英語話者用の50音表を見つけましたが、もっと頭を柔らかくして、各国語について同じようなものを準備すれば、初期の学習者の発音を容易に修正できるのではないかと考えました。 100%正確でなくても、かなりそれに近くなるのではないでしょうか。
学者先生の理論がいくら正しいとしても、発音記号のわからない人にとっては、全く何をどうすればよいか分かりません。我々にとっても説明不可能でありますし、学習者にとっても理解不可能です。
以前、文字の読み書きできない幼児の発音で、気になったことが有りましたので、一語一語発音させますと、必ずしも正確では有りませんでした。しかし、聞く方にとっては、それらしく聞こえます。どうも、聞く人の脳が、気を回して、その言葉と認識しているのではないかと考えます。特に初学者にとっては、しつこく強制するよりも、そういうサンプルを提示するのが、イージーで、スピーディーだと考えます。
韓国語を勉強した時、濃音、激音がよく分かりませんでしたが、日本人は、五十音で区別できないにもかかわらず、単語によって区別できていることを、参考書で知ることが出来ました。すなわち、「か」で言いますと、普通に発音する「か」と、からすが「カアカア」の「か」と、「カットバセ」の「か」の違いです。それまではよくわからなかったので、曖昧に、「こうかな」、「ああかな」と発音していましたが、それが分かってからは、意識して発音できるように成りました。(正しくなったかどうか確認はしていませんが)、要するに、曖昧なところから抜け出し、ターゲットが分かれば、自信を持って、接近でき、修正が可能かもしれないと言うことになります。
と言うことで検索しますと、韓国語、台湾語(北京官話?)とタイ語に有りましたが、(タイ語は全く分かりませんので、私には、正しいかどうか検証できませんが、)どうも私の考えているものとは異るようです。