箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

服部緑地都市緑化植物園の椿山を観る

2022年02月10日 | 服部緑地都市緑化植物園を訪ねる
1ヶ月ほど早かったのですが、服部緑地都市緑化植物園の椿山に行ってきました。
(2017.02.10)
ここに植栽されているのは 500品種(国内 350品種)だそうで、府内有数です。


服部緑地公園<野鳥マップ> 拡大 (椿園は右下緑地公園駅から赤点線) 

入園してすぐこの看板、無料でボランティアの説明員が案内してくださいました。

春の訪れを一番に告げるマンサク

ふくらんできたトサミズキの蕾 

紅梅、この植物園には梅林が少ないです。  

初めて見る見事なロウバイの並木

説明員によるとソシンロウバイ(素心蝋梅)という種類だそうです。
花の内側が紫褐色にならず花被片全体が黄色くなる、ということでした。

白梅 

これからは本題の椿山です。41品種撮影した中の一部を掲載します。
明石潟(アカシガタ)<古花>

霊鑑寺舞鶴(レイガンジマイズル)<京都> 斑入り?絞り?がきれいです。  

昭和侘助(ショウワワビスケ)<大阪>よく茶の湯の席に用いられるようです。

藪椿(ヤブツバキ) 山野でよく目にする日本の原種 

緋蓮華(ヒレンゲ)<関西系> 

松笠(マツカサ)別名・鹿児島<古花> なるほど、マツカサそっくりです。

土佐有楽(トサウラク)<高知>
有楽椿は信長の実弟、織田有楽斎(おだうらくさい)が、茶花として愛用した 

中京美人(チュウキョウビジン)<中部> 

天ヶ下(アマガシタ)<関西系> 

月の都、純白で清楚です。

山茶花(サザンカ)ツバキ科 、ツバキ属で日本の固有種です。
椿との違いは花びらが一枚づつ散ることですね。 

園外に出るとボケの真紅の花が咲いていました。 


 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする