hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

ビストロ・サン・ル・スーでディナー

2014年05月13日 | 読書2
「ミシュランガイド2014」に掲載の店、Bistrot Sans Le Sou
ビストロ・サン・ル・スーでディナー。

西荻窪駅から5分程度、店名はフランス語で「一文無し」らしい。
2階への入口は見逃しそう。



まずはテーブルの上のワインリストを無視し、相方はオレンジジュース、私はせめてものキリンフリーを注文。
隣のテーブルでは、「これだと料理には合わないかな? でも、〇〇年もののこのワインよく手に入りましたね」などとのたまわっている。チラッと見ると、向かい側の女性の鼻がとんがっている。ミシュランの調査員ではないだろうか???

ディナーコースは3種あり、「少食の方むけ」を選択

まず出てきたのは、ビシソワーズと、ゴルゴンゾーラチーズ



冷たいビシソワーズが心地よく、パンの上に乗ったゴルゴンゾーラチーズも癖がなく私には食べやすい。

自家製パンはかごに盛られた数種類の中から二つ選ぶ。



右のクルミ入りのパンがとくに美味しく、勧められるままにおかわりした。


私が選んだ前菜はアジの燻製のマリネ 香草と温かいじゃがいも添え



アジの燻製が少々癖があったが、それさえ美味。

相方の前菜は、三崎産鮮魚のマリネ 緑こしょう風味のサラダ仕立て



会話もなく、あっという間に完食したから美味しかったのだろう。


メインは二人とも、プラス200円で、本日のおまかせ魚料理(スズキとコロダイ)



これは絶品。「表面がカリカリで中はやわらかく、ジューシーで、噛むと甘みが口の中に広がる」などとTVのコメントのようなことが言いたくなる。

デザートは、私が、あちみつ風味のヌガーグラッセ



台になっているのが、お菓子のヌガーのような味。もちろん柔らかいのだが。

相方のデザートは、杏仁風味のブラマンジェ



これも「美味しかったわよ」とただ一言。

最後に小さなお菓子付きのコーヒーをいただく。



二人で約12000円とそれなりになったが、至極満足。予約が必要だが、今度はランチかな。

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