能子「ハッ、ハッ…ハッ」
斎藤「返答不可…と」
能子「はぁ…はぁ…ふぅ…」
斯波「呼吸が、元に戻って来た…」
そこに、
池田「御方様ッ」土岐と二人で走って来て、
義経に連れられて、与一「能子さんッ!?まさか…」佐藤兄弟と来たが…、
斯波「…まさか?」与一を睨んで、
義経「どうなってんだ、能子…?」
継「また、発作か?」
斯波「…また?」今後は、池田に視線を移した。
池田「…」一瞬目を閉じ、小さく頭を下げて、読めた。
斎藤「姫さん、落ち着いたぞ。池ちゃん」
池田「あ…あぁ…」
斎藤「よ、と」照さんの敷いてくれた布団に姫さんを寝かせ…「て?」
能子「あ…」斎藤さんの腕を掴んで、ぐい…彼を引き寄せて…「“あ……と…”」
斎藤「…大した姫さんだな」彼女の手を除け、池ちゃんに「バトンタッチッ」バッチンッと
池田「テッ」肩を叩かれた。
斯波「…助かった」斎藤に、礼を言った。
斎藤「…下知(げち)じゃ、従わないとね…」頭を掻き毟って、
照「お、お水…持って参りますわ」と、部屋を出て行った。
斎藤「命の対処法、熟知してても遅けりゃ意味ねぇなぁ、池ちゃん」
池田「…」
斯波「…。継、また、ってのは、どういうこった?」
継「…一昨日も、倒れたんだ」
斯波「与一、髪って、何だ?」
与一「…五年前の、…トラウマです」
義経「…トラウマ?」…壇ノ浦…
斯波「なんで、お前らが知って、俺らが知らない?報告が上がってねぇぞ」
斎藤「報告出来る訳ねぇだろ。そのTOPが元凶じゃ、ねぇ?源氏の元棟梁さん」
斎藤「返答不可…と」
能子「はぁ…はぁ…ふぅ…」
斯波「呼吸が、元に戻って来た…」
そこに、
池田「御方様ッ」土岐と二人で走って来て、
義経に連れられて、与一「能子さんッ!?まさか…」佐藤兄弟と来たが…、
斯波「…まさか?」与一を睨んで、
義経「どうなってんだ、能子…?」
継「また、発作か?」
斯波「…また?」今後は、池田に視線を移した。
池田「…」一瞬目を閉じ、小さく頭を下げて、読めた。
斎藤「姫さん、落ち着いたぞ。池ちゃん」
池田「あ…あぁ…」
斎藤「よ、と」照さんの敷いてくれた布団に姫さんを寝かせ…「て?」
能子「あ…」斎藤さんの腕を掴んで、ぐい…彼を引き寄せて…「“あ……と…”」
斎藤「…大した姫さんだな」彼女の手を除け、池ちゃんに「バトンタッチッ」バッチンッと
池田「テッ」肩を叩かれた。
斯波「…助かった」斎藤に、礼を言った。
斎藤「…下知(げち)じゃ、従わないとね…」頭を掻き毟って、
照「お、お水…持って参りますわ」と、部屋を出て行った。
斎藤「命の対処法、熟知してても遅けりゃ意味ねぇなぁ、池ちゃん」
池田「…」
斯波「…。継、また、ってのは、どういうこった?」
継「…一昨日も、倒れたんだ」
斯波「与一、髪って、何だ?」
与一「…五年前の、…トラウマです」
義経「…トラウマ?」…壇ノ浦…
斯波「なんで、お前らが知って、俺らが知らない?報告が上がってねぇぞ」
斎藤「報告出来る訳ねぇだろ。そのTOPが元凶じゃ、ねぇ?源氏の元棟梁さん」