約２００年前

２月８日(火曜)

久し振りの雨が降り始めた東京。明朝は雪の予報です。先日、天気予報で湿度２５％と言っていましたので、このあたりで降っておかないとね。でも雪には、からきし弱い東京。電車が止まらないようにと祈るばかり。

午後、三越前に外出。地下通路にとっても長い絵巻物。１１代徳川家斉の頃の(説明には１８０５年と書いてあった)日本橋です。この時期の江戸の活気が手に取るようにわかります。詳しいことは解らないので偉そうなことは言えませんが、百科事典とかで江戸後期のこういった絵があると細かいところまで見入ってしまいます。今日も折角なので端から端までじっくり見てしまいました。

約２００年前の絵巻物の舞台の上に立って、２００年後の私がそれをみている。何か不思議です。でも絵の中の人の顔の方が地下道を歩く現代人よりよっぽど楽しそうです（笑）。