ばばちゃんのおっちゃんの日本語の先生への道

日本語の先生になろうと一念発起いたしました。

その9実験台

2017-05-30 11:14:20 | 8.Quizlet
実験台
 ほとんど諦めていましたミャンマー行きが復活しましたので、ミャンマー語学習の再開も必要になって参りました。ホントウ、ミャンマー語の習得に随分悩まされていましたが、その中断以降に、今まで話してまいりましたQuizletの発見が有りましたので、それが私の強い味方になってくれるかも知れません。ということで、私がその実験台になって、攻略してみようと言う訳です。
 音声が出てくれれば、本当に、鬼に金棒と言う処なのですが、そう簡単に実現しそうにないのが残念な所です。

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その121日本語能力試験

2017-05-29 18:47:27 | 6.私の感想・考え
日本語能力試験
 これからは、指導します相手が、大部分、日本語能力試験を目指す方達になると考えますので、今後は、試験の傾向と対策を考えなければなりません。それで、ガイダンスを少し見て見ました。

 「読み」「書き」は、取敢えずは、従来の方法を踏襲することでよいと考えますが、「聞く」「話す」は、大いにITデバイスを利用した方が良いでしょう。

 「聞く」に関しては、一度も聞いたことのない単語、語句を、「分かれ!」と言いましても、所詮、無理難題で、彼らにとりましては、雑音でしかなく、何の判断もできません。従いまして、ITデバイスで、環境が良くなりましたので、いろいろな語彙(身の回り目で見えるもの、動詞、形容詞)を発音させて聞き、耳をどんどん慣らしていって、「あっ!!聞いたことがある。何だったかな」というようになって欲しいと考えます。

 「話す」に関しては、どんな試験があるのか想像つきませんが、現実には、先ず、相手に聞き取ってもらえるような発音に、しなけなければ、伝えたいことも伝わりません。「音声入力アプリ」を使えば、ご自分の発音が検証できます。先ずは、名詞や挨拶を発音して、検証し、修正を加えてください。

 池谷さんのアドバイスでは、アウトプットする必要が有るとのことですので、自己紹介や身の回りのことを「書ける」「話せる」ようになりますよということを最初の目標として、明確にするのが良いと考えます。そして、さらに、「何をする」、「何をした」。「どう感じたか」を他人に伝えることが出来ますよと言う効能をしっかり述べて、実際に実践して行って欲しいと考えます。

 ガイダンスにも、「短い日記が書けること」とありますが、上記の理由(アウトプット)からも、私も、「日記」を書くことを勧めたいと考えます。
 最初は、単語を並べるだけでもいいですし、英語で書いてもローマ字で書いてもいいでしょう。たった一行でもよいでしょう。アクションを起こし、継続することが一番だと考えます。
そして、ポテンシャルの向上に伴って、英語⇒ローマ字交じりひらがな⇒ひらがな⇒カタカナ、漢字交じり文になって行けばいいでしょう。一行しか書けなかったものが、徐々に増加し、10行、20行になって行けばよいと考えます。
 そこで、問題は、何らかの「ご褒美」を他から、あるいはご自分で、あげないと、脳の性質からして、どうしても、モチベーションが下がってしまいます。私がやるとなると時間があるかどうか・・・・

「lang-8」という方法も有りますが・・・・・

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その120 改良学習法

2017-05-28 06:56:11 | 6.私の感想・考え
改良学習法
 学者を志す方以外は、外国語を、「道具」として使いたいだけで、「短時間のうちに素早く物にしたい」ものです。
 そして、ようやく、最近になって、各種テクノロジーが実を結び、デバイスの携帯化や、各種便利なアプリの出現等で、随分その環境が整って参りました。
 私自身としても、やっと、「この方法で如何ですか」と人に奨められるような感じです。特に、「Quizlet」は、その思いを強くさせてくれました。脳科学者の池谷さんは、テストをして出力させると、記憶として定着しやすいとおっしゃっています。Quizletは、そう言った機能も有しています。

