ひつじ草の挑戦状

色んな思いを綴ってます。

道標と羅針盤

2010-03-28 | 倶利伽羅-白山比-気多大社巡り
トイレ大明王といわれる[鳥枢沙摩明王]様が見守る中、用を足し穢れ流して、すっきり爽快で鳳凰殿を後にした。
では!気と取り直して、イザ波風鎮めた菊理姫 白山麓へGo!
トイレ借用により道の駅[源平の郷]に立ち寄ったため8号線から外れてしまった。
白山までの地図を持っていない私は何としてでも国道8号線に戻らねば成りますまいと、8号へ続く看板を探しながら石川方面に向かって走行していた。
8号線を只管(ひたすら)真っ直ぐ走行すれば、白山比神社の看板にぶち当たるはずなのである。
一般道 高速道走行中は看板を見逃してはならない。看板は、迷わず目的地に進むための道標である。人生路頭に迷い込み、道標を見失い続けて遠回り中の私には、所々に点在する看板という道標は人生確認ポイントで、人様からのありがたきお言葉やそこからの気づきは羅針盤、大切な人生の軌道修正ポイントとなる。
見逃し聞き逃してはいかん。
年取ってくると、以前より…
より一層口達者と成り、こねるこねる屁理屈と駄々で言い訳を並べ、歪んだ背骨と心で偏屈化進行中、星一徹なる頑固一徹の末期症状で頑患者だ。
人様の言うことを「へぇ??」とも思わない人間になりつつある。もっと素直に「はい!?(相棒の杉下 右京を扮する水谷豊的に)」と言える人間にならなければ…と思っている。
しかし、これは思っているだけなので、実行にまでは移さない。で、結局駄目じゃん!と自分を叱責するが、それすらすぐに忘却。結局、自分に甘い自分だった。
どうやら人様からの心温まる有難い霊水(冷水)みたいなキッツイお言葉をぶっ掛けられた方が心に沁み入るらしい。
が、私のようなドライマインド精神にはそんな霊水滝行も「へぇ??」とも思わず、やってのけた。住職様に「最近のおなごは強い!」と言わしめた1月の寒滝行だ。
そんな砂漠化進行中マインドだから、すぐ乾く、心と涙が。
では、そんな乾いた心と枯れた涙のあなたの為に一曲歌います、この音痴が。

TOMORROW song by 岡本真夜(作詞&作曲)
涙の数だけ強くなれるよ
アスファルトに咲く 花のように
見るもの全てに おびえないで
明日は来るよ 君の為に!!!

涙の数だけ強くなろうよ
風に揺れる花のように
自分をそのまま信じていてね
明日は来るよ どんな時もぉ!!!
って、音痴が愛車内で熱唱していたら、[斜め右↗]▽8号線という看板を見つけた。
ひつじ「うおぉっしゃー!ラッキー!!」
しかし、私はゆっきー(幸・ゆき)だ。未だに「サチコ」という名で呼ばれる。
小林幸子さんの影響か?
いいかい?
私は「幸せに子と書いて、ゆ・き・こ」だからね。
人様の幸せを一身に受け、幸せ羊毛を背負ってる本性 大神、もとい、狼の宿命の下に生まれた幸(ゆき)ちゃんだ。自分にちゃんを付ける歳でもないが…。ちなみに、動物占いでは、放浪の一匹狼で一般的に単独行動を好む。協調性ナッシングなやろうだ。だから、群れる「(メェ)(メェ)」羊たちの集団行動が理解できん。All当たっているように思う。
しかし、ある方にこう言われた。
「幸の付く名前の方って、[人様を幸せにする宿命]を背負って生まれてきたのよ」って。
なんだ!
人様から与えられる幸せではないのか?
己の幸せだけを願ってはならないのか?
と首を傾げてしまった。傾げた首で道標なる看板を見たら、人生の道を間違えてしまった。
ひつじ「いっかーん!!(By 宮川 大輔的)」
入った道は一方通行で、対向車が迫ってきた。
ふぁんふーん!(クラクション)
人生の道を間違っただけならたいしたことはないが、とんでもないことにこちら方面進入禁止道であった。向こう対向車 でっかいトラックのおっちゃんが私の愛車に向かって突っ込んできた。
ひつじ「ぐぁ!!!一貫のおしまいだ!!!」
倶利伽羅不動尊に身体健全よりも生命維持をお願いすべきだった!!


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