28日は日帰りのため、
4時に起き、6時には空港着、
まだ暗い中、モーニングを済ませ、
飛行機に乗り込む、
CRJ-200という
50人乗りの小型機
この時期なのか飛行機も
ラッシュ状態で離陸まで滑走路で
10分程待機、
それでも、ジェット機なので
離陸のダッシュはいつもの
プロペラ機とはやはり違う、
あっという間に、
とてもきれいな雲海の上へ、
朝日を浴びながら一路西へ、
四国上空、本州と結ぶ橋が見えます。
という間に、
九州へ、まず由布岳が見えます。
そして、阿蘇山がすぐに、
今日は冷え込みました。
宇治でも3度、阿蘇山にかかるのは
雲でしょう。
雪のように見える雲が綿帽子のように
阿蘇山を包むようにかぶさっていました。
熊本も寒い、
本蔵院も正月のお飾りが
出来上がっています。
暮れの最後というのに
お参りの方も多く、
また、先月の今月の言葉が
「週刊女性」に掲載されて
その記事を見てという方も
いらっしゃたのです。
ちなみに今月の言葉は
「くまのぷーさん」の言葉が
掲げてありました。
護摩木もたくさんで、
今日は、おやっと、!?
カタカナの名前が並ぶのです。
それも、「コロン」とか …
わんちゃんネコちゃんの
健康祈願の護摩木も
たくさんあげられていました。
宗良君の太鼓にも力が感じられます。
リズムもよくなって、強弱も出て
なかなかのものになってきたようです。
太鼓のリズムは不思議なもので、
その音で護摩を焚く私にも
力が伝わってくるのです。
皆今年一年の感謝と
来年の無事安泰を願い
一心に勤めました。
お参りの方々も太鼓に合わせ
心経も声も揃って
必死に祈られる心が伝わってきます。
全員一丸となった護摩ご祈祷も
無事に勤めあげました。
庭に出ると、
なんだか、ほったらかしにされながらも
一生懸命に自分の花を
精一杯咲かせていました。
どのような状況でも
与えられた命を精一杯力の限り
生きているようで、
こちらの方がその姿に
頭が下がりました。
片づけも終り
早々に帰りの準備をして、
7時25分暗くなった
「阿蘇熊本空港」を飛び立ちました。