昨日の雨も上がり、
少しの晴れ間ものぞき、
数枚残った山法師の葉、
日に照らされて赤く輝いています。
久しぶりに外にでる用事もあり、
近鉄・京阪と乗り継いで
祇園四条まで、
家の中で孫との生活で
ここのところずっと閉じこもって、
やはり人ごみの中は疲れます。
四条大橋からのぞくと、
鴨川の水に流されまいと
一生懸命足を動かしている。
「ただ見れば、何の苦もなき
水どりの、足にひまなき
我がおもいかな」
傍から見れば水の上に止まっている
ように見えるのですが、
水どりの足は
懸命に漕いでいるのでしょう。
南座には顔見世の「まねき」も
上がりました。
街の中は、歳末助け合いの声、
クリスマスの音、
なんだか騒然とした。
電車を降りると、
「もろびとこぞりて…」
の合唱が聞こえ、
その横をサンタさんの
格好をした数人のアルバイトらしき人
不思議な光景でした。
わが家にも、
この時期に合わせて
レイ・チャールズの切手とともに
サンタさんがやって来ました。
この時期ならではのうれしい便りです。
そして、それらしきお飾りも、
けれども、今日はお地蔵様の日
今年最後の納めの地蔵さまの日です。
街に出て人に会うのも
楽しい時間でした。
しかし、人ごみの中を歩くのは
疲れました。