そこで、私なりの考えを図にまとめてみました。

 従来の傾向としまして、教わるのが精一杯で、自ら発声したり、聞き取ったりする会話の力をつけるまで余裕がなかったと考えます。恐らく、スマホが、皆さんの隙間時間を活用させてくれます。音声出力や音声入力の技術が、会話に必要な力を、かなりのレベルまで習得させてくれるでしょう。

 また、学習者には、どこでその文型を使うのか分からないという悩みが有りますが、これは、ITでは解決できそうにありませんので、私からの提案は、一編が、文庫本3~10ページぐらいで完結します短編小説はいかがですかと言う訳です。

 今回、ヤンゴンで、初めて仕事につきますが、teacherと言うより、tutorやcouncilorというような立場でやっていきたいと考えております。
 ご自分の力で、積極的に、その辺を切り開いていただきたいと考えます。

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その21 ビルマ語学習

2017-05-25 16:31:03 | 8.ミャンマー語独習
ビルマ語学習
 現在は、ビルマ文字を物にしたい。単語を覚えたい。声調・有声無声をマスターしたい等々が一度に押し寄せてきています。
 一つは、カタカナの力を借りて、音と文字を結び付け、更に手書きで、文字と単語を覚えてやろう。そして、カタカナとはおさらばしたい。
 もう一つは、動画を使って、声調・有声無声のフィーリングを把握しようという目論見です。
 そして、Quizletも使って、出来れば、短文も、いっしょに・・・・・・・・。

 「Voice Tra」を使って、会話のトレーニングの出来栄えをチェックしてみました。先般は、全くと言ってよいほど、太刀打ちできませんでしたが、今回は、何故か、正答率が少し、上がって参りました。
 そこで、Quizletを見て、単語、短文を発声し、Voice Traで、確認をとりながらやるというやり方にも挑戦しています。

 正しかった発音の単語、センテンスは、何度も、繰り返して確実なものにしようとしています。上手くすれば、単語ないしは短文の正しい発音や、声調のフィーリングの把握が、一度に出来るかも知れません・・・・。

 レッスンの動画を見ていますと、ビルマ語の長い単語を、インストラクターが、早く(短く)と言っています。文字を見て居ましても余り、二声、三声が目につきませんので、一声が多いのではないでしょうか。
 もしそうだと致しますと、一声は、高音の短音なので、それが多く、続きますと、早口で無声の上ずった発音になるのではないでしょうか。

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その20 ビルマ語大和言葉

2017-05-23 10:25:28 | 8.ミャンマー語独習
ビルマ語大和言葉
 「その88」で少し述べましたが、ビルマ語で、「小学校」は、分解しますと、「基礎」+「等級」から成り立っているという話でした。
 そうは言いましても、現在の私のレベルでは、どこで分解するか皆目分かりませんが、「Google翻訳」を使えば、簡単に、そういうアプローチ出来そうな感じがします。

 すなわち、「その119」で述べましたが、日本語の学習においては、熟語を分解して、大和言葉の訓読みをすれば、訓読みも覚え、熟語の意味も分かるだろうと話ししましたが、ビルマ語で長々とつづられた文字を、適切な所で、切り離せば、正しくビルマ語の大和言葉に分解できるかも知れません。
 恐らく、「Google翻訳」がそれをやってくれそうに思います。適切と考えられそうなところで、リターンキーを押しますと、二つの言葉に分解し、それぞれの訳文を表示してくれます。

 今回、「紫色」、「パープル」で行いますと、「茄子」+「色」に分けてくれました。私の発想とは異なりますが、内容は間違ってはいません。
 また、いろいろやって見ましたが、現在の「Google翻訳」翻訳精度が良くないのか、必ずしも、すっきり致しませんが、そのうち、洗練されてくるものと考えます。

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“textalk”

2017-05-19 09:41:50 | 2.教室の生徒さん達へ
Invitation to Reading software
    For your listening comprehension test of Japanese language.
I recommend “textalk”.
And please select “Microsoft Haruka Desktop”

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その19 再スタート

2017-05-18 19:06:38 | 8.ミャンマー語独習
再スタート
 一時、ミャンマー行きの件は消滅したと考え、学習を中止していましたが、消滅せず、継続しているのが確認できましたので、渡航の手続きと同時に、会話の学習も、再開するようにしました。
 Quizletと言う素晴らしい道具が手に入りましたので、何とかこの道具を役立てて、会話が出来るようになりたい。
 また、上手く編集しておきますと、私の教え子になる方々の助けになると考えますので、双方向でうまく使えるように持って行きたい。彼らには、このアプリの持っています日本語ジェネレータを使うことが出来ますが、私の方は、ビルマ語ジェネレータがなく、それを利用できませんので、その効果は、減少してしまいますが・・・


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その119 小学生の漢字学習

2017-05-18 13:29:42 | 6.私の感想・考え
小学生の漢字学習
 小学生が漢字の覚え方をどうやっているのか探るために、「小学生のための漢字を覚える辞典」というのを図書館から借りてきました。
 私の観察では、「熟語を覚えさせよう」、「訓読みを覚えさせよう」としているなと言うように見えました。具体的には、熟語を沢山載せているのは今までとは変わりありませんが、更に、分解して、丁寧に説明していることに気が付きました。

例えば、2年生の「走」では、
 走行(走り行く)
 快走(快く走る)
 競走(競って走る)
 滑走(滑り走る)
等々、私が、熟語を使って、複数ある漢字の読み方に習熟できないかと考えた考え方と同じように見えました。送り仮名の付いた訓読みにしているところは、私の考えより更に、丁寧に説明しようとしているように見え、出来れば「Quizlet」にも応用したいと考えます。


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その118 漢字のパーツ 2

2017-05-15 21:45:55 | 6.私の感想・考え
漢字のパーツ 2
 漢字として使用できるパーツ(偏・旁・冠)を調べますと、すなわち、日本語学者の説に基づいて進めて行きますと、部首それ自体は高位に属しているにもかかわらず、それを使った漢字は、既に、低位の学習で習っているということが起こっています。
 生活に必要な漢字の頻度を物差しに使いますと、それはそれで、正しいのでしょうが、パーツ(偏・旁・冠)を拠り所にして、何とか、早く、漢字が覚えられないかという面から考えますと、逆転していますと、違和感が有り、同じグループに属している漢字とは、非常に、考え難いと考えます。

 そこで、例えば、前項目で述べました、20位ぐらいまでは、とに角、しっかり覚えてもらってはどうかと考えます。(20位程度までは、部首の特徴がよく表れていて、頭に、印象付けることが容易と考えます。)
 上記のような問題は、それほど頻度が高い訳では有りませんので、顕著な物だけを取り上げて、訓練しますと、恐らく、ネグレクトされてしまったような形になるでしょう。
 また、ある程度漢字学習が進みますと、情報の蓄積や慣れが出てきて、そう言ったことは、あまり気にならないと考えます。

と言うことで、
 ①モディファイされた部首を覚える。(20位程度まで)
 ②部首として使われる漢字を覚える。(20位程度まで)
は積極的に、部首を使って説明し、下記については、部首では説明できないものとして、取り扱ってはどうかと考えます。
 ③口、力、(20位以下で)大、巾、田、目等は、使われ方が数種あります。
 (それらは、個々の部首の特徴を表しているとはいい難いので、部首からのアプローチはしない)
 ④頻度の少ない部首として存在する漢字。
 (部首からアプロ-チをする意味がない。)

 そして個々の漢字学習のプライオリティーは「JLPTレベル」や「学年配分」に習ってはどうかと考えます。
 更に、訓読みから入り、熟語も覚える。(熟語の中には、数種類の読み方を含んだ熟語を提示して置く)

