散策
その日の出来事を気ままに・・・




 

 

普段は入れない特別な空間で、この時期だけしか見ることの出来ない、儚くも美しい沙羅の花

朝に咲いて夕方には多くが落ちてしまう花は、はかなさの象徴ともされてきた。

そんな「一日花」に世の無常を重ね合わせ、平家物語では「盛者必衰の理をあらわす」と記されている。

花が開き落ちていくまで、様々な沙羅の花の姿が楽しめる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

和菓子は白と黄で沙羅の花をイメージし、葉を模した干菓子が添えられている

東林院 - お抹茶

 

 

住職のご法話を頂戴できることも、

ユーモアあふれる語り口調で、沙羅双樹と仏教との関わりや、命を生き切る大切さなどを説き聞かせてくださいます。

ご法話に耳を傾けながら、心静かに一つまた一つと落ちていく沙羅の花を眺めて

「人の世は常ならぬということを感じて、一日一日を大切に生きるきっかけにしてほしい」と話された。

画面にはいれてない 手前にも沢山の拝観者

2024/06/13 撮影



コメント ( 6 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
沙羅双樹 (anikobe)
2024-06-16 11:40:37
儚い1日花の沙羅双樹の咲く季節になりましたね。
このお寺ではたくさんの木が植栽されていて、お庭の散策で、どこに行っても、落ち花が見られるのですね。
緑の苔の上の白い花。
たった1日を精一杯生きて、命を終えていくこの夏椿には、
ほんとに心惹かれます。
沢山の参拝者の方が、それぞれの生き方に想いを馳せながら、いい時間を過ごしていらっしゃいますね
 
 
 
東林院 (みのこ)
2024-06-16 11:44:33
落ち着いた所にいらっしゃいましたね。
紗羅双樹の花、さすが京都ですね。

一日花に人生無常を感じて心を落ち着かせるひと時を持ちましたか。

チー子さんも気になる事を抱えながらもいつも前向きに進む姿に頭が下がります。

久しぶりに沙羅双樹の花を拝見して心が落ち着きます。
 
 
 
anikobe様 (チー子)
2024-06-17 19:46:05
沙羅の花 今年は花の数が例年に比べ少なく、落下した花も暑さで少し惨めでかわいそうでしたが仕方ないですね

でも住職さんの法話は身にしみました
 
 
 
みのこ様 (チー子)
2024-06-17 19:51:05
何時もコメントありがとう
皆様のコメントに励まされ前に進んでいます

沙羅双樹の花喜んで頂けてうれしいです
 
 
 
こんばんは~ (花ごよみ)
2024-06-19 21:45:29
沙羅の花、見てこられたのですね。
無常を感じる沙羅の花、
色々なことに思いを馳せられたことでしょう。
良い一日を過ごせましたね。
 
 
 
花ごよみ様 (チー子)
2024-06-20 15:38:26
沙羅の花 この暑さで苔の色も少しかわいそう
花の数も少し寂しい感じ

この時期にしか見れない貴重な時間を持てたのはうれしいです
 
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