
( )は情報主が補った字だそうです。

少しでも良くなるチャンスが有ればと、情報を掲載しました。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その131 日本語学習おさらい

2017-10-02 12:13:42 | 6.私の感想・考え
日本語学習おさらい


 最近になってこのブログの訪問者数が、半年前位に比べますとほぼ倍(≒100名/日)ぐらいになってきましたので、私なりのおさらいをして、新しい訪問者のご参考にしていただきたいと考えます。
(随分長くなってしまいました・・・・・・・・・)

モチベーションが維持できる学習方法
 そもそもは、初級のテキストがスラスラ読めるのに、会話が全くできない学習者が沢山居ることでした(日本人の英会話の状態と全く同じでしょう)。私の最初の経験(韓国語)から、少しでも会話ができますと、会話学習のモチベーションが、どんどん上がって来ます。会話において、これを利用しない手はないという考え方です。拙くてもよいから会話ができる。

正しく聞き間違えてくれる発音
 身の回りを、観察しますと、幼児、児童の会話は、厳密にいえば、出鱈目(発音、文法)です。しかし、大人は、要件を外さず理解できます。また、外国人が単語を並べても(単語一個一個が聞き取れたとして)ネイティブには、彼らが何を言いたいのか大体分かります。こういう状態を思い出してください。
 日本人が何とか聞き取れる発音。

少ないボキャブラリーでも、確実なものにしてすぐ口から出てくる。
 韓国での仕事は英会話でしたが、頭の中で、いくら単語が分かってもダメで、すぐ口から出てこないと役立たない。たとえ、少ないボキャブラリーでも、すぐ口から出てくるようにすれば役に立つ。そして、その少ないボキャブラリーを確実にし、相手が納得するまで(言い直しをどんどんして)説得するということが大切でした。取りあえず、少ないボキャブラリーを確実にする。


それらしき発音で、単語を並べるか、短文を並べれば、会話ができる。

 そこまで行けますと、恥ずかしさ、かっこ悪さを乗りこえることもできます。街では、一人歩き(乗り物、買い物、食事)ができます。
 ノンネイティブは、下手でいいのです。決して、ネイティブ並みにはなれませんし、ネイティブのようになろうとしても、大抵の人は無理です。それさえ押さえておけば、何も卑下することも、恥ずかしがることもありません。すぐ口から出てくる単語、短文を増やす

いくらでも言い直しが利く
 また、試験ではないので、一発で決めるパーフェクトの作文でなくてもよいのです。分かってもらえなければ、どんどん言い直ししても良いのです。少ないボキャブラリーを駆使する。


実用できる会話を目指す。

 日本語教育では、長い文章を作って、日本語らしい100%の日本語を目指しているようですが、とんでもない勘違いでは有りませんか。学習者が全員日本語学者になろうとしているわけではないでしょう。本当は、仕事上で、yes、no が明確になれば、実用に耐えられます。
 日本人が、日本人向けの日本語テストを受けて点が取れなくても、日本で生活できます。
まずは幼児の会話を目指す。

日本人が聞き取りやすい、日本語に近い母国語の単語
 私のブログで、一番人気のページは、英語話者用の五十音表です。英語話者用の五十音表同様に、それぞれの言葉用の五十音表が出来れば、それらしき日本語の発音が出来ると考えます。発音が出来ますと、聞く方の能力もポテンシャルが上がってきます。(発音ができないと、聞くことができないという話もあります) 自国語の単語で書かれた50音表を見つけ、それを見本にして、日本語の発音に近づける。


隙間時間の利用。

 次は単語ですが、私たちが、学生の頃、単語カードを使っていましたが、音声が有りませんでした。今では、音声付きで利用できるフラッシュカードがスマートフォンで利用できます。ノートや参考書なしに、隙間時間を利用していくらでも、トレーニングが出来ます。
この辺ですと、投入時間と成果はほぼリニアでしょうから、隙間時間を投入時間にどんどん繰り入れて行って欲しいのです。
 Quizletの発音は、録音をしてやっているのではなく、機械やソフトを使ってやっているのですが、ネイティブが十分聞き取れる程度の自然な発音をして呉れますし、文字入力だけで、発声してくれます。
隙間時間を投入時間に変えていく

一人で自転車に乗れます。
 恐らくこの辺りまで来ますと、自転車に乗れるようになった頃の状況と同じ状況が作れます。
すなわち、一旦、自転車に乗れるようになりますと、もう、自転車乗りのバランスを忘れることが有りません。
 ピアノの上手な上司に、子供のピアノもそこまでは、しっかりやらせなさい、やる子は、そのあと放っておいてもやります。すぐに元に戻り、続けていけるとのアドバイスを受けました。実際、息子はそうなっています。
 そして、会話も同じようです。
 私の英語、韓国語、中国語は、言い直しばかりの、全く片言の部類ですが、外国まで、出張ってきて、仕事をやって行けております。
取りあえず、自力で自転車に乗れるレベルを目標。

