HIROの周辺

日々の暮らしの出来事をスナップ形式で切り取っていこうと思います。FC東京の事、登山の事も含めて。

ハイキングクラブ 鬼怒沼

2008年11月14日 | ハイキングクラブ
11月9日(日)

早起きして、露天風呂に入ろうと、昨日露天風呂に入った時に強く誓ったのですが、Bさんだけ早朝の露天風呂から見る自然を独り占め。私はもちろん爆睡(爆酔とも言うかな)。美味しい朝御飯をたらふく食べた後、仕事をするBさんを残して、5人で鬼怒沼湿原へ出発。沼とは言っても、標高は2000m!K沼さんに見せて頂いた新聞の鬼怒沼湿原のことを書いた切り抜き記事によると、尾瀬でも標高1400mとあり、この鬼怒沼湿原は日本でも最も標高の高い湿原のひとつだそう。何が言いたかったかっていうと、登りがきつかったってことっ。途中ヒナタオソロシの滝(素晴らしかった)やオロオソロシの滝を見、高度を上げていくと2時間ほどで突然視界が開けました。

この時期の東京では味わえないような凛とした空気、もう少し季節が早ければ湿原の草の色合いもきれいだったかもしれませんが、この枯れた雰囲気の湿原を私達だけで独占する幸せ。スコットランドの湖水地方の冬です、と言っても通用するかもしれない、いやそれ以上の景色でした。この景色は見た甲斐がありました(なーんてね、朝ごはんをたらふく食べた後に、もう行かなくてもいいかななんて、ちょっと思っちゃっていました。反省!)
タイムトライアルのような速さで、下りの道を駆け下り(速すぎ)、日光沢温泉に戻り昼食を食べ、小屋に別れを告げたのでした。

私は正直、来年も来たいと思いました。温泉に、もっときちんと入りたいし、何より鬼怒沼のあの景色をもう一度見たいなあ、と。

皆さんお疲れ様でした。私はこういう旅が大好きです。いろんな意味で「贅沢な二日間」でしたね。






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ハイキングクラブ 日光沢温泉・・・・遅ればせながら②

2008年11月14日 | ハイキングクラブ
・・・・11時過ぎに、無事日光沢温泉に到着するも、「準備中」との事で部屋には入れてもらえず。寒く強い風のふく宿の前でさながら「放置プレイ状態」と化した我々6人は、ご主人様に入ってよろしい、と許しを得るまで体内から体を温める以外に、この寒さをしのぐ術を知らないのでした。M先生が差し入れして下さった大吟醸(美味しかった!)は、あっけなく皆の体内に入り、今度はK木さんが持ってきて
下さったお酒を熱燗にし、各自持ってきて下さったおつまみやカップラーメンを食べても、1時まではまだ1時間以上もある。寒風から身を守る為に、宿の方の駐車場の前に移動しようとしたちょうどその時、ご主人様(宿の方ね)に、居間に入ってもいいですよ、と許しを戴いたのでした。注)そうそう、本当はこのまま鬼怒沼まで行く予定だったのですが、予期せぬプレイにあえなく断念するのでした。
で、登山靴を脱ぎ、居間に入れて戴いてからは、「水(のようなアルコール)を得た魚」のように、もしくはゴングがなる前に殴り合いが始まって、あわててゴングを鳴らしたプロレスの試合のように、いきなり宴はボルテージを高めたのでした。しかも真っ昼間。
特に、この山小屋で売っているにごり酒は、喉を通る度に幸せになっていくような甘くやさしい味・・・・・・・・嗚呼、酩酊。

濁り酒のような色をした少しぬるめの露天風呂で、部屋から持ってきた濁り酒を舐めながら、昨日までの疲れや頭の片隅に残っている仕事の事などは、ほんのひとときの至福の時間にあっては出る幕もないのでした。
部屋に戻って、一休み。夕食の時間になり目が覚めると鼻が詰まってる。シンプルながらとても愛情の感じられる夕食を食べながら
睡魔が襲ってきて・・・・・。

飲んで、温泉につかって、バタンキュー。「生き急いだ」という言葉がぴったりの一日(笑)。騒がしい観光客もいない、テレビもラジオもない簡素な宿で、久し振りに贅沢な週末を味わったのでした。
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ハイキングクラブ 日光沢温泉・・・・遅ればせながら

2008年11月14日 | ハイキングクラブ
11月8日(土)


朝5時に近所のスーパーの駐車場で待ち合わせ、久し振りのハイキングクラブ番外編の始まり。K木さん、K沼御夫妻、Iさん、Bさんと私の6人。K木さんに出して戴いた(その上運転までも、感謝)高級ワンボックスカーで、いざ向かうは、奥鬼怒温泉郷にある日光沢温泉。子供のいない「大人だけのしっとり秋の旅」。

駐車場に車を停め、登山靴に履き替え日光沢温泉に向かってスタートするも、いきなりの上り階段。体には「今日はハイキングだから」と言ってあるので(笑)、いきなりの登りに二日酔いの体は「なんだお前、話が違うじゃねえか」と混乱。そのうち、川の左岸に到達し、川に沿って上流へ足を運ぶ。どんよりとした空の下、秋というよりは冬のような景観。実際5℃あるかないかの、寒く強い向かい風を受けながら、最初の八丁温泉に到着。ログハウス調のモダンな建物です。八丁温泉を過ぎてもう少し行くと、今度は加仁温泉に到着。白い外装の古いマンションの屋根だけが和風のような建物でしたが、川沿いにある温泉は風情がありそう。この2つの温泉までは、宿泊客が送迎バスで来ることが出来るのですが、我々は、その先歩いてしかいけない温泉なのでした。
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