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新元号「令和」に決まる

2019-04-02 | 日記
このところ何やら寒い日が続き、咲きかけた桜がじっとそのままで咲こうか咲くまいか思案している様子。
庭ではクリスマスローズやムスカリが大そうご機嫌で咲いている。赤い藪椿の横で白い金魚椿も沢山咲いてきた。ただ下を向いて咲くのでちょっと持ち上げてみるとこんな表情をしていた。
 
  4月1日(月)
5月1日に皇太子殿下が即位される新しい元号が「令和」(れいわ)と決まった。令和は大化(645年)以降、248番目の元号になるそうだ。
朝11時半、テレビの前に座って待つ。11時40分菅官房長官が額入りの「令和」の文字を掲げて発表された。そして、正午過ぎに安倍首相の首相談話があって、この新元号には「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つという意味が込められている」と説明された。

令和の引用元は奈良時代に編纂された日本最古の歌集・万葉集だとか。万葉集には天皇や農民いろんな階層の人達の詠んだ歌が4500首も収めれ、全20巻になっているそうだ。そして令和の出典は万葉集の第5巻「梅花(うめはな)の歌三十二首」の序文にある「初春の令月(れいげつ)にして気淑(よ)く風和(やわら)ぎ、梅は鏡前(きょうぜん)の粉(こ)を披(ひら)き、蘭(らん)は珮後(はいご)の香を薫(かお)らす、【初春令月、気淑風和、梅披鏡前之粉、蘭薫珮後之香】の文言であるそうな。

新元号はお偉い学者さん達が考案され、菅官房長官が6つの案を選定し、衆参両院の正副議長及びips細胞でノーベル賞の山中伸弥教授ら9人の有識者の意見聴取で決ったそうだ。
そして元号を改める政令は、閣議決定の後、天皇陛下の署名を経て公布となったらしい。

「令和」の響きは綺麗だし、清々しく和やかでとても素敵な元号だよな。すべての人が平穏に過ごせる時代になりますように、私も昭和・平成・令和と3世代しっかり歩きたい。