山田詠美(やまだ・えいみ)
1959年 東京生まれ。明治大学在学中に本名の山田双葉名義で漫画家としてデビュー。1981年明治大学文学部中退。
1985年「ベッドタイムアイズ」(文藝賞受賞)で衝撃的デビュー。
1987年 『ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー』で直木賞
直木賞受賞前には、山田が当時交際していた外国人男性が婦女暴行容疑で逮捕された。
1989年 『風葬の教室』で平林たい子賞
1991年 『トラッシュ』で女流文学賞
1996年 『アニマル・ロジック』で泉鏡花文学賞
2001年 『A2Z』で読売文学賞
2005年 『風味絶佳』で谷崎潤一郎賞
2012年『ジェントルマン』で野間文芸賞
2016年『生鮮てるてる坊主』で川端康成文学賞 を受賞
その他、『肌馬の系譜』『私のことだま漂流記』『タイニーストーリーズ』『学問』『明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち』『吉祥寺ドリーミン てくてく散歩・おずおずコロナ』 など。
共著、高橋源一郎と『顰蹙文学カフェ』
2003年より芥川賞選考委員。
1990年在日アメリカ軍横田基地勤務の男性と結婚。2006年離婚。2011年、10歳年下の文芸評論家・劇作家の可能涼介と再婚。
大学時代に住んでいた吉祥寺に再び住み、20年近くになる。