箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

花の王者の風格があるタイサンボク

2022年02月04日 | 公園寺社の樹木・街路樹
万博公園にはたくさんのタイサンボク(泰山木)があり、初夏に白い大きな花を
咲かせます。(2013.01.31記)
 
タイサンボクは、樹高 15~20mで、花径は 20cmにもなり日本最大級です。

冬芽(2013.01.22)
細っそりして先が尖っていますが、春になるとふっくらとした花芽になります。  

幹は灰白色で滑らか(2012.03.30)

立派な樹形(2012.06.09)

蕾(2012.06.09) 

純白の花(2012.06.09) 花の王者としての気品と風格があります。  

花の中心にある花柱は上半分がめしべで、下の赤い部分の上半分がおしべです。
花びらに、おしべが落ちています。(2012.06.09)

若い果実、赤い部分はおしべが落ちた跡です。  (2012.07.13)


成長してきた果実、右の葉の裏は毛が密生して金色に見えます。(2012.08.16)

赤い種がぬけた殻(2012.12.27)
モクレン科は被子植物で、恐竜時代からある原始的な植物だそうです。  



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