ばばちゃんのおっちゃんの日本語の先生への道

日本語の先生になろうと一念発起いたしました。

その289 日本語・文字

2023-08-02 18:32:41 | 6.私の感想・考え

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日本語・文字

 『非漢字圏における漢字教育に関する実態調査および提言』というレポートを見つけ、読んでみましたが、『楽しく』漢字学習ができるようにと言うだけで、効果的な提言もなく、がっかりしました。

 そこで、私が特に気になったのは、『訓読み』が難しいという意見の有ったことで、そのことに関して、報告者の考察が全くなかったことでした。これは漢字学習に何ら、工夫がなされていないのではないかというのが私の推測です。

 すなわち、漢字一個を取り上げて、強引に、音読み、訓読みを全て覚えようと取り組んだ場合、恐らく、そういう感想になるでしょう。そこには、訓読みが漢字の日本語訳ないしは、やまとことば訳と言う認識がないとしか考えられません。歴史的にも、現行小学校で行われているプロセスも、まず、最初に、話し言葉が有り、それに平仮名を当てました。次にそれぞれ漢字を当てましたというのが、そのプロセスであり、そのプロセスが正しいと致しますと、訓読みが難しいと言う意見は出てこないと考えます。

 私の考えは、日常生活で使う動詞、形容詞(≒やまとことば)が、頻度が高く、高々100語程度ずつくらいしか有りませんので、それらを優先すべきと考えます。それぞれ対応する漢字があり、訓読みになっております。

そうしておきますと、漢字の意味がわかりますので、熟語に現れた時は、その熟語が、どういう意味の漢字の組み合わせかが、分かり理解しやすいと考えます。(尤も熟語は、類語の対、反対語の対、等々の知識が必要ですが)更に、訓読みを知っていますと、重箱読みにも湯桶読みにも対応できます。沢山存在します同訓異字の動詞にも対応できます。

 ということで、日本語そして文字を取りまとめてみました。

 

 


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その288 文型

2023-08-02 18:25:22 | 6.私の感想・考え

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文型(文法)

 日本語教育で、中級以上になりますと、余りにも、範囲が広くなり過ぎてと言いますか、重箱の隅をほじると言いますか、何に焦点を当てて指導すればよいのか全く見当がつかず、ずっと敬遠していました。

 ところが、Tandemの友達が、JLPTの試験を受けるとか言っておられますので、何か手助けできるものがないかと考えました。

 いわゆる文型とその例文の紹介ならば、できるだろうと取り掛かることにしました。私の目論見は、例文を、平仮名に変換してフラッシュカード化したり、PDIC化したりすれば、色々な使い方ができるのではないかということです。

 ところが、フィーリングとして、N5,N4の人には、参考にした例文が難し過ぎて、それらの範囲の教材であっても、あまり役に立たないのではないかと、心配致します。また、N3以上の方々には、一般的な漢字仮名交じり文に直す練習・復習。多義語の混じったひらがな書きの文章を、正しくイメージできるかの練習・復習に使えるのではないかと言うことです。

しっかり『VoiceTra』に向かって発声いたしますと、理解語彙の使用語彙化、発声器官の日本語仕様化に役立つでしょう。これなら、JLPTの勉強をしながら、手付かずであった一般的な日本語会話の強化につながるのではないかと考えます。

 N5,N4受験の方には、Google翻訳で英訳をつければ、利用範囲が広くなるのではないかと考えます。

  ただ私としてのお勧めは、その文型を使って、ご自分の力で短文を作文して頂きたいのです。N1を取得して指導者講習に参加していた方でも、時々、違和感のある作文をしていました。『VoiceTra』を使って、日本語⇔母国語を往復しますと、日本語を磨くことができるかも知れません。

追記

日本語文型バンク  https://bunkeibank.ninjal.ac.jp

 


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