発音のテスト
 自分の会話が、チャンと発音できているか調べることのできる道具が有ります。
 PCやスマートフォンの音声認識を利用する方法です。皆さん、もっぱら、翻訳にばかり使おうとしていますが、自分の英語の発音を、機械が正しく英語に認識してくれたかどうかに使いますと、ご自分の会話の発音を磨くことに使用できます。
 昔は、自分の発音が下手なのか、機械の聞き取りが下手なのかよく分かりませんでしたが、今では、音声認識の技術が随分成長していて、信用してもよいと考えます。
 すなわち、ご自分が、目的の言葉で発音してみて、その通りに、PC,スマホが聞き取ってくれれば、十分実用に耐え得ると言う訳です。
 通常の人間の会話では、脳は先を見越して予想しているそうです。最初の幼児の話で、彼らが出鱈目に発音しても大人がきちんと聞き取れるのは、どうもそういった脳の働きのようで、脳は、機械よりももっと、融通を利かしていてくれそうです。機械が正しい結果を出していてくれておれば、十分、人間の脳を持ったネイティブは、きちっと聞き取ってくれているだろうと推測します。
スマホ、PCの音声認識を使って、自分の発音の良し悪しを確認する

聴解対策
 同様に、読上げソフトも随分進歩してきています。
 文章をコピー、ペーストするだけで、発音してくれます。これもリスニングに使用できるでしょう。学習者の中には、その用語のTPOが良く分からないという話が有りますが、短編小説を読んではいかがですか。短編小説を読上げソフトに読上げさせてはいかがですか。
読上げソフトで聴解能力向上。

用途別にご自身でソフィスティケート
 何とか早くそこにたどり着いて、いったん自転車に乗れたのです。あとは、買い物に出かける程度の自転車乗りでよいのか、平地のサイクリングをしたいのか、いや、山を上り下りするマウンティンバイクまでやりたいのか、それとも、自転車乗りのプロになるのか・・・・・人それぞれです。
 しかし、もう、他人の手を借りなくても自分で、ステップアップ、クリエイトが出来ます。
 ご自分の目的に合わせて、学習方法を考えてください。理解し易い。習得しやすい。

掛け算の九九に倣ったやり方
 国文法では、九九のようにして活用を覚えさせられました。日本語教育学者は、そこから逃げています。私が日本語指導者講習を受講して真っ先に変に思ったのがこの点でした。世の中、有無を言わさず覚えさせた方が良いものが有ります。九九(九九に当たるものは世界中でやっておられるそうです)がそうですし、動詞、形容詞の活用もその部類に入ると考えます。
 海老原さんもそのことにお気付きで、無理やり覚えさし、効果を上げておられますし、学習者からも評価を受けておられます。
 強引に覚えた方が後が楽になる方法がある。

漢字の覚え方に工夫を
 N1,N2を取るのに、4,000時間、そううち漢字に、2,000時間かかるとの話を聞きました。もし本当ならば、文法、文型に、2,000時間必要は仕方ないとしましても、漢字圏以外の方たちの苦労をせめて半減できないだろうかと考えます。
 1,300年前の日本人にとりましても大変だったのでしょう。漢字一字一字に説明を付けました。それが、訓読みとして残って今に伝わってきています。
 小学1,2年の漢字は強引に覚えてもらって、それ以降は、それらを使った熟語で覚えるのがどうかと考えました(新たに日本語を学習されるのは、大部分、大人と考えます。発展途中の小学生とは異なるアプローチが必要と考えます)。 
 私の小学校の頃は、新出の漢字から覚えやすいとか、聞いたことのある熟語を書き出して、辞書で遊んでいた経験が有ります。孫は、漢字は書けませんが、大人でも使わないような漢語を知っていたことに驚いたことが有ります。
 会話、文書の頻度に応じて提示し、覚えやすいのから覚えていく。点で覚えたものを、膨らませると同時に、線でも拡大し、その線も太くしていくというような考え方で、習得できないかと考えます。難しいのは捨てる。
 普通の日本人も難しい漢字は知りません。漢字の意味も勘違いして使っていたりして、流動的です。
簡単過ぎるより、複雑な方が頭に入りやすい場合がある。逆もまた真なり。

出来るだけ費用をかけないで、レベルアップを図っていただきたい。
 読み書きできても会話のできない発展途上国からの学習者は、往々にして、時間もお金も不足して、会話に割く余裕がないものと考えます。日本語教室に来るのは恐らくそういう事情と推測します。
 しかし、彼らは、PCやスマホを持っています。それらを使った勉強方法を知らせてあげて、少しでも早く、自転車に乗れる状態になっていただきたい。
 このブログがそういう点で役に立って欲しいと考えます。
このブログに、何か役立つものが有ればよいのですが・・・

Quizlet
 Quizletの方は、N3検定ぐらいまでのつもりでデータを作りましたが、ほとんど利用が有りません。残念です。
 しかし、わざわざ、本ブログを訪問してくださった方々には、その良さが分かっていただけるものと信じています。(私のデータではなく、『音声、絵付フラッシュカード』のことです。)
 経済的、時間的に制約があって恵まれませんが、やる気のある学習者がきっといます。何とか彼らの役に立って、少しでも良い生活を目指して欲しいと考えております。

 私のデータが気に入らない方は、あなたご自身で簡単にデータを作ることが出来ます。
 また私のデータをこのソフト上でコピーしてリネームしアレンジすることも簡単にできます。
 お試しください。使い方の参考になるサイトも以前に確か記事にしたと思います。当たってみてください。
このソフトの良さを理解してください。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする