最近のご時世で離れて住む息子一家ともしばらく会っていない。TV会議のZoomでゆっくり顔でも見ながら孫達と話そうと思っても、小学生の孫たちはふざけてしまって、変顔したり、なぞなぞを仕掛けてきたりしてあっという間の30分になってしまう。それでも疲れをしらない孫たちの姿に年寄は元気をもらった。
その後、電話が掛かってきて、母の日に孫を連れてわが家を訪れて、プレゼントを渡したいが、玄関先で帰るという。
母の日当日、ちょっと部屋に入ればと誘う我々と、ちょっとだけだからとせがむ孫に、息子の意思は固く、プレゼントと、品数豊富で豪華なお弁当を置いて、そのまま帰って行った。
プレゼントの一つは花束。
豪華!
適当な花瓶がないのだが、ともかく活けてみた。
バラ、カーネーション、名も知らぬ花などがあふれる! しげしげと眺めていてもあきない。
もう一つのプレゼントは手作りのケーキ。“Thanks Mother’s Day From X&Y” とのシールもある。
上の写真の左のレモンケーキは、はっきりとレモンの味が感じられ、しっとりとおいしく味わった。
もう一つは見たことあるケーキ。アーモンド・フロランタンというらしい。
これもパリパリと、止まることなくあっという間に姿を消した。
レシピをググると、複雑怪奇、面倒くさいことこの上なし。
相方によると、ケーキだけは目分量ではだめで、きちんと量を守り、手順通りに作らないと美味しくならないという。
私は食べる方に回ります。
この腕なら十分優秀なケーキ職人になれると認定します。