ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

葛城古道の彼岸花

2011-09-26 22:00:16 | お出かけ&旅

9月は彼岸花。
関西×彼岸花で検索して、明日香はちょっと遠いし、電車で行けそうな葛城古道ってのはどう?
先週の天気予報では月曜日は晴れ時々曇りになっていたので、カメラ友だちと久々の遠出を計画したのに、今日の天気は曇りに傘マーク。
せっかく、行く気満々になっているので、延期するのもムムムッ。明日以降も用事あるし。
パラパラ雨なら何とかなるやろ、行ってみよみよ。
とりあえずは近鉄の阿倍野橋からゴトゴト、ローカル電車に乗って行った。
南大阪線や吉野線、近鉄電車の路線はよくわからんが、今回は友だち任せで御所(ごせ)駅到着。
そこからは友だちのお知り合いのおじさんが車で案内してくださり、のんびり楽々撮り歩き。


帽子でしのげるくらいのパラパラ雨。
千体石仏の九品寺(くほんじ)はひっそりしていたが、平日でもこんなお天気でもカメラを持った人たちがまあまあ居る。
貸し切りバスのツアーカメラも来ていた。

道標 石仏

九品寺

お寺の甍の合間から雲に隠れた山並みや眼下の街並みが見える。

千体石仏

九品寺はモミジや桜の木も多く、春や秋も良さそう。

畝傍山

九品寺の周りは田んぼに囲まれて、遠くに大和三山も見える。左が耳成山、右が畝傍山、その右にあるはずの香具山は低くてはっきり識別できなかった。

あぜ道の彼岸花と民家

大和盆地を望む眺望、曇り空ながらもあちこちに田んぼが広がるのびのび感が奈良の良さ。
同じ古都でも京都と違ってのどかで空が広い。


九品寺の駐車場のベンチで買ってきたお弁当を食べて、車で一言主神社(ひとことぬし)へ。
地元では「一言(いちごん)さん」と呼ばれているそうです。

一言主神社 大イチョウ

雨も上がって、こちらはけっこうな人出(9割以上カメラマン)
樹齢1200年の大イチョウは根元の上3mくらいのところから太くなって、こぶか根みたいな乳(にゅう)=気根が出ている。
子福、母乳の神さんです。

土手の彼岸花

神社の周りは彼岸花だらけ。
折らないで、踏まないで、というレベルではない。にょきにょき、うじょうじょ。
花の盛りを過ぎると花弁の縁から白っぽくなってくるみたいだけど、こういう種類なのかな。



最盛期を過ぎた感はあるが、彼岸花の赤と収穫間近の稲の黄色のコントラストが美しい。




このあと、県境を越えて、大阪千早赤阪村へ連れて行ってもらいました。