 私は、上記のような、私の独断と偏見による仮説に基づいて、トライアルしたいと考えます。

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その117 漢検のコラム

2017-05-13 13:41:03 | 6.私の感想・考え
漢検のコラム
 いろいろ漢字について検索していて「漢検」のサイトに辿り着き、面白い記事にぶつかりましたので・・・・。一つは、漢字の使用頻度により、部首を順番に並べてみますと、その20位までの部首で、常用漢字2,136字の半分以上を占めているらしいことと、脳科学者池谷裕二さん(私は、この方のファンです。)に記事にぶつかったことです。

 ちなみに、部首のトップ10は、①水(氵,氺)、②人(亻)、③手(扌龵)、④木、⑤心(忄⺗)、⑥口、⑦言、⑧糸、⑨⻍(⻌)、⑩土だそうです。
 更に、私が調べたところでは、それ以降は、⑪艸 (艹)、⑫宀、⑬肉(⺼)、⑭日、⑮貝、⑯女、⑰金、⑱阜 (阝)、⑲竹 (⺮)、 ⑳力のようです。

その他。
空、窓は、「うがんむり」ではなく、「穴がんむり」だそうです。
「のぎへん」は、植物の中でも実をつけ頭を垂れるものを表すそうで、植物は、「きへん」、「くさがんむり」、「のぎへん」の3種類で示されているそうです。
「月」については、3種類の部首が、1種類に集約されているそうで、3種類の意味を持っています。Moonの月と体を表す月と舟を表す月(これは、起源を辿らないと分からないでしょうね)。
「ぎょうにんべん」は、「行がまえ」からきているそうで、右側を省略したものだそうです。行は、道を表すもので、部首が「ぎょうにんべん」の文字は道に関する文字だそうです。「ぎょうにんべん」の「ぎょう」は、気が付きませんでしたが、「行」からきているのですね。

池谷さんの話
 脳はそもそも無意識が支配している場所なので、意識して無意識の脳を活性化することはできない相談で、ところが、身体は無意識に脳に影響を与えていて、知らない間に意思決定までしているそうなので、これを利用しましょうと言うアドバイスです。
 良い姿勢をとると活力が出てくる。手を握って高く上げるガッツポーズはやる気になるし、笑顔を作ると楽しくなる。だから、やる気を出すためには、“とにかく始めてしまえばよろしい”のだそうです。
 我々にもよくあることでしょう。なかなかスタートが切れず、ぐずぐずしていても、覚悟して、一旦スタートしてしまえば、乗ってきて継続している・・・・・・・。

 そして、学ぶことで脳が変化するそうで、特に、会話においては、乗ってきますとお互いに同期し、意気投合する訳ですが、お互いの脳は、“次に話す内容”を話す前からお互いに予測し合っているそうで、もしそうだとしますと、脳は活性化するでしょうね。

 比喩表現について。多義語は、比喩から入って行くのではないか、日本人の感覚は、異質のように感じますので、皆さんに分かってもらえないのではないかと考えましたが、どうも、間違いのようで、五感に関しては、どの国の方も同じ脳の部位で感じているそうで、言葉にはなっていなくても、同じように感じているようですから、心配いらないようです。
 要するに、恋に破れた「胸の痛み」も、「傷の痛み」も、どちらも、脳の「痛い回路」が使われているそうです。

 テストを解くことが最強の勉強法だ。
 所詮、会話でも何でも、必要なときに、必要なものが取り出せるかどうかがカギで、それを鍛えてくれるのがテストだそうです。詰込みに比べて、3倍の効果があるそうです。

 やっと、Quizletの効果の裏付けが取れたように感じます。全く学習ゼロでは回答できませんので、ある程度勉強し、フラッシュカードやテストを利用して、アウトプットするようにすれば、効果が上がるかも知れません。

(追記)
 彼の別の記事で、下記のものが有りました。
インプットだけでは、役に立たないという実験結果が有るそうです。
 すなわち、小説を1回読んだグループ、2回読んだグループ、そして3回読んだグループに分けて、その内容について、後で、試験をしたそうです。そうしますと、直後のテストでは、予想通り、回数の多いグループの成績が良かったのですが、しかし、1週間、1ヵ月後の成績には、差がなかったそうです。
詰込みだけでは、だめなようです。




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