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ホウネンエビ

2015-10-06 | 日記
日々の生活が時間に追われなくなると、今までには気付かなかった草花や小動物が目についてくる。そして色んな物が愛おしくなるのは・・・・・歳の精かな?それとも秋の季節がそうさせるのかな?一日中こおろぎがコロコロ鳴いていつの間にかもう10月だもの。

  10月6日(火)
一週間ほど前のある日、たまたま庭に置いていた桶の中に彼が見つけた面白い生き物、体は半透明の白、頭部には左右に突き出たようなくっきりした黒い目玉が有って、ムカデの足のように無数の足をひらひらさせて泳ぎ回っている。それに二股に分かれた鮮やかな赤いしっぽが実にきれいだ。身体は細長く華奢で、日に日に大きくなったようで2㎝はある。    

          (画像はクリックすると拡大する)

それにしても、たった1匹、一体どこから来たのか不思議だ。桶には天から雨粒が落ちてくるだけなのに。。。。。それに名前は何だ?
ネットで検索してみると、それは水田に棲む「ホウネンエビ」という生き物らしい。ぺージには「雌では胸部の最後部に卵の入る保育のうがあり、腹部に沿って突出する。」と書いていたので、コレは雌らしい。仰向けて泳ぐというので、よくよく見ると確かにそのようである。本当に不可思議な生き物だ。
何を食べて大きくなるのだろう?・・・・・ページには懸濁物質(けんだくぶっしつ)と書いているが、益々何の事だかさっぱりわからない。綺麗に洗った白い陶器の底には極少量の砂が散らばっている程度で10cm余り溜まった雨水は透明で目には全くきれいな状況だし・・・・・

という事で、折角なので投稿しておこう。楽しませてくれた「ホウネンエビ」にありがとう。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~杜鵑草&石蕗、今年も綺麗に咲いた。
       10月13日満開で~す。
    ホトトギス       ツワブキ

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