散策
その日の出来事を気ままに・・・




毎日猛暑日が続きますね この暑い中でも奈良公園の百日紅 見事な花を咲かしていました。
春から夏にかけては鹿は夏毛でとてもきれいです。
とりわけ綺麗な茶色の毛の中に混ざる白い斑点、鹿の子模様(かのこもよう)がいいですね
夏の季節の鹿が一番綺麗だと思います. 今回は少し遅かったかな?

ニホンジカは一年を通じて二回換毛する。
春頃に換毛する夏毛は茶褐色に白い斑点(鹿の子模様)、秋頃に換毛する冬毛はメスは灰褐色でオスは濃い茶色になる。
斑点は雌雄とも消える。発情期のオスのみ首の周りにたてがみが生える。
発情期には泥浴び(水たまり、小川などに座り泥を首などへこすりつける行動)や
フレーメン(首を伸ばし角が背に触れる程のヘッドアップ姿勢で上唇部を引きつらせて歯を見せる行動)
角の突き合いなど行動パターンも変わってくる

春は出産後のメスジカが我が子を守るため、秋はオスジカは発情期に入るため、気が荒くなっていて人に襲いかかることもあります。

奈良の鹿愛護会のページからお借りしました。

奈良公園に住んでいる鹿は「にほんじか」という鹿です
オスだけに角があり、生後1年で1本角を1対、成獣になると3つに枝分かれした立派な角を1対もつ
鹿の角は春先にひとりでに脱落します。そして新しい角がはえてきます。要は毎年新しい角に生え変わるっていう事ですね。

満1才以降の鹿は4月頃に新しい角が生え始めます。
満1才のオス鹿は枝のない角です。「ごぼう角」と呼ばれているそうです。一直線の角•
満2才のオス鹿は直線の枝に枝が1本出ます。
満3才になると枝が2本になるようです。
それ以上の年齢になると枝が3本になります。
春に新しい角が生え始め8月中旬頃にできあがります。

こんなカッコイイ角をはやした雄鹿と記念写真を撮りたければ夏のシーズンがおすすめです。
ただし怒らせないように気をつけて下さいね。鹿は野生の動物です。

今回は鹿の表情を撮ってきました。 男前をクリックしてどうぞ

         2016/08/05 撮影


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