HIROの周辺

日々の暮らしの出来事をスナップ形式で切り取っていこうと思います。FC東京の事、登山の事も含めて。

ハイキングクラブ 日光沢温泉・・・・遅ればせながら②

2008年11月14日 | ハイキングクラブ
・・・・11時過ぎに、無事日光沢温泉に到着するも、「準備中」との事で部屋には入れてもらえず。寒く強い風のふく宿の前でさながら「放置プレイ状態」と化した我々6人は、ご主人様に入ってよろしい、と許しを得るまで体内から体を温める以外に、この寒さをしのぐ術を知らないのでした。M先生が差し入れして下さった大吟醸(美味しかった!)は、あっけなく皆の体内に入り、今度はK木さんが持ってきて
下さったお酒を熱燗にし、各自持ってきて下さったおつまみやカップラーメンを食べても、1時まではまだ1時間以上もある。寒風から身を守る為に、宿の方の駐車場の前に移動しようとしたちょうどその時、ご主人様(宿の方ね)に、居間に入ってもいいですよ、と許しを戴いたのでした。注)そうそう、本当はこのまま鬼怒沼まで行く予定だったのですが、予期せぬプレイにあえなく断念するのでした。
で、登山靴を脱ぎ、居間に入れて戴いてからは、「水(のようなアルコール)を得た魚」のように、もしくはゴングがなる前に殴り合いが始まって、あわててゴングを鳴らしたプロレスの試合のように、いきなり宴はボルテージを高めたのでした。しかも真っ昼間。
特に、この山小屋で売っているにごり酒は、喉を通る度に幸せになっていくような甘くやさしい味・・・・・・・・嗚呼、酩酊。

濁り酒のような色をした少しぬるめの露天風呂で、部屋から持ってきた濁り酒を舐めながら、昨日までの疲れや頭の片隅に残っている仕事の事などは、ほんのひとときの至福の時間にあっては出る幕もないのでした。
部屋に戻って、一休み。夕食の時間になり目が覚めると鼻が詰まってる。シンプルながらとても愛情の感じられる夕食を食べながら
睡魔が襲ってきて・・・・・。

飲んで、温泉につかって、バタンキュー。「生き急いだ」という言葉がぴったりの一日(笑)。騒がしい観光客もいない、テレビもラジオもない簡素な宿で、久し振りに贅沢な週末を味わったのでした。
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