早いもので冬期間の仕事としてウルイの生産を始めてもう6シーズン目だ。
熱源は温床線だけなのでせいぜい月2~3万程度。冬の栽培としては低コストだ。
少しでも日が差せばハウスの中は夏、シャツ1枚での仕事となる。
通算14ベッド目、新株となってからは4ベッド目が始まった。
6年目にしてようやくこの出来にたどり着いた感じだ。
出来の良さは株のせい ? それだけではない。
今までよりも設定温度を下げてゆっくり栽培している。
株を伏せてからちょうど30日で抜き始まり、抜き終わるのに1週間以上もかかっている。
去年の同時期では25日で抜き始まり5.6日で抜き終わっている。
栽培期間が長いので中間管理もそれなりに目がゆきとどく。
水やりも去年よりは1回多いし、籾殻をゆすって隙間を詰めてゆく作業も2回以上はやれている。
問題はこれから気温が上がって期間が詰まってきた時にその管理ができるのか。
6年生から中学生に、、、、そこが課題だ。
ただこの選別出荷作業、、、、、癖というか、、、、少し体をひねった姿勢を長く続けたせいで背筋を痛めてしまった。
昨日から秤を逆の位置にずらして今までと反対に体をひねるようにしている。
しばらくは痛みと向かい合わなくてはならなくなった。
なので雪下しはまた奥方の仕事。ご苦労様。
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